100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「英国物語」チェスター1

2020年11月28日 07時51分20秒 | イギリス
 
 ローマ時代に始まり(痕跡なし)中世の面影を残す城塞都市チェスターを訪れました。近くには大英帝国の発展に大きく寄与した海洋商都であり、奴隷貿易の拠点(1999年市参事会正式謝罪・2007年国際奴隷貿易博物館)、工業都市で、ビートルズを生んだリヴァプールがありますが残念ながら行きませんでした。行きたかった!
チェスターの街の建物は「白壁に黒の木組みのコントラストが絵のように美しい」(添乗員亀井さんのメモ)
 時々(たびたび?)登場してもらっている「米欧回覧実記」(注)は以下のように描写しています。
 「其市中ニハ一種ノ市街アリ、各店ミナ前ニ一条ノ高廊ヲ造リ、十字街ヨリ石階ヲ造リ、 其廊ヘ上ラシム、廊ヲ挟ミテ百貨ヲ陳列シ、肆店ヲ張ル、故ニ市街ハ、馬車ノ往来トシテ、行歩ノ人ハ、ミナ廊上ニ上リ往来ス」(岩波文庫2p264~265)
 写真下の正面は958年建造の大聖堂です。ここにも岩倉使節団は訪問しています。
「此府ニ古寺アリ、七百七十二年前ノ建築ニカカル、此寺ニ入リテ、其造営ヲ回覧シ、帳簿ニ題名ヲナシ」(岩波文庫2p265)
(注)1871年〰1873年の岩倉遣外使節団の報告書。海外旅行者には必須本(私見)

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「英国物語」湖水地方6 蒸気機関車遊覧

2020年11月25日 07時51分04秒 | イギリス

 クルージングから下船して連動している蒸気機関車の18分の旅を楽しみました。今回も子供たちと一緒の観光です。写真の2枚目は蒸気機関車博物館です。
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「英国物語」湖水地方5 ウィンダミア湖遊覧

2020年11月22日 07時51分05秒 | イギリス

 ウィンダミア湖を蒸気船でのショートクルーズを子供たちと40分楽しみました。
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「英国物語」湖水地方4 ビアトリクス・ポター

2020年11月19日 07時52分40秒 | イギリス
 
  ピーター・ラビットの作者でイギリス人に最も愛されている女流作家ビアトリクス・ポター(1866~1943)が後半生に住まいしたニアソーリー村を訪れました。彼女の住まいはヒル・トップと呼ばれています。(写真上中)写真下はここを訪れていた家族です。この少女はもちろんピーターラビットを読んでいたでしょうね。この写真は1997年撮影ですから、今はこの少女は結婚して子供が生まれていておじいちゃん、おばーちゃんとここを再訪しているかも。
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「英国物語」湖水地方3 アンブルサイド ブリッジ・ハウス

2020年11月16日 07時50分26秒 | イギリス

 ウィンダミア湖から北、8㎞にあるアンブルサイドを訪れました。小さな村ですが滞在型の観光客、特に夏になれば避暑地として賑わいます。そこの観光スポットは「ブリッジ・ハウス」(写真)です。小さな石橋の上に建った家です。300年ほど前に“summer house”
(避暑用家屋)とapple store(リンゴ商店)として建てられといわれています。現在はナショナル・トラストの店になっています。この地の現地ガイド(写真右下)もやさしく気の利いた女性でした。
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「英国物語」湖水地方2 ウィンダミア湖、ホテル、アールグレイ、ナショナルトラスト

2020年11月13日 07時51分25秒 | イギリス

 湖水地方にあるイングランド最大のウインダミア湖(写真右上)畔のウインダミアビーチホテルに宿泊をしました。写真右下はそのホテルの中庭でウィンダミア湖を背景に食後の紅茶アールグレイを楽しんでいるところです。わたくしはコーヒー党であまり紅茶は嗜んだことはありませんでした。イギリスは紅茶の国であることは知っていましたが、このアールグレイの紅茶は恥ずかしながら知りませんでした。今回のイギリス旅行では必ずホテルの部屋にはすべてこのアールグレイの紅茶が準備されていました。美味しかったです。帰国後このアールグレイ党になりました。
 朝ホテルの部屋の窓を開けると写真左のような光景に出会いました。感動しました。この湖水地方の象徴のように感じました。思い出しました。ナショナルトラスト運動の発祥地がここ湖水地方だったことを。歴史的な遺産や美しい自然を残すために1895年に創設されたこの運動はこの地のカノン・ローンズリー牧師が提唱者でした。
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「英国物語」湖水地方1 ウィリアム・ワーズワース

2020年11月10日 07時51分04秒 | イギリス

 スコットランドのグラスゴーから南下してイングランドの北西部にある大小多数の湖水がある風光明媚な湖水地方を訪れました。この湖水の一つグラスミア湖の近くにこの湖水地方をこよなく愛したロマン派詩人ウィリアム・ワーズワース(1770~1850)が1799年から1808年まで住んだ”dove cottage”があります。(写真3枚)博物館もあり見学しました。当時の私のメモに「フランスで買って最初は妹がつけていたという結婚指輪 1800年の新聞が壁紙に」と書かれていますが、写真はなぜかありません。(反省=新聞は絶対に写真に撮っておくべきでした)
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「英国物語」グラスゴー

2020年11月07日 07時51分22秒 | イギリス

 人口63万人でスコットランド最大の都市グラスゴーを訪れました。写真上は町の中心、ジョージ・スクェアです。正面の建物は市役所です。
 写真下(以下2006年3月23日の再録修正追加)はグラスゴー大学構内で説明をしている現地ガイドと我々です。1451年創立の名門大学です。日本からの留学生も多く「タカジアスターゼ」で有名な高峰譲吉(1854~1922)もその一人です。
 グラスゴーでの現地ガイドも温かい中年の女性でした。グラスゴー大学が創立500年記念して1951年に作られた記念門には歴代有名卒業生の名前が刻まれていました。(アダム・スミス、ジェイム・スワットなど)その前で私は“I am ghost (幽霊)of “と言いかけるとそのあとを現地ガイドが”Adam Smith “ と続けてくれました。意思が疎通したと思って嬉しくなりました。 
 2020年9月11日にも紹介しましたがイギリスの女性は気が利いて親切でやさしい人達でした。イギリスの女性と結婚したかったなぁ!
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「英国物語」 ローモンド湖

2020年11月04日 07時51分07秒 | イギリス

 スコットランド最大のローモンド湖を訪れました。この湖の歌が有名だそうです。日本では1970年にNHKの『みんなのうた』で『水辺の春』というタイトルで紹介されたそうです。湖畔では家族団欒。写真の下は湖畔の家屋ですが、このような家に住みたいな!と思わずシャッターをきりました。
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「英国物語」 ネス湖

2020年11月01日 07時47分06秒 | イギリス

怪獣ネッシーで有名なネス湖にやってきました。写真上は廃墟になったアーカード城(Urquhart Castle)とネス湖を背景としたツアー参加者の集合写真です。アーカード城は12世紀建設ですが、ここもジャコバイト拠点となりイングランド軍によって破壊されました。写真中はアーカード城とネス湖です。写真下は少し見にくいのですが、前々回に紹介したキルト姿の男性がパグパイプの演奏で我々を歓迎してくれています。残念ながらネッシーには出会えませんでした。
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