あんまり真剣に考えず、外観でいけそうかどうかと思い入手。
MEINLのMC-CYS8。所謂シンバルスタッカーで、シンバルの上に更にシンバルを増設可能とするパーツ。
メーカー規格としてはロングモデルとなり、エクステンドタイプのパーツに属するモデルと捉える事ができる。
オレはこれまでTAMAのシンバルスタッカーを使用してきており、あのメーカーでもショートとロングの2種類が存在しているのだが、ロングモデルはL字ロッドを組み込んだデザインで可動域を考慮したものとなっているが、どうにも不格好な印象で使ってみようという気になれなかった為、ストレートタイプのロングモデルであるこちらを試してみようと思った。
使う用途の構想としては、ライドシンバル側でのシンバル増設。
現状、そっち側ではチャイナを2枚、一つのシンバルスタンドで枝分け方式を用いてセッティングしている状態をとっているが、そのうちの一枚にスタックを利用して、エフェクトシンバルを増設いけるかという事をやってみようと思った次第。
流石にショートモデルを利用するには、中口径シンバルには無理のある距離となってしまうんで、実際に装着してみた時は、かなり使い勝手が良いと感じた。
懸念していたのは、基幹となっているスタンドにセットしているチャイナとの距離感だったが、その辺りはシンバルホルダーのモデルによる影響が大きくなりそうで、今回は特に難しさを感じなかった。
ま、
とは言っても、今回試した内容、これから常時やっていくワケでは決してない。
そもそもにして、チャイナを2枚セッティングするという事態も、正直通常に於いて必要なセッティングでもないんでね。
セッティングしたら、合計10枚セッティングという大台に到達するし、見た目としては左右でのバランスも何となくとれる感じがあってカッコイイとは思う(笑)。
仮に装着するとしたら、パッと思い浮かぶのは、PAISTEのPSTX DJ’s45 Crashかね。
やっぱり通常のスプラッシュではなく、穴空き系のあの鳴りが加わる方が、アクセントに彩が出る感じだし、サイズとして12インチと手ごろ。
・・・どうかね。
視野に入れても良いとは思うケド。