100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「モロッコ」編 グローバル化4

2008年10月30日 09時08分39秒 | モロッコ

 フランス航空の食事メニューには写真のようなカード(この食事には豚肉が含まれていないことを保障します)が入っていました。現在最も信者が増えている宗教はイスラーム教だそうですが、彼らが忌避する豚肉が食事にないことを書いたものです。

 Coloさんコメントありがとうございました。ほめられて初めてよい写真かなーと思いました。書き落としていたことがあったのでついでに追加の説明をしておきます。場所はマラケシュの迷路で有名なメディナ(城壁で囲まれた旧市街地)のスーク(常設市場)です。同行の人と自由時間にメラー(ユダヤ人居住区、後日紹介)を訪れて出てきたときに出会って、ガイドがいなければ歩けないようなこのスークを案内してもらっていたときの写真です。同行の人が彼女に得意のアラビア語でスカーフの値段交渉をしてもらいかなり安くしてもらったようです。しかも店の人が彼女の常駐しているところの隣村の出身だったので話が弾んだようです。お母さんが娘は本当に世話好きなのですと、話していらっしゃいました。

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「モロッコ」編 グローバル化3

2008年10月30日 09時01分49秒 | モロッコ

 彼女のアラビア語のサインです。

 「特別編」カラーシャ族の鳥葬について 

 この10月3日にカラーシャ族の鳥葬について紹介しましたが、少し疑問な点もあったので「わだあきこ」さんに(10月1日紹介)にメールで問い合わせをしましたところ以下のような回答をいただきました。  

 「ご質問の鳥葬についてですが、カラーシャでは鳥葬は行っていませんし、私の本にもホームページにも載せていないはずです。昔は自然葬で、棺に石で蓋をして墓場に置いていたので、そのことを言っておられるのではと思います。」 

 というわけで私はお困りました。現地のガイドサリームさん(但しカラーシャ出身ではない)の説明もそうだったですし、西遊旅行社の添乗員の中谷さんに念のためにも一度問い合わせたところ、カラーシャのホテルの人もそういっていたとのことですが。

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「モロッコ」編 グローバル化2

2008年10月30日 08時54分05秒 | モロッコ

 行き(パリ・ドゴール空港経由カサブランカ)の機内で日本人と結婚し日本に現在在住しモロッコに里帰り中のモロッコ人女性に出会いました。写真はドゴール空港で撮影しました。3歳の子供さんと弟さんです。

 日本人と結婚しているので脱イスラーム化と思いきやラマダーンもするし、シーア派はイスラームではないとまで言っていました。(彼女はスンニ派)

 日本に帰り新聞を見ていたら「イスラム宗派 埋まらぬ溝」という記事に出会いました。

 3歳の子供さんのほうが日本語が上手なのだとは彼女の話です

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「モロッコ」編 グローバル 1

2008年10月28日 08時44分53秒 | モロッコ

 海外旅行をしていると海外で活躍している日本人によく出会います。それも女性が多いような気がします。パキスタン編で紹介した「わだあきこ」さんもその一人です。(2008年10月1日) 

 今回も青年海外協力隊(注)で活躍している方に出会いました。活動地域はメルズーガ(2008年10月7日地図参照)の近くの村とのことです。出合ったのはマラケシュで日本から娘のことが心配?でモロッコまでやってきたお母さんと一緒でした。青年海外協力隊では心配する家族を現地(1週間ぐらい?)に来てもらい安心させる?制度があるようです。 写真は本人とお母さんです。

 いろいろお話をお伺いしましたが、そのうちの一つだけ紹介しておきます。活躍する地域の人たちはすべてイスラーム教徒なのでラマダーン(断食)をします。地域の人々に溶け込むために彼女もラマダーンを一年目はしたそうですが、2年目は辛抱できなく隠れて昼ごはんを取ったそうです。 

 (注)青年海外協力隊とは、日本国政府が行う政府開発援助の一環として、外務省所管の独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する海外ボランティア派遣制度である(ウイキペディア)  

 「周小平」「まきまき」さんコメントありがとうございました。今後ともよろしく。

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「モロッコ」予告編

2008年10月07日 08時20分09秒 | モロッコ

 10月8日~10月25日モロッコに行きます。そこで10月28日ごろまでこのブログを休載します。写真は旅程図です。ユーラシア旅行社のホームページからの転載です。 

 この「パキスタン」は未完ですし、「中国シルクロード」「西アフリカ」「東・南アフリカ」「イラン」も完結していませんが、帰国後「モロッコ」をしばし紹介してその後順次未完のものを完結していきたいと思っています。また「世界のアルコール」というのも考えています。

