時は遡る事………かれこれ2週間前?(大笑)
全国ツアーの観劇の余韻も覚め遣らぬ中、
私は荷造りをしていました…朝から。
週のど真ん中、みんなでお泊まりパーティをするので、
必要な物を2~3日かけて会社に運びこんでおこうと思った。
そうそう、チケットは忘れてはならないから、
先に会社に持って行っておこう…。
お泊まり明けの日、私はかしちゃんの公演を観に行くことにしていたのです。
これを忘れたら、大変だ。
さて…と、チケット封筒を引っ張り出して、確認……
…………………!!!
何なの?この、14:00開演って???
チケットが到着した時には、
日付と席番号しか見ていなかったらしい。
開演時間が、違っていることに、全く気付いていなかったのだ。
私は昼間は仕事だから、夜公演を観るつもりでいたのに…(そりゃそうだ)。
一体、何の間違いだろう?
と、あたふたとチケット申込みの控えを探す。
同じような封筒ばかりを、片っ端から覗くんだけど、
何しろ慌ててるから、なかなかみつからない。
ちなみに、さっきも言ったけれど、
これは、出勤前、朝の出来事(笑)。
余計に、焦るわけですよ。
無事に、控えを発見して、謎が解ける。
今回のチケット申込書は、横書の縦組でした。
申込控えと、送った申込書の照らし合わせがしにくく、
手元控えと送った控えを違う内容で書いていたのだ。
送った方が違っていて、控えが正しい。
切り離す前にコピーをとっておいてよかった。
先に、上の段の控えを書いて、
後から下の段の申込みを書いて、、、間違えたのだ。
横組だったら、間違えにくいんだけどなぁ……
って、他人のせいにしている場合ではない。
そそっかしい私が悪いのだ。
要するに、同じ表に同じことを書き込む集中力が無いってことでしょう。
金輪際、控えの表を書き込むのはやめて、
送る表をコピーしておくだけにしよう!
…と、堅く心に誓ったのだった。
で。
誓うのは後でもいい。
さぁ、14:00開演だなんて、このチケットをどうしたらいいんだろうか。
あまりにも直前で…しかも昼間だし、
代わりに観て下さる人を探すのは、チケットの受け渡しを考慮しても、
いかにも大変そうだ。
うーん、うーん、どうしよう。
どうしようかなぁ……。
うー……
電車の中でも、溜息をつき、
一日ぐるぐると考えた末……
「あのー。あさって、午後休んでもいいですか?」
お仕事が終わり、遊ぼうとしてる、係長におねだりしてみる。
「えー、だってしょうがないんでしょ?」
係長は、かなり渋々言いました。
…そりゃ、こないだ午後、あたふたと逃げるように帰ってから1ヶ月しか経ってないんだもんね(笑)。
でも、係長は、ダメと言えない人でした。
私もダメと言われても、安くないチケット代をどうしたらいいか、困るわ!
(私のせいだけど)
私の前の席のAさんが、休みじゃないといいね、
と、二人で語り合い、とりあえず、係長は了解してくださいました。
そう、Aさんは、お母さんの介護を理由に休むんです…結構突然。
Aさんには妹がいるはずですが、
その方は全く手伝うふうではないので、
Aさんの奥さんがパンクしたり、急に病院に連れて行くことになると、
突然、お休みされます。
…つまり、休みが読めない……!
しかも最近、ちょくちょく休むのだ。
万が一、Aさんが、お休みだったら、
私はチケット代を諦めるしかないだろうなぁ…
と、心の中で覚悟をしていました。
仕方のない事情だしね。
8月には、我が儘を押し通して、Tくんが休んで人数が少ない中、かしちゃんに会いに行ってしまったので、
(てことは、30日周期でこんなことをしてることになるのか!笑)
今回までは、それはできまい。
翌日…つまり、お泊まりパーティ当日の朝、観劇前日。
朝、会社に行ったら、Aさんがいませんでした。
「Aさん、休みだって」
と、係長。
「お母さんの病院ですか」
努めてさりげなく、私が聞き返すと、係長は、
「さぁ、知らない」
と。
(Aさんは、風邪でも、案外さらりとお休みするからだ)
いや、でも、きっとお母さんを急に病院に連れて行くことになったのだ。
今までの例からすれば、
2日続けてお休みすることはあるまい。
やったぁ、明日は観劇できるぞ~♪
……思わずほころびそうになる顔を、
必死でバレないように、取り繕いながら、
張り切って、お仕事を始めるのでした。
ほら、少しでも、頑張ってるところはアピールしておかないとね。
……どうせ、たいして見てくれちゃいないんだけど…。
つづく。
全国ツアーの観劇の余韻も覚め遣らぬ中、
私は荷造りをしていました…朝から。
週のど真ん中、みんなでお泊まりパーティをするので、
必要な物を2~3日かけて会社に運びこんでおこうと思った。
そうそう、チケットは忘れてはならないから、
先に会社に持って行っておこう…。
お泊まり明けの日、私はかしちゃんの公演を観に行くことにしていたのです。
これを忘れたら、大変だ。
さて…と、チケット封筒を引っ張り出して、確認……
…………………!!!
