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100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「忘れられない」編 トレヴィア21 ワンちゃん6 フン

2023年11月09日 07時54分22秒 | 忘れられない

ポルトガルのポルトで写した写真ですが、皆さんなんだと思いますか。同行の人の話では散歩に連れていた犬のフンの後始末をするための道具が入っているのだそうです。なかなかいい試みですね。フランスでは野放しで?たびたびフンづけたことを思い出しました。


「忘れられない」編 トレヴィア20 ワンちゃん5 ダルメシアン

2023年11月06日 07時53分26秒 | 忘れられない

 ダルメシアンはダルマチア(クロアチアのアドリア沿岸地方)原産です。写真はそのダルマチア地方で見かけたダルメシアンです。
 写真がないのが残念ですが、オランダでは日本の秋田犬と散歩をしているオランダ人を見かけました。日本の犬ですか、と訊ねると、そうですと、うれしそうに返事が返ってきました。 
 フランスでは犬の糞に悩まされました。たびたびフンをフン付けました。他の国ではそのような経験はありませんでした。
 ヨーロッパでは犬はよく躾けられています。犬同士が吼えあうこともなく、ましてや人に吼えるような光景も見ませんでした。日本では良く見かけるワンちゃんが飼い主を引っ張りまわすような場面にも出会ったこともありません。以前はこのヨーロッパ流が良いと思っていましたが、私は最近ではこのことについて少し疑問を感じています。もう少しワンちゃんの本来の姿を認めても良いのではないかと。人間が完全なワンちゃんのボスにならなくてもよいのではないかと。皆さんはどのように思われますか

「忘れられない」編 トレヴィア19 ワンちゃん4 アテネ

2023年11月03日 07時54分46秒 | 忘れられない

 ギリシアもワンちゃん天国のようです。
写真(上)はアテネの繁華街です。ワンちゃんが気持ちよく寝そべっています。この犬ノラなんです。アテネでは珍しい光景ではありません。オリンピックの時に野良犬をすべて捕獲して、不妊手術、予防注射をして一時収容しましたが、オリンピック終了後すべて釈放されたそうです。
 写真(下)はアテネのアゴラ跡でのワンちゃんです。犬たちは決して吼えたり噛み付いたりしません。のんびりと寝そべっています。遺跡では観光案内?をしてくれるワンちゃんもいます。餌は誰がやるのですかね。



「忘れられない」編 トレヴィア18 ワンちゃん3 ブータン

2023年10月31日 07時53分53秒 | 忘れられない

ブータンはワンちゃん天国でした。写真のような風景は珍しくありません。毛並みもよく健康そうでほとんど寝転がっています。ほえもせず、餌をねだって近寄ってくることもありません。
 ブータンでは殺生を嫌います。それがワンちゃん天国になったようです。このように昼間は平和ですが、夜になると一変します。私たちは毎晩のように犬の鳴き声で安眠を妨害されました。そう毎晩でした。
 先代の国王の妃は「仏教の生きとし生けるものを敬うという教えは、ブータン人の信仰、風習に深く浸透し****問題が起こっていることも事実です。たとえば都市部での野良犬の増加***」(「幸福大国ブータン」p142)と述べています。


「忘れられない」編 トレヴィア17 ワンちゃん2 犬猿の仲?

2023年10月28日 07時55分52秒 | 忘れられない

どうです、この光景。普通仲の悪いたとえとして「犬猿の仲」と言いますが。スリランカのシーギリヤ・ロックへの道筋で出会った光景です。この後は私の妄想。
犬「新年おめでとう、今年は長年の犬猿の仲を解消してモコモコの仲になろうではないか」 
猿「賛成だね、今年はおれの年でもあるし、仏陀からの強烈な圧力もあるので”final and irreversible”な恒久的平和条約を結ぶことにしよう」

「忘れられない」編 トレヴィア15 イスラエル人

2023年10月22日 07時52分35秒 | 忘れられない

イスラエルとハマスの対立が激化していますが、そこでイスラエル人について旅行中に体験したことを一つ紹介。
1997年のイギリス・ロンドン・ウインザー城観光の時でした。背の低い浅黒い肌をした中年男性に私の知る数少ない英会話表現“Where are you from?”(どちらのお国のお方ですか?)と尋ねました。
 ”Israel ! Israel is small but great“ (イスラエル イスラエルは小さいが偉大な国家だ)と誇らしく、傲然とした答えが返ってきました。私は”Where are you from ?”を旅行中馬鹿の一つ覚えで乱発します。このように誇らしく、傲然とした返事が返ってきたのは最初にして最後でした。
余談話 Israelはイスラエルではなくイズラエルということをこの時初めて知りました。無知暴露。