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「パキスタン」編 カラーシャ族17

2008年10月07日 08時16分02秒 | パキスタン

 男の子の踊りは女の子のとは少し違うようでした。この踊りはカラーシャ族独特でしかも一般的に広がっているようで、ドライブの途中の休憩時間中に運転手さんたちが踊って見せてくれました。またこの地のホテルでも夜この踊りの披露がありました。

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「パキスタン」編 カラーシャ族16

2008年10月07日 08時12分29秒 | パキスタン

 広場で子供たちが歓迎の踊りを披露してくれました

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「パキスタン」編 カラーシャ族15

2008年10月05日 08時14分25秒 | パキスタン

 村には水車がありました。写真は水車で動く臼です。

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「パキスタン」編 カラーシャ族14

2008年10月05日 08時11分17秒 | パキスタン

 家の中の見学もありました。かまどです。

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「パキスタン」編 カラーシャ族13

2008年10月05日 08時08分02秒 | パキスタン

 家のつくりをご覧ください。

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「パキスタン」編 カラーシャ族 12 鳥葬4

2008年10月03日 09時02分45秒 | パキスタン

 鳥葬が行われていたところは写真の左上のところです。このように人家に近いところです。

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「パキスタン」編 カラーシャ族11 鳥葬3

2008年10月03日 08時59分30秒 | パキスタン

 写真は遺体を運ぶ担架。

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「パキスタン」編 カラーシャ族10 鳥葬2

2008年10月03日 08時56分28秒 | パキスタン

 写真で見られるように人骨を安置した棺は部外者には無秩序に放置されているとしか思われませんでした。場所は人家とあまり離れていないところでした。なおこの鳥葬は20年ほど前から行われていないそうです。中止の理由は現地ガイドのサリームさん(イスラーム教徒イスマイール派)によればイスラーム教に影響されてということでしたが、私には?

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「パキスタン」編 カラーシャ族9 鳥葬1

2008年10月03日 08時52分26秒 | パキスタン

 これは人骨です。鳥葬の後の人骨です。人骨そのものについてびっくりしたのは当然ですが、和田さんの著書、ホームページなどでカラーシャ族について事前に調べていたのですが、鳥葬については全く触れられていないのでビックリが2倍になりました。帰国していろいろ調べたのですが、やはりカラーシャ族の鳥葬に触れられている文献に出会うことができませんでした。たとえば、ウィキペディアの英語版はかなり詳しく(A412ページ)カラーシャについての記載があるのですが、鳥葬についてはぜんぜん触れられていません。ただゾロアスター教の影響という文言はありました。というわけで9月27日に世界初公開の写真といったのはこの写真のことです。

 イランでのゾロアスター教の鳥葬については6月18日に少し紹介していますが、世界的にはその他チベット仏教が有名です。このカラーシャ族の居住地は地理的に両者に近いのですが、どちらの影響か、それともカラーシャ族独自のものかは私には分かりません。

 附録 犬葬について 

 犬葬については6月18日に少し触れましたが、その後SKYさんからのコメントもありましたが、そこで述べましたように他に証明するようなものはないかと探していたところ、見つかりました。そこでそれを紹介しておきます。吉田豊氏と景山悦子氏の月刊誌「しにか」(2002年9月号)記載の論文「ソグド人―典籍を補う最新の出土資料から」(p48~49)と吉田豊氏の週刊朝日百科 シルクロード紀行13「ソグド人」(p22)です。両者を付き合わせて紹介します。

 607年にソグド(ゾロアスター教徒)を訪れた葦説が「西蕃記」という報告書を書いています。その書は次のように記しています。「サマルカンドの郊外に200戸ほどの葬儀を行う集落があった。彼らの仕事は飼っている犬に死人の肉を食べさせ、残った骨を拾い集めることだった。ゾロアスター教は死人の腐肉が神聖な火・土・水に触れることを禁じている。」ソグトでは骨を収めた陶器(オッスアリ)が多数出土している。なお、このオッスアリはこのブログの2008年7月25日に紹介しています。

訂正

 後日わだ晶子さんに問い合わせのメールを出したところ「鳥葬」説の誤りをご指摘いただきました。2008年10月30日と2009年3月1日にその内容を転載しています。

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「パキスタン」編 カラーシャ族8

2008年10月01日 08時34分53秒 | パキスタン

多目的ホール作業場」の運営についての説明掲示板です。 日本女性のグローバルな活躍には脱帽ですね。「私の夫はマサイ戦士」(新潮社)を書いた永松真紀さんのことも思い出しました。

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