はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

かしちゃんの最後のお茶会のこと。その3

2007-01-21 10:22:15 | Weblog
☆全ツ「風と共に去りぬ」のロケットのお写真を見ながら。
(これが、かしちゃんの最後のロケットだそうです)

「はじめては、やはり初舞台のロケットがもちろん一番印象に残っていて、
同期で40人で舞台に立てるのも、あの機会だけですし、
やっぱりそれこそ、宝塚大劇場の舞台に立てるという喜びとか感動とか、すごく覚えていますね。
別に口上が覚えて無かったわけじゃないんですけど(笑)、
ロケットの方がすごく印象に残ってますね。」

初舞台の時のロケットの衣裳。
「いやぁ…すご…いですよね、アレ。
ホントに左右の色が違うので、例えば上げる脚を間違えたら、もう一目瞭然みたいな感じで、
毎日危機感溢れる舞台…(笑)だったと思うんですが。
今思ったら、でも、あれくらいインパクトがある衣裳の方が、思い出に残ってよかったかな(笑)と思います」

はじめて、ロケットの衣裳を見た時の感想。
「それほど宝塚にも詳しくなかったので、なんか、こういうものなのかな、…と思ってたんですが、
同期が、これはすごいって言うのをみんな口々に言ってて、
ああやっぱりこれはすごいんだと感じましたね。
でも自分自身はあんまり、ロケットたるものはこういう感じの衣裳だとか、
あんまりよく知らなかったので、ああこういうものなのかな、と思ったのが第一印象」


☆最後の新人公演。

「新人公演ってすごく貴重な場で、沢山の…公演をしながら勉強できる機会というのは、すごく貴重だと思いますし、」
「これが最後だと思うと本当に寂しかったですし、
次の、この後の公演…心にぽっかり穴が明いちゃったみたいな、終演後にどうしたらいいんだろう、みたいな、そういう想いに襲われたくらい、
新人公演が心を占めてる割合がすごく多くて、
でもあの時にしかできない、あの時の自分っていうのを、
今思い返すと、すごくいい経験をさせていただいたと思いますし、幸せだったなと思います。」


さよならショーで、はじめての新人公演主演の「仮面のロマネスク」を選んだ理由。
「初主演の作品ということと、自分でも『仮面のロマネスク』という作品がとても好きでしたし、
もう一度演じてみたい役の中の一つだったので、、
ちょうどるいちゃんも初舞台(の作品)ということで、全く縁がない作品でもなかったので、
さよならショーによいかなと思って入れました」

新公とさよならショーの違い。
「全然シチュエーションが違うので、また新たなものとして、やったつもりなんですが、
お芝居をやったわけではなく、最後のダンス場面をやったので、
そこまでこう、昔はこうだったけど、今はこうだなっていうのは、あまり思わなかったです。
今の自分でやってしまったという感じでしょうか。」


☆初ディナーショー。

「こんなに沢山の曲を歌わせていただいて、
例えばいろんなスタッフの方が、自分の芯の作品に沢山の方が動いて下さってて、
一つの作品を作り上げていくという経験が、その時はじめてだったので、すごく責任も感じましたし、
全部がはじめてだらけのことで、とにかく夢中でやったのを覚えてます」


ディナーショー・巴里祭・コンサートのそれぞれの思い出。
かいつまんで、お話ししてくれるよう求められて、
「ええっとですね…かいつまんで、ですねぇ…?(笑)」
と、やや困惑しながら、話し始められた、かしちゃん。

ディナーショーはディナーショーでよさがあるし、
巴里祭は、普段なかなか歌う機会がない下級生も、ソロをいただいたりして、
みんなにとってもいい経験だったと思う。
シャンソンの中にある、「その人の人生観とか、そういうのがすごく出るんだなぁというのをしみじみ感じましたし、だからそれも勉強になったし」
コンサートは、
「客席との一体感というのをすごく感じましたし、
あの時はもう、退団発表してたので、皆さんも無茶苦茶盛り上がろうぜ、みたいな雰囲気が、すごくあったと思うので、
より更に、自分自身も楽しんでできたし、お客様も楽しんでいただけたかなと思ってます。
……かいつまんだよ?」
場内、笑い。

DSであまり女役をしなかった理由。
「え?理由??…でも、しましたよ?
巴里祭でもしましたし、こないだのディナーショーでもしましたので、え?みんなもっとしてるんでしょうかね?
…なんか、あんまりオナゴになる興味がなかったんでしょうね、…多分」

女装した姿を見た感想。
「姿を見て?…やー、でも…別に、あのぅ、こないだのディナーショーの時は、ふりふりのドレスを着たら多分、てんでおかしいかもしれませんけども、
そういうタイプの…女装ではなかったので(笑)、
別に普通に…はい、普通に普通にやってましたけど」

☆ラストディ。
大階段を袴で降りて来た理由。


「紋付袴で降りたいなというのを、ずっと前から思っていたので…そうさせていただいた次第でございます(笑)」

大劇場との別れの印象。
朝、宙組のみんなが迎えてくれて、なんか私のお面を死ぬほどつけてる人たちとかがいっぱい居て(笑)」
楽屋に入ってからも、退団した同期で手伝いにきてくれた子も居て、
「ホントにいろんな方の助けとか支えがなかったら、あの日一日絶対過ごせなかったと思うので、
ホントに感謝してますし」
自分も退団したら、同期が退団する時は、
「がむしゃらに働こうと、心に決めました」


さよならパレードのオープンカーの印象。
朝海ひかるさんは、横綱の気持ちがわかるとおっしゃったそうですが…?
「なんせ、座るところの安定感が悪くて、もうすぐ転げ落ちゃうんじゃないかと不安があって、…そんな、横綱の気持ちがわかるとは思わなかったんですけど…

ああ、落ちないように気をつけよう(笑)…って思った感じですかね。
すみません、夢が無くって(笑)」


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