100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「ブータン」編 仏教33 香塔2

2011年10月31日 08時14分05秒 | ブータン

 ここにはツァツァはありませんが交通の要路にありました。

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「ブータン」編 仏教32 香塔1

2011年10月31日 08時10分50秒 | ブータン

 これはお香を焚く香炉の大きいものです、塵焼塔ではありません。私の所有する乏しい参考書には登場しませんのでわたくしが勝手に香塔と名付けました。近くにはツァツァはありました。

 くろいぬさんコメント有難うございました。「日本のお寺には哲学がない」とは言い得て妙で、至言ですね。感服しました。同感です。

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「ブータン」編 仏教31 ツァツァ4

2011年10月28日 08時22分55秒 | ブータン

 タクツアン僧院(後記)に登る山道の傍らで見かけた写真です。これは私の推測ですが、21日目のツァツァの奉納の儀式ではないかと思います。

 本林靖久氏はこのことについて以下のように述べています。

 「ブータンでは遺体や遺骨に対する執着はなく、遺骨を保存し、長く供養する考えをもたないといえよう。しかしながらツァツァの儀礼が行われて以上、ブータン人も遺骨に何らかの意味を与えているようにも思われる。この点については今後の課題としたい」(「ブータンと幸福論」p145

 最近フィリッピンでの遺骨収集のことが話題になったので遺骨に対する日本人の考えについての本林氏の考えをついでに紹介しておきます。

 「(日本人は)葬送儀礼においても骨に対する執着が強すぎ、死者の儀礼の行きつくところが、遺骨の処理や保存に囚われすぎではないかと思う」(同上p135)

 ついでにも一つ。

 「お墓があるのは、仏教国では日本だけである。日本人は仏教と言えば、お墓を連想するほど、仏教にとっては不可欠なもの、仏教の一部だと思い込んで、お墓のない仏教など夢想だにしない。しかし、現在仏教が信奉されているアジアの各地を訪れれば明らかのようにお墓はどこにもない」(今枝由郎著『ブータンから見た日本仏教』p115

 

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「ブータン」編 仏教30 ツァツァ3

2011年10月28日 08時18分55秒 | ブータン

 お寺だけでなくこのように何もない道端にもありました。

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「ブータン」編 仏教29 ツァツァ2

2011年10月25日 08時13分33秒 | ブータン

 これはお寺の境内ですね。

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「ブータン」編 仏教28 ツァツァ1

2011年10月25日 08時10分06秒 | ブータン

 ブータンでは死後遺体は僧侶によって魂が抜かれ(ポアといいます。オーム真理教を思い出しますね)故人の魂は休む間もなく次の生を受けて転生します。(輪廻転生)したがって、遺体はただの物体になり火葬されます。火葬後遺灰は川に流されます。(ヒンドゥー教とここまでは同じ) ただ遺骨の一部が遺され粉々に砕かれ粘土と混ぜあわされ、それを円錐形の鋳型で固めます。数十個から百個くらい作ります。これをツァツァといいます。これを天日干しにして21日目にチョルテン。寺の屋根や壁、または道端に奉納し、その後はそのまま放擲し数年で風化しあとかたもなくなります。

 お寺の壁に置かれています。

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「ブータン」編 仏教27 歓喜仏2

2011年10月22日 08時07分20秒 | ブータン

 もう一枚。

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「ブータン」編 仏教26 歓喜仏1

2011年10月22日 08時04分09秒 | ブータン

 ブータンでは原則としてお寺の内部は撮影禁止ですが、ここタシガンのクンザンヤブイム尼僧院では許されました。男女2体が合体した歓喜仏(ヤブユム)があるとは聞いていましたが、ここで初めて見ることができました。記憶が確かではありませんが多分ここだけで見たような気がします。

 「地球の歩き方」は「密教には性的エクスタシーを悟りの境地を高めるという思想があり、歓喜仏はそれを具体化したものである」(65~66)と説明しています。

 日本にもこの考えは伝わり真言宗立川流(現在は消滅したと考えられています)にそれを見ることができます。代表的な人物としては太平記にも登場する鎌倉幕府転覆を祈る「文観」がそうです。「関東調伏ノ為ニ、***加様ニ秘法ヲ修セラレルト也」(太平記巻一)

 立川流の教義は、陰陽の二道により真言密教の教理を発展させたもので、男女交合の境地を即身成仏の境地と見なします。

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「ブータン」編 仏教25 ポー(男根)

2011年10月19日 08時06分21秒 | ブータン

 「ブータンで信仰されているチベット仏教は密教で、俗っぽく、ユーモアや茶目っ気にあふれている。性的な表現が豊富なのは、性交渉もまた悟りにつながるという、密教の教えを反映しているのだろう。その思想を最も大胆に体現しているのが、『風狂の聖』として今もブータンで愛されている16世紀の高僧ドゥクパ・クンレだ。彼は田舎でどんちゃん騒ぎをし、悪魔を退治して自らの“燃えさかる稲妻”つまり男根で、娘たちを悟りに導いたという。今もブータンの家々には、クレンにちなんだ魔よけとして、巨大な男根像がきれいに彩色されてぶら下げられたり、壁に描かれたりする」(ナショナルジオグラフィック日本語版20083月号『岐路に立つブータン』p124

 

 男根はブータンでは「ポー」といいます。写真はパロで見かけました。「ポー」以外の絵については皆さん妄想をたくましくしてください。

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「ブータン」編 仏教24 マニ車9

2011年10月16日 08時12分30秒 | ブータン

 これはマニ車(仏教)とヒンディー教の神様です。仏教とヒンディー教の平和共存ですね。今回の最後の旅程ブータン東南部国境の町サムドゥプ・ジョンカンをインドのグハティへ向かうインドの車に祭られていました。インドとブータンの友好のシンボルでしょうか。

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「ブータン」編 仏教23 マニ車8

2011年10月16日 08時09分14秒 | ブータン

 車の中にもありました。

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「ブータン」編 仏教22 マニ車7

2011年10月16日 08時05分57秒 | ブータン

 マニ車はお寺だけにあるものではありません。ここはタシガンの商店街です。

 

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「ブータン」編 仏教21 マニ車6

2011年10月13日 08時31分01秒 | ブータン

 こんな粋なマニ車もありました。

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「ブータン」編 仏教20 マニ車5

2011年10月13日 08時28分29秒 | ブータン

 左にバッグが置いてあり座布団を敷いて長期戦のようですね。10月4日に紹介したメモリアル・チョルテンに設置されたマニ車なので特別の御利益があるのかな。

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「ブータン」編 仏教19 マニ車4

2011年10月13日 08時23分36秒 | ブータン

 よーく見てください、片手に数珠、もう一方にポータブルのマニ車です。沢山の御利益がありそうです。

 ミチさんコメント有難うございました。ブータンはお勧めの地ですが、50年前までは車が一台もなかった国です。旅行業者の最大募集定員も16名ということで車、道路事情は推察できると思います。ただし現在道路の拡張工事が盛んに行われていますので、5年ぐらいすればかなり楽になるかとも思います。空港も今一つだけですが間もなくあと3つ出来るそうです。そうなればブータンはブータンではなくなる? はてどうしましょう。

 

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