「フィリピン」編 バナウエ1４ イフガオ族の民族舞踊３

 

　以前棚田の維持管理が若者の村からの流失で困難になっていると紹介しましたが、このような伝統文化の継承者も少なくなっているようでこのダンサーたちも一般のイフガオ族の人たちではなくこのホテルの従業員だそうです。

「フィリピン」編 バナウエ1３ イフガオ族の民族舞踊２

 

　この民族舞踊は毎日行われているのではないようです。この日はロシアの観光客が特別に依頼したのを私たちが便乗させてもらったようでした。

「フィリピン」編 バナウエ12 イフガオ族の民族舞踊１

 

　バナウエの夜はホテルでイフガオ族の民族舞踊の鑑賞でした。

「フィリピン」編 バナウエ1１ 自転車？２

　日本でもまだペダルを漕げない年少の子供の用の自転車がありますが。それと同じく地面を蹴って進むようです。

「フィリピン」編 バナウエ10 自転車？１

 

　ここバナウエでこんな自転車？に出会いました。ペダルが無い木製の自転車ですね。珍しいので紹介します。

「フィリピン」編 バナウエ９ イフガオ族の伝統的家屋

 

　イフガオ族の伝統的高床式家屋です。

「フィリピン」編 バナウエ８ イフガオ族の往年の美女軍団２

 

　美女軍団の中で一番の高齢者（100歳以上？）と写真を撮りました。お似合いの夫婦ではなく本物の親子のようですね。

「フィリピン」編 バナウエ７ イフガオ族の往年の美女軍団１

 

棚田のヴューポイントではイフガオ族の往年の美女軍団の歓迎の出迎えがありました。なお現役の美女は1月30日に紹介しています。

「フィリピン」編 バナウエ６ 棚田６

 

この棚田の由来、造られ方などの説明が英文で記せられていました。興味のある方は解読してください.

「フィリピン」編 バナウエ５ 棚田５

 

　昔の写真がありました。

「フィリピン」編 バナウエ４ 棚田４

 

　棚田の近くまで行って水路など見るために下に降りかけましたが、私の体力では無理でした。私としては前々回紹介したボントックの壁が石組みであったのに対してここでは粘土に砂利を混ぜた物だということを確かめたかったのですが。残念　

「フィリピン」編 バナウエ３ 棚田３

 

　写真の左を見てください。棚田の痕ですね。最近若者の流出などの人手不足で耕作放棄が起きています。ということで危機遺産の指定を受けたことがあります。（2001年～2012年）

「フィリピン」編 バナウエ２ 棚田２

 

　標高1000m～1500mにあり「天国への階段」または「世界8番目の不思議」と呼ばれています。少数民族のイフガオ族（13万人）が2000年前に作ったとされています。

「フィリピン」編 バナウエ１ 棚田１

 

　ここバナウエの棚田は前回紹介したボントックの棚田とともにコルディリェーラ（山脈名）の棚田として1995年に世界遺産として登録されています。

「フィリピン」編 バギオ～バナウエ8 ボントックの棚田２

 

　次回紹介のバナウエの棚田と違う点は壁が石を積み上げたものだそうです。拡大した写真ですがちょっと分かりにくいですね。