はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

お姉様方との観劇に触発されての語り

2007-01-12 19:34:40 | Weblog
そんなわけで、昨日は、オペラグラスを上げ下げしながら、がっつりお芝居を観てきたわけです。
あの席ならではのハイライトが、まだあって。
例えば、
竜馬が一人、手紙と格闘してるところなど、
普通手紙で顔が隠れて見えないところが、
手紙の下から、お顔を鑑賞できたり…とか。
お公家さんと対峙する慶喜さんのお顔の角度が、無茶苦茶最高で、
本当に美しい横顔を、じいぃっと眺めてたり…。
西郷さんに刀突き付ける場面では、竜馬さんが真っ正面から凄んでくれたり…。
ホント、たまりませんでした!

昨日は、お竜ちゃんが、ちょっと胸をはる、みたいな仕草が、とっても胸に飛び込んで来て…
かなりマニアなところで、きゅんとしてました。
変に作った感じではなく、自然に出てるような仕草に見えるのが、また可愛いんだなぁ。


それにしても。
私は、散々、蘭寿さんがいいよ?素敵だよ?頑張ってるよ?泣かされるよ??
って言ってると思うんだけど、
どうして、みんな観るまで、ちゃんととりあってくれないんだろ?

今回、初見のWBさんも、
開演前に、
「とにかく、蘭とむを観て下さい!すっごいですから!」
と、力説しまくる私に、
「ああ、だって、蘭とむは、研3にして、研10いくつって言われたじゃない」
って、軽ぅく流されたのです。

だから、そんなことを言ってるんじゃないのに!
いいわ、いいですよ、観ればわかる、観たら、やられちゃうもん…
と自分に言い聞かせる私。

そして、休憩。
WBさんは、目をきらきらさせておっしゃいました。
「蘭とむがぁ…!」
ほぉらね(にやり)。
私は勝ち誇って、指差しながら、
「だから、言ったじゃないですか!!」
私を舐めてもらっちゃあかんぜよ?(そんな大層なもんか?←私の手柄じゃないってば・笑)
いや、今までだって、お芝居は出来る人だった。
だけど、かしちゃんという面倒見のよい、お芝居の方と出会うことで、
彼女が、ぐぐんと手足を伸ばして、次なる上のランクのお芝居を、上の次元のお芝居を出来るようになった気がするの、私は。
そして、蘭ちゃんは、一生懸命、かしちゃんからいっぱい受け止めようって、すごく頑張ってて、それを嬉しそうに語ってる。
コパからこっち、それがどんなにか幸せか…
そして、それが今回で終わってしまうことが、
残念で残念で残念で…切ないのです(涙)。
もちろん、蘭ちゃんは、ここからも、どんどん伸びてくれるし、きっと私は彼女を楽しみに劇場に行くんだけど、
でもね…ああ、惜しい…。
だからこそ、今回の公演は、かしちゃんを観に通うのと同時に、蘭ちゃんを観に通ってるんだ…。
そのくらい、よいのですよ、皆様?
…ああ、拳が回っちゃった(笑)。


WBさんは、七帆くんがお気に入りのご様子。
私が書いたことを読んで、とても楽しみにされていたみたいです。
昨日の夜の、陽ちゃんのハンカチは、イチゴがぎっちり入った柄の手ぬぐいでした。
♪ストロベリーとショパン、だもんね!

「ねっ可愛いかったでしょう?」
と自慢(何故か自慢しちゃうよね)したら、
「しょっちゅう、板の上に七帆くんが居てくれて、幸せだった」
と。
はい、私も幸せです。

あとはね、かしちゃんのお着物の着こなしを、しきりに感心されました。
もちろん、お衣裳部さんが、きっちり着せてるんだろうけど、
かしちゃん自身が、自分はこう着たら着崩れにくい、とか、
そういうことをよくわかってるんだろうね。
襟元が、あんなに動いて、腕を抜き差ししても、崩れないなんて!
と、お姉様方に感動されました。
うーん、なるほど。

確かに、あんなにはっちゃけても、次の瞬間にびしっとなること、
どんなにおふざけしても、だらしなくならずに格好よく居られること、
それは、生半可なことじゃないんだなぁって、改めて思ったのでした。
本当にね、所作なんかも綺麗だもんね。さりげなぁく。


ショーは、WBさんと入れ替わって、私は2階前方で観劇。
一度に、1階と2階のスペシャルシートを体験出来る、なんて、そう滅多にあるもんじゃありません。
私は、東京では極力、1日2回観劇をしないようにしてるから、尚更。
それにしても、2階前方なんて、座ること自体本当に久しぶり。
しかも、私が絶対下手!と騒いだから、ちゃあんと下手を用意して下さった、某さん。

宙はクオリティが高いって、とても嬉しそうに観ておられました。
でも…今回は、1回しかご覧にならないおつもりみたい。
うーん…次がこうだとは限らないよって、呟いてみる私。

それにしても、ショーを観るには最適のお席でした。
オペラグラスを外して、全体が見えるのに、表情まで見えるし、
銀橋は目の前だし…本当に観やすかった。

最近の私のチェックポイントは、群舞に於ける、蘭ちゃん。
かしちゃんが居る時の、合わせ方と、
居ない時の動き方の違いが…すごく大きい訳じゃないけど、
なんとなく違う感じがするんだよなぁ。
どちらも、違う意味でかっこよくて、綺麗なの。
それが、非常に堪能しやすくて、私は幸せでした。
遠い席だと、つい、かしちゃんと蘭ちゃんだけを、オペラグラスの視界に入れてしまうので、
蘭ちゃんが、特にどう動いてるかってことがわかんないんだなぁ。
二人のシンクロ具合が、とっても綺麗だってことは、もちろんわかるわけだけど。


つづく。


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