マヤちゃん(=真宵ちゃん=すみれ乃麗ちゃん)とのシーンが、和みです。
のっけからいきなりの、
「突っ込まないでいてあげてね?」
は、みんなもはや、わかってるっていうのに、つい笑ってしまうポイント。
どうしてだろう?
ホントは、ベタベタで、寒~ってなってもおかしくない…と思うのに、
コンスタントにウケている。
2幕の、
「マヤちゃーん、今は証拠…」
というくだりも、たまらなく、大好き。
マヤちゃんに、振り回されているようだけど、案外ニック自身も、ゆるい部分もあって、
…結局は、マヤちゃんや、ラリー(=矢張=大ちゃん)を引き寄せてるんだろうな(笑)。
熱い人だし、情熱たっぷりだと思うんだけど、
それが、全部外に出て、暑苦しくならないのが、蘭ちゃんらしいお芝居だなぁと、思うのです。
法廷の場面でも、もっと、
叫んで、叫んで、と、押していく芝居になってしまうかも…
それは、ちょっと私の好みのタイプのお芝居から外れてしまうんだけど…
なぁんて、不安が過ったりもしたのですが、不要な心配だった。
叫ぶところ、抑えるところ、音と間で伝えるところ…
きっちり作り上げられている点が、
はじめの方に述べた、台詞を組み立てるのが大変だっただろうなぁということなのですが、
本当に、感動した。
私にとって、聴いていて快感。
「異議あり!!」と叫んだ後も、
叫び続け、言葉を叩き付けるのではなく、
ぎゅっぎゅっと、言葉を置いていく、というイメージで。
聴き手は、ずっと叫ばれると、台詞の焦点が見えにくくなる。
何が「つきつけ」たい台詞なのか…
あの長い台詞だらけの中である分、
そこが、とても大切だと思うのです。
そういう冷静さが、一本通っているお芝居が、
ニックの人間的な大きさを、無意識下で感じさせてくれる。
秀才レオナちゃんが、想いを寄せる相手として、
天才エッジワースが、一目置く相手として、
釣り合うスケールの人物としての、説得力になっているんじゃないかなと、思う。
力が抜けている部分があって、素敵だなと思ったのが、
蘭ちゃんの歌でした。
張って歌うときと、囁き気味に歌うときとがあるのが、今回の公演ですが、
普段は、張って歌う機会の方が、蘭ちゃんは多いですよね。
私が、囁き系!って、前回思ったのは、とむおさん(黎明の風の開演前挨拶の時に登場したキャラ)の♪東京の空の下でした。
あの時も、口ずさむようにソフトな感じで歌われてて、
きゃあっと、ときめいたものでした。
あれ以来ぶりだわ♪
張って歌うときは、お腹にも喉の脇にも、力が入ってるようなイメージで、
囁き系のときは、お腹に力が入ってるけど、喉は支える程度、というふうに感じる。
私は、歌唱法については、さっぱりわからないので、
あくまでも、私のイメージの話です。
根拠はありません。
しかし、囁き系、大好き。
優しいし、切なさをはらむし、
デュエットすると、相手を包み込むんだもの。
早く、音楽配信にならないかな。
早くて来月中旬かな?
でも、先に「忘れ雪」だよな。
あ、ベルばらも、あった…
蘭ちゃんとは、好対称に、
朗々と力強く、クールにでも艶やかに歌い上げておられるのが、七帆くん。
次回は、七帆くんについて、語ります。
つづく。
のっけからいきなりの、
「突っ込まないでいてあげてね?」
は、みんなもはや、わかってるっていうのに、つい笑ってしまうポイント。
どうしてだろう?
ホントは、ベタベタで、寒~ってなってもおかしくない…と思うのに、
コンスタントにウケている。
2幕の、
「マヤちゃーん、今は証拠…」
というくだりも、たまらなく、大好き。
マヤちゃんに、振り回されているようだけど、案外ニック自身も、ゆるい部分もあって、
…結局は、マヤちゃんや、ラリー(=矢張=大ちゃん)を引き寄せてるんだろうな(笑)。
熱い人だし、情熱たっぷりだと思うんだけど、
それが、全部外に出て、暑苦しくならないのが、蘭ちゃんらしいお芝居だなぁと、思うのです。
法廷の場面でも、もっと、
叫んで、叫んで、と、押していく芝居になってしまうかも…
それは、ちょっと私の好みのタイプのお芝居から外れてしまうんだけど…
なぁんて、不安が過ったりもしたのですが、不要な心配だった。
叫ぶところ、抑えるところ、音と間で伝えるところ…
きっちり作り上げられている点が、
はじめの方に述べた、台詞を組み立てるのが大変だっただろうなぁということなのですが、
本当に、感動した。
私にとって、聴いていて快感。
「異議あり!!」と叫んだ後も、
叫び続け、言葉を叩き付けるのではなく、
ぎゅっぎゅっと、言葉を置いていく、というイメージで。
聴き手は、ずっと叫ばれると、台詞の焦点が見えにくくなる。
何が「つきつけ」たい台詞なのか…
あの長い台詞だらけの中である分、
そこが、とても大切だと思うのです。
そういう冷静さが、一本通っているお芝居が、
ニックの人間的な大きさを、無意識下で感じさせてくれる。
秀才レオナちゃんが、想いを寄せる相手として、
天才エッジワースが、一目置く相手として、
釣り合うスケールの人物としての、説得力になっているんじゃないかなと、思う。
力が抜けている部分があって、素敵だなと思ったのが、
蘭ちゃんの歌でした。
張って歌うときと、囁き気味に歌うときとがあるのが、今回の公演ですが、
普段は、張って歌う機会の方が、蘭ちゃんは多いですよね。
私が、囁き系!って、前回思ったのは、とむおさん(黎明の風の開演前挨拶の時に登場したキャラ)の♪東京の空の下でした。
あの時も、口ずさむようにソフトな感じで歌われてて、
きゃあっと、ときめいたものでした。
あれ以来ぶりだわ♪
張って歌うときは、お腹にも喉の脇にも、力が入ってるようなイメージで、
囁き系のときは、お腹に力が入ってるけど、喉は支える程度、というふうに感じる。
私は、歌唱法については、さっぱりわからないので、
あくまでも、私のイメージの話です。
根拠はありません。
しかし、囁き系、大好き。
優しいし、切なさをはらむし、
デュエットすると、相手を包み込むんだもの。
早く、音楽配信にならないかな。
早くて来月中旬かな?
でも、先に「忘れ雪」だよな。
あ、ベルばらも、あった…
蘭ちゃんとは、好対称に、
朗々と力強く、クールにでも艶やかに歌い上げておられるのが、七帆くん。
次回は、七帆くんについて、語ります。
つづく。