はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

まぁくんのこと

2012-01-19 23:09:43 | Weblog
私の周りでは、今回のショーを観て、一種の衝撃を覚えたという感想を漏らすお友だちが、多い。
とにかく、出てくる。
場面を、繋ぐ。
そして、大階段の前で、蘭ちゃんと、踊る。

後から階段を降りてくる、どのスターさんよりも、
きらきらしたお衣裳を纏っておられる…
と、皆さん、一度目の観劇でよくご覧になっておられるものですね!
私は、そこで、蘭ちゃんを観るのに必死で、
まぁくんのお衣裳にまで、注意を払っておられませんでした。

言われてみれば…
まぁくんは、突出した役割であり、どういう意味だろう、とは思った。
意味というのは、役の意味ということであり、
後から、「影」と聞いて、なるほど、と思った次第であります。

その「影」を、
二番手さんではなく、
まぁくん…なんだ?

しかし、そこに組替えを考え併せたら、
納得なんじゃない?
…って考えるのは、あまりにもクールなのか?
ある意味、私があんまり花ファンではないからなのかもしれない。

でも、おかげで、私は素直にまぁくんを観られているように思える。
ええやん、まぁくん。
しっかり、空間を埋めて余りある力を発揮している。

歌えるか?
踊れるか?
と、言われたら、すごく出来るのではないのかもしれないんだけど、
そういう技術では出来ないものを、
そういう役割を、しっかり果たせるのは、スターとしての大切な力を持っておられる訳で。
しかも、大袈裟な「サービス」みたいなことをするわけでもなく…ですからね。

蘭ちゃんと一緒に踊っていても、
いいスケールを醸し出し、
私は、いいバランスで、踊られていると思うんです。
実に、まっすぐに。


蘭ちゃんは、
まぁくんが、入団して花組に配属された時から、印象的な子で、
下級生時代、新人公演、くらわんか、ディナーショーと見て来ていて、
今回の組替えには、いろんな想いがあるご様子。
想い出、そして、宙組での新しい道へのエール。
見合うところで、
「目で会話しながら」
踊っています、と。

私は、全国ツアーでは、
みーちゃんが、入って、
まぁくんと入れ替わりで、このパートをやってくれたらな、
と思っていました。

結論から言えば、
前ツ組には、まぁくんが入り、
組替えになる最後の公演まで、このパートを務められることが判ったのですが、
そうか、そう考えると、
たっぷりと、蘭ちゃんと会話して、
沢山のパワーと想いを吸収して、宙に移られる訳ですね。

それもまた、素敵だな…
と、蘭ちゃんのお話を聴きながら、思ったのでした。
花から宙へ、そして、また花に…の蘭ちゃんの何かを受け渡されながら、
花から宙へ旅立つ、まぁくん。

何かが繋がっていく感じもするではないですか?
って思うのは、勝手な私の思い入れかもしれないけど。

みーちゃんの花道は、
また、別に新しく、盛大に作っていただけたら、私は倍楽しいし♪

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