100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「英国物語」ロンドン3 大英博物館とハイドパーク

2020年12月16日 07時50分13秒 | イギリス

 帰国前日のロンドンの午後は自由時間でした。わたくしは大英博物館に出かけました。世界最大の博物館でじっくり見て回れば少なくとも1週間は必要だとされています。
無知な私は入場料が無料だということは知りませんでした。考えてみればそれはある意味で当然のような気がします。というのは、この「大英博物館」は帝国としてのイギリスの象徴だからです。「地球の歩き方」(p80)では「大英帝国の略奪のたまもの」、ウイキペディアでは「イギリス人自身にも『泥棒博物館』や『強盗博物館』などとも揶揄される」と述べられています。したがって今でも各国、各地からの返還要求があります。パルテノン神殿の彫刻像や浮き張りの返還をギリシア政府が要求しているのもその一つです。
 前置きが長くなりましたが、入り口を入ってすぐに出会ったのがこのロゼッタストーン(写真左上)(注)でした。ちょっとびっくりしました。手で触ることができる感じで展示してあるので。無知な私は一瞬これはイミテーションではないかと思い「これ本物ですか?」と係の人に尋ねました、本物との返事でした。
 (注)ナポレオンのエジプト遠征で見つけた石碑で3段にわたって異なる文字で同一の内容が書かれています。下の1段がギリシア語で書かれていたので上の2段のエジプト文字がシャンポリオンによって解読され古代エジプトの理解が進みました。

 そののち、世界的な宝物の連続で無学な私にはほとんど理解不能のショックもあり体調不良になり2時間で退散しました。あとでの反省で「マグナカルタ」だけは見ておきたかった。
 最後の日の午前中も自由時間だったのでハイドパークでウロウロしました。(写真右中、下)
 今回で「英国物語」を終わります。次回からは「フランス物語」です。

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「英国物語」ロンドン2 観光名所

2020年12月13日 07時53分09秒 | イギリス

 写真上は「世界一美しく豪華な橋」といわれているテムズ河に架かる1894年完成のタワーブリッジです。
(写真下)左側からウエストミンスター寺院、国会議事堂、ビッグベンと呼ばれている時計台です。(各建物の説明は省略)河は勿論テムズ河です。
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「英国物語」ロンドン1 地下鉄と2階建バス

2020年12月10日 07時51分25秒 | イギリス

 ロンドンに戻ってきました。ロンドンの地下鉄は世界最古(1863年)というわけでちょっと夕食前に体験。写真中は車内での私ですが、両脇の女性の表情は?
 写真下は著名な「ルートマスター」と呼ばれる2階建バスです。この当時は普通の路線バスで活躍していましたが、現在は観光用だけのようです。
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「英国物語」ストーンヘンジ

2020年12月07日 07時50分58秒 | イギリス

世界文化遺産で巨石文化の代表的の建造物ストーンヘンジを訪れました。あまりにも有名なので紹介するまでもありませんが、念のため少し。
紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたと考えている。そして、それを囲む土塁と堀は紀元前3100年頃まで遡るという。(ウィキペディア)
 毎日1000人が8時間フルに働き10余年を要した(世界歴史体系イギリス史1p16)ちなみに仁徳天皇陵は 1日8000人 15年8か月(大林組算定)(NHK知恵泉2020年11月?日)
遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂など、さまざまな説が唱えられているが、未だ結論はでていない(ウィキペディア)
しかし、原聖はその著「ケルトの水脈(2007年)p82」で「月の満ち欠けや日食・月食を観察するための、天文台であったことはほぼ立証されている」としています
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「英国物語」バース

