本日は、星組さんの千秋楽。
みっちゃん、ふうちゃん、退団者の皆さん、
ご卒業おめでとうございます。
暖かい一日になりそうですが、
ひたすらにあたたかな千秋楽でありますように。
よく考えたら、まだ花組さんのお芝居の感想を述べていないのですが、
でも、観てしまったので…
バレンシアのお話をしたいと思います。
はっきり言って、フェルナンドとはこういう人物であったか!と物凄く納得が行きました。
みちゃとくんの新人公演も、とても素晴らしくて、その印象は今も忘れられないのですが、
どうしてそう思ったのかを、理論的に理解出来ました。
まぁくんのフェルナンドは、彼の二つの顔をはっきりと描き分けているし、
その振れ幅が大きい分だけ、恋の温度の高さが出るし、激しくイサベラを愛しながら、
マルガリータへの愛情も温め続けずにいられない苦しい胸中が迫って来る。
登場の敬礼の、凄まじくカッコイイこと!
ビッと電気が走るようでした。
そうだわ、カールくん(白夜の誓い)も、とってもカッコよかったもんなぁ。
その姿と、チャラキャラの時との差が…(笑)。
チャラい姿のままスケールの大きさに、まぁくん大きくなったなぁと変な感心をしたり。
それにしても、この作品、こんなにもラストに震えが来るものだったとは…
イサベラも、死んだ…‼︎
の台詞が、こんなに心の傷の奥から絞り出すようであるとは…
去り行くイサベラの全身で震えながら歌を聴いていると姿にも、胸を打たれ図にはおられない。
心を引き裂かれるように別れていく二人が、たまりません。
ラストシーンから書いてしまいましたが、
物語冒頭で、少なからず衝撃だったのは、
こういう配役だったか!
と登場する皆さんの役を、いちいち、前回の宙キャストに当てはめて眺めたことでした。
正直、何人か私は逆にした方がよいのでは?と思ってしまう方々が…
この人この役かぁ…と惜しくなっちゃうんですよね。
ありさちゃんの扱い、あんまりではないですか?
それは置いておいて、最大に気になったのが、
ラモン氏のラテン風味の薄さ。
前回の宙キャストは役替わりでしたが、お二人とも、酒場でゴロゴロしているという表現がぴったりはまっておられました。
今のところ、まだ、吟遊詩人風…
TOP HATでベティーニ氏が熱唱されていたあの歌を聴かせたい!(笑)
ラテンとは…
下町のラテンですから…
これから、ラモン氏のラテン魂がどんどん育って行かれることを期待します。
そうでないと…
「瞳の中の宝石」(愛している愛している愛している)で泣けないのです。
もっと表面に出して行こう!と言いたい。
一方、あきちゃんが熱くてびっくり。
ラモンがあの位でいいのになぁ、と、表情豊かなロドリーゴを観て思うという…(笑)
もう少し、貴族としての懐の深さというのか、坊っちゃんスケールがあってもいいのかなぁとも思いますが、
それも、今後育って行かれるといいなぁ。
シルヴィアちゃんへの溢れる想いは、あまりにもダダ漏れで(笑)、可愛らしい。
蘭氏あさひちゃんの「ロドリ…(キス)」の踏襲かあるかな?とちょっと期待したのですが、それは無し。
あれは、専売特許?(笑)
逆に、「ロドリーゴ…」からキスまで、長く間をとっておられました。
あの間をどんどん甘くしていただけたら、と期待しています。
りく氏のルーカス大佐。
ルーカス大佐って、こんなに出ておられたっけ?と、ご活躍に嬉しくなりました。
りく氏の大きなお目目の睨みがよく効いていて、いい配役。
前回の宙キャストはおじ様が悠未さんだったので、
ルーカス大佐のスター性が薄まっていたのですね。
ますます、スケールアップしていくといいなぁ。
つづく。
みっちゃん、ふうちゃん、退団者の皆さん、
ご卒業おめでとうございます。
暖かい一日になりそうですが、
ひたすらにあたたかな千秋楽でありますように。
よく考えたら、まだ花組さんのお芝居の感想を述べていないのですが、
でも、観てしまったので…
バレンシアのお話をしたいと思います。
はっきり言って、フェルナンドとはこういう人物であったか!と物凄く納得が行きました。
みちゃとくんの新人公演も、とても素晴らしくて、その印象は今も忘れられないのですが、
どうしてそう思ったのかを、理論的に理解出来ました。
まぁくんのフェルナンドは、彼の二つの顔をはっきりと描き分けているし、
その振れ幅が大きい分だけ、恋の温度の高さが出るし、激しくイサベラを愛しながら、
マルガリータへの愛情も温め続けずにいられない苦しい胸中が迫って来る。
登場の敬礼の、凄まじくカッコイイこと!
ビッと電気が走るようでした。
そうだわ、カールくん(白夜の誓い)も、とってもカッコよかったもんなぁ。
その姿と、チャラキャラの時との差が…(笑)。
チャラい姿のままスケールの大きさに、まぁくん大きくなったなぁと変な感心をしたり。
それにしても、この作品、こんなにもラストに震えが来るものだったとは…
イサベラも、死んだ…‼︎
の台詞が、こんなに心の傷の奥から絞り出すようであるとは…
去り行くイサベラの全身で震えながら歌を聴いていると姿にも、胸を打たれ図にはおられない。
心を引き裂かれるように別れていく二人が、たまりません。
ラストシーンから書いてしまいましたが、
物語冒頭で、少なからず衝撃だったのは、
こういう配役だったか!
と登場する皆さんの役を、いちいち、前回の宙キャストに当てはめて眺めたことでした。
正直、何人か私は逆にした方がよいのでは?と思ってしまう方々が…
この人この役かぁ…と惜しくなっちゃうんですよね。
ありさちゃんの扱い、あんまりではないですか?
それは置いておいて、最大に気になったのが、
ラモン氏のラテン風味の薄さ。
前回の宙キャストは役替わりでしたが、お二人とも、酒場でゴロゴロしているという表現がぴったりはまっておられました。
今のところ、まだ、吟遊詩人風…
TOP HATでベティーニ氏が熱唱されていたあの歌を聴かせたい!(笑)
ラテンとは…
下町のラテンですから…
これから、ラモン氏のラテン魂がどんどん育って行かれることを期待します。
そうでないと…
「瞳の中の宝石」(愛している愛している愛している)で泣けないのです。
もっと表面に出して行こう!と言いたい。
一方、あきちゃんが熱くてびっくり。
ラモンがあの位でいいのになぁ、と、表情豊かなロドリーゴを観て思うという…(笑)
もう少し、貴族としての懐の深さというのか、坊っちゃんスケールがあってもいいのかなぁとも思いますが、
それも、今後育って行かれるといいなぁ。
シルヴィアちゃんへの溢れる想いは、あまりにもダダ漏れで(笑)、可愛らしい。
蘭氏あさひちゃんの「ロドリ…(キス)」の踏襲かあるかな?とちょっと期待したのですが、それは無し。
あれは、専売特許?(笑)
逆に、「ロドリーゴ…」からキスまで、長く間をとっておられました。
あの間をどんどん甘くしていただけたら、と期待しています。
りく氏のルーカス大佐。
ルーカス大佐って、こんなに出ておられたっけ?と、ご活躍に嬉しくなりました。
りく氏の大きなお目目の睨みがよく効いていて、いい配役。
前回の宙キャストはおじ様が悠未さんだったので、
ルーカス大佐のスター性が薄まっていたのですね。
ますます、スケールアップしていくといいなぁ。
つづく。