何なの?この、14:00開演って???
チケットが到着した時には、
日付と席番号しか見ていなかったらしい。
開演時間が、違っていることに、全く気付いていなかったのだ。
私は昼間は仕事だから、夜公演を観るつもりでいたのに…(そりゃそうだ)。
一体、何の間違いだろう?
と、あたふたとチケット申込みの控えを探す。
同じような封筒ばかりを、片っ端から覗くんだけど、
何しろ慌ててるから、なかなかみつからない。
ちなみに、さっきも言ったけれど、
これは、出勤前、朝の出来事(笑)。
余計に、焦るわけですよ。
無事に、控えを発見して、謎が解ける。
今回のチケット申込書は、横書の縦組でした。
申込控えと、送った申込書の照らし合わせがしにくく、
手元控えと送った控えを違う内容で書いていたのだ。
送った方が違っていて、控えが正しい。
切り離す前にコピーをとっておいてよかった。
先に、上の段の控えを書いて、
後から下の段の申込みを書いて、、、間違えたのだ。
横組だったら、間違えにくいんだけどなぁ……
って、他人のせいにしている場合ではない。
そそっかしい私が悪いのだ。
要するに、同じ表に同じことを書き込む集中力が無いってことでしょう。
金輪際、控えの表を書き込むのはやめて、
送る表をコピーしておくだけにしよう!
…と、堅く心に誓ったのだった。
で。
誓うのは後でもいい。
さぁ、14:00開演だなんて、このチケットをどうしたらいいんだろうか。
あまりにも直前で…しかも昼間だし、
代わりに観て下さる人を探すのは、チケットの受け渡しを考慮しても、
いかにも大変そうだ。
うーん、うーん、どうしよう。
どうしようかなぁ……。
うー……
電車の中でも、溜息をつき、
一日ぐるぐると考えた末……
「あのー。あさって、午後休んでもいいですか?」
お仕事が終わり、遊ぼうとしてる、係長におねだりしてみる。
「えー、だってしょうがないんでしょ?」
係長は、かなり渋々言いました。
…そりゃ、こないだ午後、あたふたと逃げるように帰ってから1ヶ月しか経ってないんだもんね(笑)。
でも、係長は、ダメと言えない人でした。
私もダメと言われても、安くないチケット代をどうしたらいいか、困るわ!
(私のせいだけど)
私の前の席のAさんが、休みじゃないといいね、
と、二人で語り合い、とりあえず、係長は了解してくださいました。
そう、Aさんは、お母さんの介護を理由に休むんです…結構突然。
Aさんには妹がいるはずですが、
その方は全く手伝うふうではないので、
Aさんの奥さんがパンクしたり、急に病院に連れて行くことになると、
突然、お休みされます。
…つまり、休みが読めない……!
しかも最近、ちょくちょく休むのだ。
万が一、Aさんが、お休みだったら、
私はチケット代を諦めるしかないだろうなぁ…
と、心の中で覚悟をしていました。
仕方のない事情だしね。
8月には、我が儘を押し通して、Tくんが休んで人数が少ない中、かしちゃんに会いに行ってしまったので、
(てことは、30日周期でこんなことをしてることになるのか!笑)
今回までは、それはできまい。
翌日…つまり、お泊まりパーティ当日の朝、観劇前日。
朝、会社に行ったら、Aさんがいませんでした。
「Aさん、休みだって」
と、係長。
「お母さんの病院ですか」
努めてさりげなく、私が聞き返すと、係長は、
「さぁ、知らない」
と。
(Aさんは、風邪でも、案外さらりとお休みするからだ)
いや、でも、きっとお母さんを急に病院に連れて行くことになったのだ。
今までの例からすれば、
2日続けてお休みすることはあるまい。
やったぁ、明日は観劇できるぞ~♪
……思わずほころびそうになる顔を、
必死でバレないように、取り繕いながら、
張り切って、お仕事を始めるのでした。
ほら、少しでも、頑張ってるところはアピールしておかないとね。
……どうせ、たいして見てくれちゃいないんだけど…。
つづく。