2020年12月04日 07時51分58秒 | イギリス

 温泉で有名なバースに向かいました。その日の夕食は「昔、バースの社交場で流れた音楽の生演奏を聴きながらちょっぴり優雅な夕食」(添乗員亀井さんのメモ)(写真左上)
 バース(風呂)という言葉の由来についてバースという地名からバースが風呂という意味になったといわれていますが、ウィキペディアによれば反対でもともとのアグロサクソン語の風呂という意味からこの地がバースと命名されたとのことです。
 風呂好きのローマ時代に始まりますがローマ撤退以後は荒廃し18世紀になって再発見されました。(注)しかし私の訪問時(1997年)は博物館という扱いで入浴はできませんでした。そこで足湯を楽しみました。(写真右)その後(2007年)現在は入浴できるようになったそうです。しかし私の経験ではヨーロッパでは温泉入浴はあまり一般的ではないように感じます。この時は温泉水を飲みました。その他ヨーロッパで温泉地を訪ねたことがありましたが、そこでも入浴ではなく温泉水を飲みました。
 写真左下は街角風景です。
 (注)中世、近世時代のヨーロッパ人はあまり風呂は好きではなかったようです。それについてはこのブログ2009年7月23日、2019年1月5日に紹介しています。スペイン女王イザベル(在位1474~1504)の言「キリスト教徒たる者は、むやみに水を浴びたり、風呂に入るものではありません。あれはモーロ人(イスラーム教徒)の風習ですから」(というわけで香水の登場)
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「英国物語」チェスター2

2020年12月01日 07時51分31秒 | イギリス

 城壁(3.2㎞)を散歩しました。(写真左) ディ河に架かる橋です。(写真右上)
 写真右下はまさに中世の面影を残す「お触れ役人」の登場です。中世では文字が読めない人が多いので市の決まりなどをこのようにして触れて歩きました。(日本の方が識字率は高かった?)
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「英国物語」チェスター1

2020年11月28日 07時51分20秒 | イギリス
 
 ローマ時代に始まり(痕跡なし)中世の面影を残す城塞都市チェスターを訪れました。近くには大英帝国の発展に大きく寄与した海洋商都であり、奴隷貿易の拠点(1999年市参事会正式謝罪・2007年国際奴隷貿易博物館)、工業都市で、ビートルズを生んだリヴァプールがありますが残念ながら行きませんでした。行きたかった!
チェスターの街の建物は「白壁に黒の木組みのコントラストが絵のように美しい」(添乗員亀井さんのメモ)
 時々(たびたび?)登場してもらっている「米欧回覧実記」(注)は以下のように描写しています。
 「其市中ニハ一種ノ市街アリ、各店ミナ前ニ一条ノ高廊ヲ造リ、十字街ヨリ石階ヲ造リ、 其廊ヘ上ラシム、廊ヲ挟ミテ百貨ヲ陳列シ、肆店ヲ張ル、故ニ市街ハ、馬車ノ往来トシテ、行歩ノ人ハ、ミナ廊上ニ上リ往来ス」(岩波文庫2p264~265)
 写真下の正面は958年建造の大聖堂です。ここにも岩倉使節団は訪問しています。
「此府ニ古寺アリ、七百七十二年前ノ建築ニカカル、此寺ニ入リテ、其造営ヲ回覧シ、帳簿ニ題名ヲナシ」(岩波文庫2p265)
(注)1871年〰1873年の岩倉遣外使節団の報告書。海外旅行者には必須本(私見)

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「英国物語」湖水地方6 蒸気機関車遊覧

2020年11月25日 07時51分04秒 | イギリス

 クルージングから下船して連動している蒸気機関車の18分の旅を楽しみました。今回も子供たちと一緒の観光です。写真の2枚目は蒸気機関車博物館です。
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「英国物語」湖水地方5 ウィンダミア湖遊覧

2020年11月22日 07時51分05秒 | イギリス

 ウィンダミア湖を蒸気船でのショートクルーズを子供たちと40分楽しみました。
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「英国物語」湖水地方4 ビアトリクス・ポター

2020年11月19日 07時52分40秒 | イギリス
 
  ピーター・ラビットの作者でイギリス人に最も愛されている女流作家ビアトリクス・ポター(1866~1943)が後半生に住まいしたニアソーリー村を訪れました。彼女の住まいはヒル・トップと呼ばれています。(写真上中)写真下はここを訪れていた家族です。この少女はもちろんピーターラビットを読んでいたでしょうね。この写真は1997年撮影ですから、今はこの少女は結婚して子供が生まれていておじいちゃん、おばーちゃんとここを再訪しているかも。
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「英国物語」湖水地方3 アンブルサイド ブリッジ・ハウス

