バリボーママのひとりごと♫

福岡発東京経由シカゴ行!ご主人様よっちゃんの仕事の関係でシカゴへ。約7年の駐妻生活を経て帰国、今に至ります☆

大事な存在

2018年05月16日 | シカゴ日常
5月末の学年末が目の前に差し迫り
学校からアタシ宛に

「8年生の課題はすべて17日が期限です。滞りなく提出できなければ
卒業パーティーも卒業式
出られませんよ」という
恐怖なメールや郵便、電話のオンパレードだった今日この頃

急かす学校とのんびり王子の狭間で、
アタシは生きた心地のしなかったここ2週間でしたが
昨日無事、すべての課題、提出

野球や補習校もある中
そして、なかなか馴染めない現地校に通う中…
王子、ほんと頑張った

最低基準の成績でいい、と思っていたのだけど
終わってみればESLの生徒とは思えない成績で学年を終了できそうなカンジ
逆にびっくり
今回ばかりはアタシも素直に褒めたいと思います

そして何より…
よかった
何とか卒業できそうです
そして明後日予定されている卒業パーティも参加できそう


そんなこんななあわただしい時期と時を同じくして
王子、いろんな断捨離しました

まず大きく変わったのが
おもちゃ類へのさようなら

王子が「ぼくのお友だち」といって
ずっと一人で遊んでいたレゴブロックの人形とさようなら

実はこのレゴの人形、
12歳のお誕生日に初めてこちらで王子がほしいといって買って
それから自分のおこずかいでどんどん仲間を増やしていったもの
(最終的には9体…で野球の守備についたカタチで飾られてました

それ以来、
何か嫌なことや不安なことがあると
部屋にこもってこの人形を動かして遊び、
寝る時も必ずベッドに持って入ってた…という心の支え

人形というよりはロボットに近いのだけど
彼にとっては
これで遊ぶこと、
このロボットの存在そのものが
不安をぬぐってくれ、心を保つ唯一の救いだったのだろうと思って
アタシもこれまで見守っていたのだけど

今回自分の意志で
「僕にはたくさん友達がいるから、もうさようならする」と言いました。

母、もちろん涙
これを書いている今でも涙
辛かった時期をこの人形とともに過ごしていたのかと思うと
アタシの口から「もういらないんじゃない」とは到底言えなかった

だけど今回は王子本人が決めました
高校生になる、っていうことも一つの区切りだったのかもしれないし、
野球のチームメイトが王子にとって『ほんとに大切だと思える仲間』になったのかもしれないし

小さくも大きな第一歩を踏み出しました

それに加えて
たいてい毎日あきれるほどぐちゃぐちゃだった部屋を
めちゃめちゃ大掃除
しかも、何をどこに置くか、どれを飾るか、
すべて王子が選択し、決めたので本人もすごい満足な様子

変わった王子を応援しようと思い
アタシも飾るものやクッションを買ってお手伝い

きれいな部屋になったら
心も整理できたようでいろいろうまく事が回っているようです

この事実、本人は気づいていないらしく
「お母さん、最近色々うまくいくんだよね~」って。
部屋がきれいで、心が整理されてるからですよ~って教えてあげたい
学べ、息子よ

王子にならってアタシも何かと
きれい整えるを意識して生活中

そんな中、
アタシは大大大好きな大大大親友のよーこを
家のあちこちで感じながら過ごしてます

こんなとこや

あんなとこ

そしてここや

一番身近なここにも

毎日使うもののここにも


こんな風に
大人のアタシでも毎日の心の支えが必要だと思うのに
王子、ほんとによく乗り越えて、
ほんとによく頑張ったと思います

掃除や断捨離で少し心もすっきりして
王子も気持ちよく夏休みを迎えられそうです
6週間のサマースクール、頑張れよ~~~
(彼は夏休み、ほとんどなし、です

あとね、
よーこ、改めてありがとう
よーこの知らない間にアタシ、ずいぶんよーこに救ってもらってるよ。

いろんな感情や気持ちが一気にあふれ、
支離滅裂でごめ~ん
でも、本人は心地いい

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