現状、コロナ感染が原因でバンド活動は滞っている状態だが、一先ず先々に行われるであろうライヴの為に準備は着々としている。
エクストリームなメタルからは遠ざかっちまってるな(苦笑)。
でも、オレが取り組む演奏に於ける質ってのは全く変わっていない。
実際のところ、
やっているバンドに関しては、そーいう演奏をその中で求められている部分が多いからだ。
加入を求められたバンドは、オレの演奏を目の当たりにした上で、自分らしくやってほしいと言ってくれているワケでね。
勿論、既存の曲に対しては、その持ち味ってのを考慮した上での演奏を再構築させている。
自分の演奏に対しての満足度を高めるのであれば、その楽曲の持つグルーヴに則した上での自分らしい演奏を打ち出すべきだ。
人によっては、自分の家と呼ぶに足るバンドを作り上げ、どんなにメンバーが入れ替わっても自らが在る限りそのバンドである事を誇示する者も居る。
自らが変わらなければ、そのバンドの本質は不変、というワケだ。
ソレは、熟達した奏者に関して共通する事柄である。
特に昔の奏者は、自らの開拓を迫られていた事が多かったんじゃないかと思う。だからこそ、ユニークな表現、言ってみれば個性が際立つ者が多かったと感じる。
その人そのものがジャンルである、と言える様なものだ。
まァ、だからと言って何処に行っても通用するものではないが、自分であるスタイルを崩さず、大多数の者と渡り合える様な奏者は多くの者が実は憧れる存在なのではないだろうか。
オレにとっちゃ、やはりデイヴ・ロンバードがそうかな。
彼になれるわけがないし、今となっちゃあなろうと思わないが、独自且つ独創性に溢れたドラマーでありたいとは思う。
少なくともオレは、自分がやってきているドラム道を崩すことなく進んできた。良くも悪くも。
過去にオレを見てきた人たちからは、オレの事はツーバスのメタルドラマーだという認識が圧倒的に強い筈だ。
それもそうだろう。オレも一つはそこを認識してもらえるくらいに注力してきたし、そこは今でも全く変わらない。
その一方で、オレは曲の為のグルーヴを重視するドラマーでもある。
というよりは、ココが最も重要な点である。
「ドラムを叩く」のと、「曲を叩く」のは、全く違う。
それこそ、ドラマーである事を明確に切り分ける。
その上で、オレは力の限りぶっ叩く。
だからなのかもな、
オレよりも一回り以上も上の先輩ミュージシャンたちが買ってくれるのは。
今の基準からすれば決してキレイで滑らかな立ち回りとは言えないオレの演奏を高く評価してくれるのは、あの人たちがそもそもにしてそーいう道を作り通ってきた世代であるが故に、魂的に近いものを感じ取ってくれているんだろうと思う。
ホント、年輩ハード/ヘヴィロッカーどもと付き合う事が多くなったよ(笑)。
それもここまでキャリアを重ねてきたからこそ、なんだろうな。
・・・ついさっき、REVENGERやE.O.D.などで一緒にやってきているベースのHIDE氏の家とも言える、SCARIFEEDというバンドのギタリストが亡くなったという報せが舞い込んできた。
去年に大病を患って闘病中と聞いていたが、打ち勝つ事叶わなかった。
SCARIFEEDとはHIDE氏との関係もありメンバーの方々とは何度も会っているし、バンド結成30周年イヴェントの際には、オレもE.O.D.として対バンもさせてもらった。
その際、ギタリストのTAKA氏には「また一緒に対バンしよう」と何度も言ってもらっていたが、結局5年前のあの時が、最後の対バンとなってしまった。
志半ばで悔しかったのは、他でもない当人だった筈。
ご冥福をお祈りします。
身近で、こーいう訃報が最近出てくるようになってきた。
2020年は何つー年だ。令和は暗い影を落とす時代になっちまうのか?という考えを抱いちまう。
だからこそ、