2020年11月16日 07時50分26秒 | イギリス

 ウィンダミア湖から北、8㎞にあるアンブルサイドを訪れました。小さな村ですが滞在型の観光客、特に夏になれば避暑地として賑わいます。そこの観光スポットは「ブリッジ・ハウス」(写真)です。小さな石橋の上に建った家です。300年ほど前に“summer house”
(避暑用家屋)とapple store(リンゴ商店)として建てられといわれています。現在はナショナル・トラストの店になっています。この地の現地ガイド(写真右下)もやさしく気の利いた女性でした。
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「英国物語」湖水地方2 ウィンダミア湖、ホテル、アールグレイ、ナショナルトラスト

2020年11月13日 07時51分25秒 | イギリス

 湖水地方にあるイングランド最大のウインダミア湖(写真右上)畔のウインダミアビーチホテルに宿泊をしました。写真右下はそのホテルの中庭でウィンダミア湖を背景に食後の紅茶アールグレイを楽しんでいるところです。わたくしはコーヒー党であまり紅茶は嗜んだことはありませんでした。イギリスは紅茶の国であることは知っていましたが、このアールグレイの紅茶は恥ずかしながら知りませんでした。今回のイギリス旅行では必ずホテルの部屋にはすべてこのアールグレイの紅茶が準備されていました。美味しかったです。帰国後このアールグレイ党になりました。
 朝ホテルの部屋の窓を開けると写真左のような光景に出会いました。感動しました。この湖水地方の象徴のように感じました。思い出しました。ナショナルトラスト運動の発祥地がここ湖水地方だったことを。歴史的な遺産や美しい自然を残すために1895年に創設されたこの運動はこの地のカノン・ローンズリー牧師が提唱者でした。
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「英国物語」湖水地方1 ウィリアム・ワーズワース

2020年11月10日 07時51分04秒 | イギリス

 スコットランドのグラスゴーから南下してイングランドの北西部にある大小多数の湖水がある風光明媚な湖水地方を訪れました。この湖水の一つグラスミア湖の近くにこの湖水地方をこよなく愛したロマン派詩人ウィリアム・ワーズワース(1770~1850)が1799年から1808年まで住んだ”dove cottage”があります。(写真3枚)博物館もあり見学しました。当時の私のメモに「フランスで買って最初は妹がつけていたという結婚指輪 1800年の新聞が壁紙に」と書かれていますが、写真はなぜかありません。(反省=新聞は絶対に写真に撮っておくべきでした)
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「英国物語」グラスゴー

2020年11月07日 07時51分22秒 | イギリス

 人口63万人でスコットランド最大の都市グラスゴーを訪れました。写真上は町の中心、ジョージ・スクェアです。正面の建物は市役所です。
 写真下(以下2006年3月23日の再録修正追加)はグラスゴー大学構内で説明をしている現地ガイドと我々です。1451年創立の名門大学です。日本からの留学生も多く「タカジアスターゼ」で有名な高峰譲吉(1854~1922)もその一人です。
 グラスゴーでの現地ガイドも温かい中年の女性でした。グラスゴー大学が創立500年記念して1951年に作られた記念門には歴代有名卒業生の名前が刻まれていました。(アダム・スミス、ジェイム・スワットなど)その前で私は“I am ghost (幽霊)of “と言いかけるとそのあとを現地ガイドが”Adam Smith “ と続けてくれました。意思が疎通したと思って嬉しくなりました。 
 2020年9月11日にも紹介しましたがイギリスの女性は気が利いて親切でやさしい人達でした。イギリスの女性と結婚したかったなぁ!
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「英国物語」 ローモンド湖

2020年11月04日 07時51分07秒 | イギリス

 スコットランド最大のローモンド湖を訪れました。この湖の歌が有名だそうです。日本では1970年にNHKの『みんなのうた』で『水辺の春』というタイトルで紹介されたそうです。湖畔では家族団欒。写真の下は湖畔の家屋ですが、このような家に住みたいな!と思わずシャッターをきりました。
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