100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

89
歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「世界の酒」編 東地中海の酒2

2012年11月28日 08時09分58秒 | 

 

こちらはギリシアの「ウゾー」です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 東地中海の酒1

2012年11月28日 08時07分31秒 | 

 

 東地中海沿岸の国々には透明だが水で薄めると乳白濁になる酒があります、ギリシア、トルコ、レバノン、シリア、レバノンで体験しました。

 トルコでは「ラク」ギリシアでは「ウゾー」シリア、レバノンヨルダンでは「アラ(ッ)ク」といいます。ブドウなどからの蒸留酒で一般的に高濃度で50%ぐらいが普通のようで同量の水で割って飲みます。少しクセがありますが、慣れると病みつきになりそうです。写真はシリアで手に入れたアラ(ッ)クです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 パキスタンの酒

2012年11月25日 08時14分07秒 | 

 

 パキスタンはイスラーム教国なので禁酒で勿論販売はもちろん製造もしていないと思っていました。ところが外国人向けという名目?で製造されたビールをフンザ地方のカリマバードの小さい店で見つけました。写真の缶ビールですがさすがに高く日本円で1000円もしました。ボラレタ感じもありました。フンザ地方はイスラームでも戒律があまり厳しくないイスマイール派なので飲酒も許されているのかな。

 このビールはパキスタンの唯一のアルコール飲料で首都イスラマバード隣のラーワールピンディーでイギリスが1860年製造を始めて現在に至っています。

 実はパキスタンではこの時より前に非合法の酒に出会っていました。ある旧領主の館のホテルに泊まった時です。夕方ホテルの売店で客がいないのを確認して店番をしていた若い男性にこっそりとアルコールは飲むかと尋ねてみました。彼は下のテーブルの引き出しを開けて一升ビンぐらいの大きな瓶をにっこりと笑顔で見せました。そしてコップに注いで飲ませてくれました。かなり強いアルコールの度数であまりおいしくはなったのですが飢えていた私はこの酒を売ってくれないかと頼んでみました。彼は夜10時に用意をしておくからと取りに来るようにとのことで10時に出かけペットボトル1本を手に入れました。現地の値段としてはかなり高価であったように記憶しています。さっそく気持ちよく頂きました。ところが間もなく強烈な腹痛と共にものすごい下痢が始まりました。翌朝まで続きました。そして下痢は日本に帰るまで続き体重は5キロ痩せました。

 どうやらこの酒は以前紹介したカラーシャ族の村で作られているようです。カラーシャ族はイスラーム教徒ではないので醸造が許されているようです。酒で儲けて家を建てというところに行き醸造場を見学しました。少しなめてみると下痢の酒の酒でした。原料はアンズ、桑の実、砂糖だとのことでした。どうやらここで作られた酒が非合法にイスラーム教徒に広がっているようです。

 白状しますとこの時添乗員の中谷さんが山田さん買わないのですか言われ下痢の恨みを瞬間忘れ購入してしまいました。しかし、下痢が恐ろしく6年たった今もそのまま冷蔵庫の中にあります。

 同じイスラームの戒律の厳しいイランでは22日間全くアルコールには出会いませんでした。ノンアルコールビールだけでした。地下にはあるようですが。どうも現地ガイドも飲んでいるようでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 ルーマニアの酒

2012年11月22日 08時21分28秒 | 

 

 ルーマニアでは気のあった同行者にも恵まれて毎晩安い、うまいルーマニア産のワインを大量に飲みました。飲みすぎで日本に帰ってしばらくアルコールは飲めませんでした。日本ではあまり知られていないようですが、ルーマニアには毎年西ヨーロッパからのワインツァーが組まれるそうです。確かに安くて、うまいのです。お土産にホテルで3本購入しました。なんと3本で10ドルしなかった記憶があります。(写真)

 マラムレシュ地方(ウクライナに国境を接している地方)のボディザ村のユアンナさんの民家で昼食をいただいました。そのときおいしい食前酒が出ました。あまりにもおいしいので尋ねるとパリンカという名前のプラムで作った自家製蒸留果実酒で希望者にはお分けしますというので1リットルのペットボトルを1ドルでいただきました。(40度くらい?)

 このパリンカ、ワインは日本では知られていませんが掘り出し物です。(ガイドブックにもありません)チャンスがあればぜひお試しあれ。ただしパリンカは店頭にもありましたがユアンナさんのところのように安くて、おいしいかどうか?

