宝塚滞在時間、上演時間プラス1時間半ちょっと(笑)。
観て参りました、バウ公演。
ずんちゃん、バウ初主演おめでとうございます!
開演アナウンスを聴いて、
ファンの方々の嬉しい気持ちを想いました。
作品は…そうだなぁ。
台詞に使っている言葉が、私の好みではないなぁと思いました。
洒落た言い回しにしようとしてるんだろうけど、何か違う…微妙に居心地が悪い。
やり取りにくどいところがあるのか…?
公演期間終盤になって、もっともっとこなれて来たら、
いくらか解消されるのかもしれませんが、
噛み合わせがしっくり来ない感じはあるのです。
物語は、正直なところ、
はじまってすぐに、結末が見えてしまうのが、
いや、でも、まさか多少はひねりがあるのか?
と思っていたのに、あっさり裏切られるという印象。
シンプルっていえば、シンプルです。
その中で、まりんさんの存在感というアクセントが効いている。
組内の上級生という上級生が、ほとんどツアーを回ってしまっている中で、
しっかり引き締めて下さっている。
出演者みんなに、それなりの台詞があったり、
ナンバーをもらっている人も多かったりで、
そういう意味では、使用人役であっても見応えはあって、そこは良かった。
バウ作品は、そうでないと
ずんちゃんは、笑顔である箇所がとても少ない役。
そのおかげもあるのでしょうか、
ずんちゃんが、随分大人っぽくなって来ているのがよく分かりました。
役自身は、大人気ない青年なのですが。
ずんちゃんが見せる、大人っぽい表情が、
チャーリーが成長して行く過程を感じさせてくれるという感じ。
蝶ネクタイを解く仕草は、男役さんの醍醐味ですが、
あの位置でさせるとは、先生、ニクいっすね(笑)。
それに、あの表情。
…ごちそうさまです!
まどかちゃんは、正直、あと一年後位にこの役を観たかったなぁと私は思います。
悪くはないんだけど、あの役には初々し過ぎる。
無垢な役なんだけど、
チャーリーの気持ちを掻き乱すような感じはもうちょっとあった方がいい。
チャーリーが、イザベルの純真無垢さにはまっていくような話だったら、もっとぴったりだったのになぁ。
いや、まぁ、
ずんちゃんファンの皆さんのお喜びっぷり、萌えっぷりを見れば、
これでもよいのかも
ずんちゃんもまどかちゃんも、難しそうな歌を、
本当によく歌いこなしておられて、聞きごたえありましたし、
ビジュアル的にも、ぴったりのコンビです。
デュエットダンスの振付も、
非常に素敵ですね。
そう、ショー部分もまた、素敵でした。
短くて勿体無いくらい。
ショー部分と言えば、
群舞を率いるりくちゃんに、ものすごくキュンとなりました。
男役の真ん中に居てのあの存在感。
王家の時にも、本当に綺麗にカッコ良く踊るなぁと見惚れていましたが、
センターポジションがこんなにハマるとは!
次々と男役さんと絡んで踊って行くのですが、
そこでちらりちらりと見せる、ぎらっとした表情と、いい感じに力が抜けたところときりっとしたところと…
ああ、この人も、ショーの場面でもっと担える存在になっている!と、とても嬉しく思ったし、
そういう場面を観たい!と思ったのです。
お芝居でも、育ちのよい無頓着さと、
男らしい優しさと気遣いを持った器の大きさとを、
明るくよく表現していて、
ずんちゃんと好対照でした。
私個人としては、もっとつるんでるような場面を観たかったなぁ。
愛白もあちゃんは、いいお仕事されてますね。
令嬢らしさをしっかり醸し出しつつ、
地味な感じも適度に表現され。
これで、脚本の台詞がもう少し…なぁ?と思うのが残念。
やっぱりもう一歩惜しいのは脚本かなぁ。
でも、観られてよかったです。
強行なスケジュールを組んだ甲斐がありました
ということで、
私は只今、名古屋へ移動中。
新幹線でなくても間に合うので、近鉄の特急に乗ってみてます。
時間はかかりますが、特急の座席は快適でいいです。
ではでは、名古屋まで、英気を養いたいと思います。
ごきげんよう。
観て参りました、バウ公演。
ずんちゃん、バウ初主演おめでとうございます!
開演アナウンスを聴いて、
ファンの方々の嬉しい気持ちを想いました。
作品は…そうだなぁ。
台詞に使っている言葉が、私の好みではないなぁと思いました。
洒落た言い回しにしようとしてるんだろうけど、何か違う…微妙に居心地が悪い。
やり取りにくどいところがあるのか…?
公演期間終盤になって、もっともっとこなれて来たら、
いくらか解消されるのかもしれませんが、
噛み合わせがしっくり来ない感じはあるのです。
物語は、正直なところ、
はじまってすぐに、結末が見えてしまうのが、
いや、でも、まさか多少はひねりがあるのか?
と思っていたのに、あっさり裏切られるという印象。
シンプルっていえば、シンプルです。
その中で、まりんさんの存在感というアクセントが効いている。
組内の上級生という上級生が、ほとんどツアーを回ってしまっている中で、
しっかり引き締めて下さっている。
出演者みんなに、それなりの台詞があったり、
ナンバーをもらっている人も多かったりで、
そういう意味では、使用人役であっても見応えはあって、そこは良かった。
バウ作品は、そうでないと
ずんちゃんは、笑顔である箇所がとても少ない役。
そのおかげもあるのでしょうか、
ずんちゃんが、随分大人っぽくなって来ているのがよく分かりました。
役自身は、大人気ない青年なのですが。
ずんちゃんが見せる、大人っぽい表情が、
チャーリーが成長して行く過程を感じさせてくれるという感じ。
蝶ネクタイを解く仕草は、男役さんの醍醐味ですが、
あの位置でさせるとは、先生、ニクいっすね(笑)。
それに、あの表情。
…ごちそうさまです!
まどかちゃんは、正直、あと一年後位にこの役を観たかったなぁと私は思います。
悪くはないんだけど、あの役には初々し過ぎる。
無垢な役なんだけど、
チャーリーの気持ちを掻き乱すような感じはもうちょっとあった方がいい。
チャーリーが、イザベルの純真無垢さにはまっていくような話だったら、もっとぴったりだったのになぁ。
いや、まぁ、
ずんちゃんファンの皆さんのお喜びっぷり、萌えっぷりを見れば、
これでもよいのかも
ずんちゃんもまどかちゃんも、難しそうな歌を、
本当によく歌いこなしておられて、聞きごたえありましたし、
ビジュアル的にも、ぴったりのコンビです。
デュエットダンスの振付も、
非常に素敵ですね。
そう、ショー部分もまた、素敵でした。
短くて勿体無いくらい。
ショー部分と言えば、
群舞を率いるりくちゃんに、ものすごくキュンとなりました。
男役の真ん中に居てのあの存在感。
王家の時にも、本当に綺麗にカッコ良く踊るなぁと見惚れていましたが、
センターポジションがこんなにハマるとは!
次々と男役さんと絡んで踊って行くのですが、
そこでちらりちらりと見せる、ぎらっとした表情と、いい感じに力が抜けたところときりっとしたところと…
ああ、この人も、ショーの場面でもっと担える存在になっている!と、とても嬉しく思ったし、
そういう場面を観たい!と思ったのです。
お芝居でも、育ちのよい無頓着さと、
男らしい優しさと気遣いを持った器の大きさとを、
明るくよく表現していて、
ずんちゃんと好対照でした。
私個人としては、もっとつるんでるような場面を観たかったなぁ。
愛白もあちゃんは、いいお仕事されてますね。
令嬢らしさをしっかり醸し出しつつ、
地味な感じも適度に表現され。
これで、脚本の台詞がもう少し…なぁ?と思うのが残念。
やっぱりもう一歩惜しいのは脚本かなぁ。
でも、観られてよかったです。
強行なスケジュールを組んだ甲斐がありました
ということで、
私は只今、名古屋へ移動中。
新幹線でなくても間に合うので、近鉄の特急に乗ってみてます。
時間はかかりますが、特急の座席は快適でいいです。
ではでは、名古屋まで、英気を養いたいと思います。
ごきげんよう。