観劇中に、お隣になった方が、
ゲームをやったことがないの
と、おっしゃいました。
えー、そうなんですか?面白いですよ?
音楽も一緒だし、
ニックが、異議あり!!って、机に両腕を打ち下ろすタイミングや、腕の動きなんかも、成歩堂くんソックリなんですよー
えええっそうなの?
それはやらなくては…!
昨日、言ってよー
(前日も、席が近かった…が、そんなムチャな…(笑))
この方は、お子さんがDSをお持ちだけど、
ご自分は、ゲームはちょっと…と思われているらしい。
そんな、私だって、DSを買うのがもったいなかったくらいに、
ゲームなんてやらない人ですよー
ソフトも2000円だし、買ってやってみて下さいよー
…多分、詰まったら、お子さんがやってくださるでしょう(笑)
ひとしきり、二人で、ワイワイきゃいきゃい盛り上がり、
この方は、ちゃんと買って帰ると誓って、帰られたのでした。
きっと…
ゲームをやりながら、おかしなテンションアップをしているお母さんを見て、
お子さんもビックリでしょうね…(笑)。
そうなのです。
ゲームでは、成歩堂くんのお顔というのは、法廷シーンで、少し、しか出てこないよね。
それ以外は、成歩堂くんが会話をしている相手の顔しか見えないので、
意外と成歩堂くんらしさを動きで見せられるチャンスは、少ない。
その少ないチャンスが、
机を叩くところと、「異議あり!!」と指差すところです。
冷や汗ダラダラになっちゃうところは、
御剣くんが、白眼をむくわけにいかないのと同じくらい、
やれないポイントでしょう。
「異議あり!!」の指差しは、
「もっと知ろう」の番組の終わりやらで、やっているときから、
蘭ちゃんが、断トツにカッコイイ♪
と思っていました。(バカファン?)
しかし、かっこよさだけでは、なかった。
成歩堂くんは、独特の角度を以て、指を差すでしょ?
そこが、完璧なのです。
そして、スパーンっと繰り出される姿勢の綺麗なこと!
これは、スーパーダンサーであることにも由来するんだろうけど。
指差しが、飛んでいく感覚と、
人差し指を、ぐっと突きつける感覚が、両方伴っている。
切れ味と、重味というのか…
それと、蘭ちゃんの声が、ピタッとハマっている。
以前、Vちゃんが、
「トムくんの、声の硬いところが 好きなんですよね」
と、おっしゃっていたのを思い出すんだけど、
声質のその部分が、実にいい感じで、斬り込んでくのだ。
ゲームをしながら、
「異議あり!!」
ってやる、成歩堂くんに、無茶苦茶きゅんとしてたんだけど、
その感覚を裏切ることはない、「異議あり!!」でした。
机を叩く時の、腕の振り下ろし方も、絶妙。
ゲームをしながら、独特な動き方をするなぁって思っていたんだけども、
それをきっちり再現しているのです。
両腕を振り上げる角度、
そこから、バッと、下ろすタイミングと、スピード、リズム。
見覚えのある、あの成歩堂くんだ♪
お見事。
ニックが、優しい、と、あさひちゃんがおっしゃいましたが、
受け止める、優しさだなぁと思いながら、観ていました。
ラリー(=ヤッパリくん)に対しても、呆れながらも、
なんだかんだ言って、大切にしていたり、
マヤちゃん(=真宵ちゃん)に対しては、
包み込むように優しいお兄さんだったり。
二人がおかしなことを言っても、
ニックは振り回され気味に、ぐったりはしても、怒らないで、交わしていく。
この力の抜け具合が、法廷での闘いとのギャップになって、
ニックの人物像を、強く、大きくしているように思う。
レオナに対しても、
ラストシーンで、あの台詞、あの態度が浮かないのは、
劇中での積み重ねの成果でしょうね。
…だって、スゴいよ?あの台詞?
現代もので、大芝居とは程遠い作品で、いきなり、そうくるか?
その場では、そこまで違和感に気付かないかもしれないんだけど、
よく考えたら、一歩間違えたら、笑いが起きちゃいそうな台詞じゃない?