「忘れられない」編 トレヴィア14 エフェソス売春宿

2023年10月19日 07時53分50秒 | 忘れられない

 エフェソスの遺跡からもう一つ
 娼婦宿が残されていましたが、当時修復中で見ることはできませんでした。しかし「足跡の道しるべ」(写真右)がありました。足跡の方向が娼婦宿の方向を示しているのだそうです。娼婦宿跡から見つかった粘土像(ベス神)がここの博物館の日本語パンフレットに記載されていたので転載します。(写真左)

「忘れられない」編 トレヴィア13 エフェソスのトイレ

2023年10月16日 07時55分33秒 | 忘れられない

 写真はトルコにある古代ギリシアのエフェソス遺跡の公衆トイレ跡 で人物はトルコ人の現地ガイドです。この公衆トイレは大理石でできています。隣同士どんな会話があったのでしょうね。
現地ガイドは日本語ペラペラ?の日本大好き人間でした。日本人と結婚し娘さんもひとり生まれましたが、奥さんはトルコに馴染めず娘さんを連れて日本に帰ったそうです。そこで彼はお金をためて娘さんに会うために日本に行く予定だそうです。

「忘れられない」編 トレヴィア12 イランのトイレ

2023年10月13日 07時53分53秒 | 忘れられない

2008年4月3日〰4月24日の「大ペルシャ周遊」の時の話です。
「所変われば品変わる」を見、感じるのが旅行の最大の楽しみであり、旅行記なるものはそれに尽きるといっても過言ではないと思われますが、 今回最初にそれを感じたのはトイレでした。
  写真を見てください。しゃがむ形式はごく最近までの日本(まだ在る)と同じですが、ホースがあります。これから放水して局所を洗浄します。今は日本でも固定式の洗浄器のトイレも多くなっていますが、ここは手動で私はホテルで実験しましたが、水浸しになり慌てました。したがって?トイレットペイパーもありません。乾燥はどうするのですかね?かなりの高級ホテルでもペイパーを置く所がなく片隅に置いてあったり、なかったりします。今回ホテルでも腰掛トイレはごく一部でした。
しかし、今から考えると私の聞き違い、勘違いでこのホースは局所洗浄ではなく単なる便器洗浄のだけのものであったかもしれませんね。


「忘れられない」編 トレヴィア11 小便小僧の妹

2023年10月10日 07時55分03秒 | 忘れられない

ベルギーの小便小僧(1619年作成)は有名ですが近所に1987年小便小僧の妹が出現しました。鍵の掛かった鉄格子に入れられていました。最初は鉄格子はなかったのですが道路から手が届く位置にあったため、像に触る人が後を絶たず、像の局部周辺がはげあがってきたために後日作られました。
同行の女性からイヤラシイという声が聞こえてきました。
レストランのオーナーが客寄せのために、彫刻家のドニ=アドリアン・デボヴリによって制作されました

「忘れられない」編 トレヴィア 10 鎖猫

2023年10月04日 07時51分12秒 | 忘れられない

 韓国全州韓屋村で見た猫です。よく見てください。鎖につながれています。昼間はこのように鎖につながれ夜になるとネズミを取るため放されるそうです。韓国全土でこのような風習になっているのかどうかは確認しませんでしたが、この地方では一般的のようでした。 
 日本でも平安時代、犬は放し飼いで、ネコは鎖につながれていたようです。(源氏物語、枕草子)