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 中央アジアの酒 ブランディ

2012年11月19日 08時24分28秒 | 

 

現地ガイドのアスカル君は日本に行くときのお土産は、キャビアかトルクメニスタンのブランデイという話だったので自分用の土産としてブランデイを買いました。このブランディにはトルクメニスタンのニヤゾフ大統領(当時2004年)の肖像のラベルが貼られていました。このニヤゾフ大統領は2006年に死去しますが当時のニヤゾフ大統領の個人崇拝ぶりについては2006年12月23日に紹介しているのでご覧ください。

       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 中央アジアの酒 馬乳酒

2012年11月19日 08時21分42秒 | 

 

 

中央アジアでは「馬乳酒」です。アルコール度2%程度の少し酸味のある馬乳から作られたお酒です。街角、主要道路沿いなど売っていました。残念ながら旅の前からお腹の調子を壊していたうえに平素から牛乳がダメなのでたくさんは飲めませんでしたがさっぱり感のあるお酒というよりは健康清涼飲料水といった感じでした。現地ワインもありましたが甘すぎて私には合いませんでしたが、甘いのが好きな方にはなかなかのものではないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 ブータンの酒 バンチャン

2012年11月16日 08時22分52秒 | 

 

 商品化されていない酒としては珍しい固形のバンチャンがあります。これはなかなかお目にかかれないようで添乗員の安原さんも出会ったことがないそうで探してもらうことにしました。ガイドのブタさんにも珍しいようで色々と探してくれてアディン村で見つけてくれました。これにお湯を入れてアルコールを絞り出して飲みます。この時は発酵が進みすぎていたようでかなり酸っぱくて飲みづらかったので蜂蜜を入れると飲みやすくなりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 ブータンの酒 アラ

2012年11月16日 08時19分37秒 | 

 ブータンの王様に因んだウィスキーについては2011年9月16日に紹介しました。ここではブータンの地酒を2つ紹介します。

 ブータン独自で唯一商品化されている酒(2008年)がアルコール度20%の「ARA」(写真)です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 ビール大国チェコ

2012年11月13日 08時15分14秒 | 

 チェコではビールは「のむパン」と呼ばれ世界一のビール飲酒国です。一人当たりの年間消費量は145L で二位のアイルランドの125Lを大きく引き離しています。ちなみに日本は48Lです(2008年統計)。現地ガイドの話によれば風邪をひいたときには医者はビール0.5Lの処方箋を書くそうです。

皆さんが飲むビール瓶のレッテルにpilsner書かれているのを見たことがあると思います。そのpilsnerというのはチェコのビールの商標なのです。そのPilsner醸造所を訪れました。写真は入り口にあった簡単なビール製造工程説明図です。Pilsnerの文字が見えますね。ここで精製前の濁りビールを試飲しました。「美味い」の一言です。私は日ごろビールを飲まないのですが、チェコでは昼夜ビールを飲み続けました。私はチェコのビールが世界一だと思います。チェコから日本に帰った日、成田空港でビールを飲んだところ「不味い」と声をあげました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 韓国の酒 マッコリ2

2012年11月10日 08時25分00秒 | 

 

 このようにどんぶりで飲むようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 韓国の酒 マッコリ1

2012年11月10日 08時19分46秒 | 

 

韓国のドブロク濁酒マッコリです。米が原料で英語表示ではraw rice wineとありました。左の方がアルコール度6%で一般的に家庭で飲まれているようです。右の方が少し高級品のようで10%でお土産用のようです。味音痴の私にはよくわかりませんが、同じ銘柄でも生酒なので少しずつ味わいが異なるような気がしました。少し酸味の強いもの甘みが強いものなどです。澱があるのでよく振ってから飲みます。一般的にレストランなどでは6%の750ccのものが出ます。旅行中、私は1本が適量なので毎晩、ときには昼も、いただきました。漢字表記が面白いですね。

 値段は6%の瓶でコンビなどで買えば日本円で110円、レストランで飲んでも300円くらいでした。10%(500cc)の瓶は店で買って400円ですが、空港の免税品売店では16ドルという表示がありました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 中国のワイン 葡萄の天蓋

2012年11月07日 08時28分09秒 | 

 トルファンの夏の暑さは有名ですが、このように街の道路には葡萄棚が天蓋になり涼しく快適です。

 Ayakaさんコメント有難うございました。「マダガスカル」編は12月の中頃からを予定しています。宜しく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 中国のワイン 干しブドウ

2012年11月07日 08時25分04秒 | 

 

 前回紹介したようにトルファンは干しブドウの産地です。小山になっているのが干しブドウです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 中国のワイン 夜光杯

2012年11月07日 08時21分51秒 | 

 

これが前回の王翰の詩にあった夜光杯です。中級品でしたが250元(約4000円)で私の海外旅行でもっとも高い買い物でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界の酒」編 中国のワイン 楼蘭2

2012年11月04日 08時48分57秒 | 

 この写真は8年後(2006年)にトルファンを再訪したときの楼蘭です。かなりワインも飲み物として一般的になっているようで味も充分に熟成されていました。

 “Ayaka”さんコメント有難うございました。私も数年前「スキャンダルの世界史」(海野弘著)を読み面白かったのでつられて同じ著者の「陰謀の世界史」、「スパイの世界史」も読みました。今後ともこのブログをよろしく。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする