2月7日(月)吉野公園の次は北側の寺山公園へ向かいました。
緑の額縁に入ったような桜島 以下の画像は2月7日に撮影
県道215号吉野公園線を北側に向かうと、上之原(かんのはい)バス停の20mほど先で、右手の林の中から桜島が見えます。危険防止の柵は、管理する人がいなくなったのか朽ち始めていました。
150mほど上に行くと左手(西側)に原五社神社がある
上之原振興会の集会所、上之原ゲートボール場もあり、標高は305mです。
桜島が良く見えるこの辺りは、桜島の安永噴火(1779年)で桜島黒神地区から逃れてきた人たちが開拓したところです。
道路右手から見える桜島と鹿児島湾(錦江湾)
寺山公園展望台まで行かずとも道路から桜島の眺望が良い場所ですが、姶良市霧島市方面は見えません。
寺山展望台からの桜島
寺山展望台は標高約423m、吉野公園展望台は標高234m、鹿児島市の城山展望台は標高107mです。
桜島の標高は北岳が1117m、中岳が1060m、噴煙を上げる南岳は1040m、湯之平展望所の標高は373mです。
同じく姶良市方面 右奥は霧島連山の韓国岳(1700m)
曇り空で視界も悪く、韓国岳は見えても積雪の様子までは判りませんでした。
桜島・錦江湾ジオパークの案内板
錦江湾(鹿児島湾)北部は直径約20kmの姶良カルデラです。寺山は姶良カルデラ外輪山の一部です。約3万年前の姶良カルデラの巨大噴火の3千年ほど後に桜島が誕生したと言われています。
現在の桜島の噴火規模の100万倍もの巨大噴火で、薩摩半島・大隅半島全体に約60mの厚さに火山灰(火砕流堆積物)が積もり、シラス台地になったと書かれています。
大量のマグマが噴出したことで地面が落ち込み巨大な穴(姶良カルデラ)になり、海水が入り今のような海(湾)が出現。姶良カルデラは桜島へのマグマ供給源とされています。
あまりにもスケールが桁外れで壮大すぎます。ここから見渡すと地形的には納得できますが、現実に置き換えると空恐ろしいことです。
緑の額縁に入ったような桜島 以下の画像は2月7日に撮影
県道215号吉野公園線を北側に向かうと、上之原(かんのはい)バス停の20mほど先で、右手の林の中から桜島が見えます。危険防止の柵は、管理する人がいなくなったのか朽ち始めていました。
150mほど上に行くと左手(西側)に原五社神社がある
上之原振興会の集会所、上之原ゲートボール場もあり、標高は305mです。
桜島が良く見えるこの辺りは、桜島の安永噴火(1779年)で桜島黒神地区から逃れてきた人たちが開拓したところです。
道路右手から見える桜島と鹿児島湾(錦江湾)
寺山公園展望台まで行かずとも道路から桜島の眺望が良い場所ですが、姶良市霧島市方面は見えません。
寺山展望台からの桜島
寺山展望台は標高約423m、吉野公園展望台は標高234m、鹿児島市の城山展望台は標高107mです。
桜島の標高は北岳が1117m、中岳が1060m、噴煙を上げる南岳は1040m、湯之平展望所の標高は373mです。
同じく姶良市方面 右奥は霧島連山の韓国岳(1700m)
曇り空で視界も悪く、韓国岳は見えても積雪の様子までは判りませんでした。
桜島・錦江湾ジオパークの案内板
錦江湾(鹿児島湾)北部は直径約20kmの姶良カルデラです。寺山は姶良カルデラ外輪山の一部です。約3万年前の姶良カルデラの巨大噴火の3千年ほど後に桜島が誕生したと言われています。
現在の桜島の噴火規模の100万倍もの巨大噴火で、薩摩半島・大隅半島全体に約60mの厚さに火山灰(火砕流堆積物)が積もり、シラス台地になったと書かれています。
大量のマグマが噴出したことで地面が落ち込み巨大な穴(姶良カルデラ)になり、海水が入り今のような海(湾)が出現。姶良カルデラは桜島へのマグマ供給源とされています。
あまりにもスケールが桁外れで壮大すぎます。ここから見渡すと地形的には納得できますが、現実に置き換えると空恐ろしいことです。
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