「忘れられない」編 トレヴィア9 傾きワイングラス

2023年10月01日 07時54分55秒 | 忘れられない

スイス氷河特急車内での昼食です。美女軍団に囲まれて「ヤニサガッテイル」わたくしの紹介ではなく、皆さんが手にしているワイングラスの紹介です。下の写真のワイングラスです。氷河特急名物「傾きワイングラス」です。わたくしはめったに土産物は買わないのですがこれは購入。
余談話
時々市電(路面電車)に乗ります。満席の時89歳のわたくしがもたもたしていると席を譲ってくれる人は大体50%くらいです。先日席を譲ってくれた人が連続して2名いました。いずれも中年の外国人でした。最初はドイツ人でした。ダンケシェーン(有難う)とお礼を言いました。もう一人はロシア人でした。「有難う」のロシア語が出てきません。ようやく約2分後に「スパシーボ」(有難う)を思い出しました。いずれも周辺の座席には日本人の若い男女がいました。
これからは世界各国の「有難う」の言葉を覚えておく必要があるようですね。
もう一つ
満席電車、わたくしは席についていました。そこに明らかに足の不自由な人が乗ってきました。すぐに立ち上がって席を譲った人がいました。かなりの老人でした。あとで年齢を聞くと91歳でした。

「忘れられない」編 トレヴィア8 砂糖ビール

2023年09月28日 08時14分03秒 | 忘れられない
ルワンダで出会ったビールには驚きました。写真を見てください。原料にsugar (砂糖)も驚きですが、CO2(炭酸ガス=二酸化炭素)には驚愕を通り越しました。発酵した炭酸ガスという意味でなく後に炭酸ガスを注入したということなんでしょうが。やはり不味かったですね。
ルワンダで出会ったビールには驚きました。写真を見てください。原料にsugar (砂糖)も驚きですが、CO2(炭酸ガス=二酸化炭素)には驚愕を通り越しました。発酵した炭酸ガスという意味でなく後に炭酸ガスを注入したということなんでしょうが。やはり不味かったですね。

「忘れられない」編 トレヴィア7 かっての我が家のビルマ(ミャンマー)文化

2023年09月25日 07時53分30秒 | 忘れられない

 私の父親はインパール作戦の生き残りです。インパール作戦とはアジア太平洋戦争時、ビルマ-インド間の要衝にあって、連合国から中国への主要な補給路(援蒋ルート)遮断を戦略目的としてインド北東部の都市インパール攻略を日本軍が目指した作戦のことです。補給線を軽視した杜撰な作戦により、多くの犠牲を出して歴史的敗北を喫し、無謀な作戦の代名詞として現代でもしばしば引用されます。犠牲者数についてはいろんな説がありますが、一説では参加数8万6000人の内、戦死者(ほとんどは飢死)3万2000人、戦病死4万人とされています。「ビルマの竪琴」という児童文学書はこの戦争とその後の日本兵を描いた名著として有名です、私も子供の時読み感動したしたことを覚えています。旅行前に再読して感動を新たにしました。
その生き残りの父親は多くの戦友を亡くしその亡霊に取りつかれように夜中にうなされていたことを子供心に気付いていたことをいまだに思い出します。
ところが、意外に彼は「ビルキチ」(ビルマ大好き)であったような気がビルマ旅行を通じて思うようになりました。
ビルマ復員後我が家の共通語にビルマ語が入りました。80年近く前のことですのであらかた忘れましたが「アーロンビービ」という言葉だけは覚えています。意味は「すべて終わり」とかすかな記憶がありました。そこでビルマ(ミャンマー)で現地ガイドのオウマさんに確認しました。正解で発音が良いと褒めてもらいました。そこでさっそく試してみました。食事が終わって片づけに来たウエイターに「アーロンビービ」と言いました。通じましたが、彼は私がビルマ語が分かると思ったのかビルマ語でペラペラと話しかけてきました。
皆さん「火吹き竹」をご存知ですか。昔、家庭では必須の道具でした。広辞苑によれば「吹いて火をおこすのに用いる竹筒。一端に残した節に小穴をあけて、息が強く吹き出るようにする」 この言葉もいずれ広辞苑から消えていくでしょう。この「小穴」に注目ください。父親はビルマ復員後、ビルマではこの小穴は無く節を取ってしまった大穴の「火吹き竹」で、このほうが火がおこりやすいという話をしました。さっそく実験をした結果ビルマ方式に軍配が上がりそれ以後我が家の「火吹き竹」はビルマ「大穴」方式になりました。ビルマの旅行でこのことが気にかかっていました。民俗土産店でそれを見つけました。大感激です。写真がそうです。