AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

一先ず区切りとして

2017-06-04 06:20:00 | 音楽・ライヴ
先ほどライヴより帰宅。
UNDER CREWのSHINGO氏の経営するCrackhouse主催イヴェントで、E.O.D.として出演。

今回は福岡へヴィミュージックシーンを代表するバンドの他、大阪のHARVEST、そして現在人気上昇中のGYZEをゲストに迎えた強烈な面子となった。

このライヴを引き受けたのは、まァGYZEと競演という話から始まったのだが、蓋を開けてみればDreadnoughT、HYDROPHOBIAも加わり、会場も相俟って実に久々な面子と対バンする事になった。

ちょっと心残りだったのは、本来E.O.D.のギタリストであるマル氏が参加不可能であった事。
今回のライヴはCHOKEのギタリストで、以前にREVENGERで一緒にやった、ぐ血氏がサポートしてくれた。

正直、マル氏と比べると音作りとリードの技量は譲るが、メタルとしての荒削りな攻撃性はぐ血氏に軍配が上がる。
そこに付け加え、ライヴでのパフォーマンスにも長けており、今回のライヴでは見事にやってくれたし、オレとしてもREVENGER以来久々の共演だったので、ステージ上で見てても楽しかった。

だからと言ってじゃあバンドに相応しいのは?と問われると、オレはE.O.D.にはマル氏に居てほしい。
ぶっちゃけ、ぐ血氏にはCHOKEがあるし、REVENGERはそもそも彼が原因で終わった様なものなので、長く一緒にやっていくかという事になると「う~ん・・・」となってしまう。
ま、やってるのはカヴァーバンドなんでね。居心地が良い人物は、マル氏かな。

まァ、マル氏も仕事の事情により目処がたたないから仕方がないけれど、オレもボチボチ次を本格的に考える時期に差し掛かっている。

今回のライヴは、一先ず区切り。
一年の半分というのもあるが、オレがこーいうバンド活動を気負いなくやっていける様に何かしら仕事を見つけにかからないといけない為でもある。

いま暫くは何とか凌いでいける。が、それでは只々蓄えが減っていくだけなので、そこを維持させる意味でも、という事だ。

もう福岡の楽器業界は失望しか浮かび上がってこないからね。
タイミングの問題とは前から言ってはいたが、客側からして、何かあった時に駆け込みたいと思わせてくれる場所が、ドラマー目線としては正直無い。

これまで関わってきたドラマーには寂しい思いをさせているが、そこはオレも同じ。
携われるなら、今一度その立ち位置に戻りたいが、そこも今では叶いそうにないんでね。

何よりもテメェを生かす事からしないと。
どのくらいで目処がたつのかは検討つけようがないが、まァ見つけにかかるとするか。

アートで飯が食える、なんて夢みてェな生き方が出来るんだったら苦労はしねェよ(苦笑)。


2017.6/3 FUCKIN KUSH NIGHT Vol.2 @graf

~E.O.D. Set List~
1.MEGALOMANIA
2.MY FINAL DAY
3.UNDER CONTROL OF LAW
4.RISE
5.THIS IS WAR
6.TERRORIZER