あれを、感動的シーンに持っていくには、力量が必要だよなぁ…。
つづく。
ゲームをやったことがないの
と、おっしゃいました。
えー、そうなんですか?面白いですよ?
音楽も一緒だし、
ニックが、異議あり!!って、机に両腕を打ち下ろすタイミングや、腕の動きなんかも、成歩堂くんソックリなんですよー
えええっそうなの?
それはやらなくては…!
昨日、言ってよー
(前日も、席が近かった…が、そんなムチャな…(笑))
この方は、お子さんがDSをお持ちだけど、
ご自分は、ゲームはちょっと…と思われているらしい。
そんな、私だって、DSを買うのがもったいなかったくらいに、
ゲームなんてやらない人ですよー
ソフトも2000円だし、買ってやってみて下さいよー
…多分、詰まったら、お子さんがやってくださるでしょう(笑)
ひとしきり、二人で、ワイワイきゃいきゃい盛り上がり、
この方は、ちゃんと買って帰ると誓って、帰られたのでした。
きっと…
ゲームをやりながら、おかしなテンションアップをしているお母さんを見て、
お子さんもビックリでしょうね…(笑)。
そうなのです。
ゲームでは、成歩堂くんのお顔というのは、法廷シーンで、少し、しか出てこないよね。
それ以外は、成歩堂くんが会話をしている相手の顔しか見えないので、
意外と成歩堂くんらしさを動きで見せられるチャンスは、少ない。
その少ないチャンスが、
机を叩くところと、「異議あり!!」と指差すところです。
冷や汗ダラダラになっちゃうところは、
御剣くんが、白眼をむくわけにいかないのと同じくらい、
やれないポイントでしょう。
「異議あり!!」の指差しは、
「もっと知ろう」の番組の終わりやらで、やっているときから、
蘭ちゃんが、断トツにカッコイイ♪
と思っていました。(バカファン?)
しかし、かっこよさだけでは、なかった。
成歩堂くんは、独特の角度を以て、指を差すでしょ?
そこが、完璧なのです。
そして、スパーンっと繰り出される姿勢の綺麗なこと!
これは、スーパーダンサーであることにも由来するんだろうけど。
指差しが、飛んでいく感覚と、
人差し指を、ぐっと突きつける感覚が、両方伴っている。
切れ味と、重味というのか…
それと、蘭ちゃんの声が、ピタッとハマっている。
以前、Vちゃんが、
「トムくんの、声の硬いところが 好きなんですよね」
と、おっしゃっていたのを思い出すんだけど、
声質のその部分が、実にいい感じで、斬り込んでくのだ。
ゲームをしながら、
「異議あり!!」
ってやる、成歩堂くんに、無茶苦茶きゅんとしてたんだけど、
その感覚を裏切ることはない、「異議あり!!」でした。
机を叩く時の、腕の振り下ろし方も、絶妙。
ゲームをしながら、独特な動き方をするなぁって思っていたんだけども、
それをきっちり再現しているのです。
両腕を振り上げる角度、
そこから、バッと、下ろすタイミングと、スピード、リズム。
見覚えのある、あの成歩堂くんだ♪
お見事。
ニックが、優しい、と、あさひちゃんがおっしゃいましたが、
受け止める、優しさだなぁと思いながら、観ていました。
ラリー(=ヤッパリくん)に対しても、呆れながらも、
なんだかんだ言って、大切にしていたり、
マヤちゃん(=真宵ちゃん)に対しては、
包み込むように優しいお兄さんだったり。
二人がおかしなことを言っても、
ニックは振り回され気味に、ぐったりはしても、怒らないで、交わしていく。
この力の抜け具合が、法廷での闘いとのギャップになって、
ニックの人物像を、強く、大きくしているように思う。
レオナに対しても、
ラストシーンで、あの台詞、あの態度が浮かないのは、
劇中での積み重ねの成果でしょうね。
…だって、スゴいよ?あの台詞?
現代もので、大芝居とは程遠い作品で、いきなり、そうくるか?
その場では、そこまで違和感に気付かないかもしれないんだけど、
よく考えたら、一歩間違えたら、笑いが起きちゃいそうな台詞じゃない?
あれを、感動的シーンに持っていくには、力量が必要だよなぁ…。
つづく。