花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

小雨降り続く吹上浜に人影なし 2016/04/23 (鹿児島)

2016-04-24 21:06:27 | 吹上浜
今年も晴天が続かず、23日(土)は昼前から小雨が降り続きました。

若葉が眩しいマサキ


海岸近くに多く自生しています。新芽が広がり色鮮やかな若葉の季節です。若葉をタバコほどの大きさに丸め、唇にくわえて吹くと笛になります。幼い頃、これでよく遊ぶものでした。

浜への道沿いにも緑が戻る


トベラの花


雨のため虫がいませんでした。
晴天では多くの虫が集まり、花の匂いが強すぎると少し不快に感じます。

ハマボウフウの花


コウボウムギ


海岸北側の風景


小雨のため見通しが悪く神之川から先は霞んでいます。砂山にも緑が戻っています。海は静かですが肌寒くて人影はありませんでした。

今のところ海藻の発生は見られません。例年では5月上旬からキス釣りシーズンが始まります。日置海岸では、4月のキス釣りは粘っても数匹程度です。

5月のキス釣りで厄介なのは小さなブトが多いことです。首筋などにまとわりつき、私の場合は刺されて3日後くらいから痒くなります。

痒くならない人もいますが、気になる人は虫除けスプレーを持参したほうが良いでしょう。6月に入り気温が上がるとブトは減少するようです。

イカの卵


直径1センチほどの卵の塊が漂着していました。砂浜の生物の餌になることでしょう。この春も何度か海が荒れましたが、多量のゴミ漂着はありません。中国大陸からと思われる飲料水のペットボトルをたまに見かける程度です。

海神さまと恵比須さん


海神さまの前には金色の貯金箱が置かれていました。戦後の地引き網が盛んな頃は、お賽銭があがっていました。今は手を合わせる人も少ないと思われます。今年も昨年のような日照不足と雨続きにならないことを祈願しました。画像はすべて4月23日に撮影したものです。

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