今オレを頼ってくれる人間達に対して、ドラムで出来るのであればその期待に応えてあげれるようにしたい。
「お前と一緒にやれて良かった」と思ってもらえるように。
そこは、オレも同じ思いでもあるからさ。
年月を重ねる毎に、今やっている事に対して一発の説得力を持たせていきたいと感じるね。
エクストリームなメタルからは遠ざかっちまってるな(苦笑)。
でも、オレが取り組む演奏に於ける質ってのは全く変わっていない。
実際のところ、
やっているバンドに関しては、そーいう演奏をその中で求められている部分が多いからだ。
加入を求められたバンドは、オレの演奏を目の当たりにした上で、自分らしくやってほしいと言ってくれているワケでね。
勿論、既存の曲に対しては、その持ち味ってのを考慮した上での演奏を再構築させている。
自分の演奏に対しての満足度を高めるのであれば、その楽曲の持つグルーヴに則した上での自分らしい演奏を打ち出すべきだ。
人によっては、自分の家と呼ぶに足るバンドを作り上げ、どんなにメンバーが入れ替わっても自らが在る限りそのバンドである事を誇示する者も居る。
自らが変わらなければ、そのバンドの本質は不変、というワケだ。
ソレは、熟達した奏者に関して共通する事柄である。
特に昔の奏者は、自らの開拓を迫られていた事が多かったんじゃないかと思う。だからこそ、ユニークな表現、言ってみれば個性が際立つ者が多かったと感じる。
その人そのものがジャンルである、と言える様なものだ。
まァ、だからと言って何処に行っても通用するものではないが、自分であるスタイルを崩さず、大多数の者と渡り合える様な奏者は多くの者が実は憧れる存在なのではないだろうか。
オレにとっちゃ、やはりデイヴ・ロンバードがそうかな。
彼になれるわけがないし、今となっちゃあなろうと思わないが、独自且つ独創性に溢れたドラマーでありたいとは思う。
少なくともオレは、自分がやってきているドラム道を崩すことなく進んできた。良くも悪くも。
過去にオレを見てきた人たちからは、オレの事はツーバスのメタルドラマーだという認識が圧倒的に強い筈だ。
それもそうだろう。オレも一つはそこを認識してもらえるくらいに注力してきたし、そこは今でも全く変わらない。
その一方で、オレは曲の為のグルーヴを重視するドラマーでもある。
というよりは、ココが最も重要な点である。
「ドラムを叩く」のと、「曲を叩く」のは、全く違う。
それこそ、ドラマーである事を明確に切り分ける。
その上で、オレは力の限りぶっ叩く。
だからなのかもな、
オレよりも一回り以上も上の先輩ミュージシャンたちが買ってくれるのは。
今の基準からすれば決してキレイで滑らかな立ち回りとは言えないオレの演奏を高く評価してくれるのは、あの人たちがそもそもにしてそーいう道を作り通ってきた世代であるが故に、魂的に近いものを感じ取ってくれているんだろうと思う。
ホント、年輩ハード/ヘヴィロッカーどもと付き合う事が多くなったよ(笑)。
それもここまでキャリアを重ねてきたからこそ、なんだろうな。
・・・ついさっき、REVENGERやE.O.D.などで一緒にやってきているベースのHIDE氏の家とも言える、SCARIFEEDというバンドのギタリストが亡くなったという報せが舞い込んできた。
去年に大病を患って闘病中と聞いていたが、打ち勝つ事叶わなかった。
SCARIFEEDとはHIDE氏との関係もありメンバーの方々とは何度も会っているし、バンド結成30周年イヴェントの際には、オレもE.O.D.として対バンもさせてもらった。
その際、ギタリストのTAKA氏には「また一緒に対バンしよう」と何度も言ってもらっていたが、結局5年前のあの時が、最後の対バンとなってしまった。
志半ばで悔しかったのは、他でもない当人だった筈。
ご冥福をお祈りします。
身近で、こーいう訃報が最近出てくるようになってきた。
2020年は何つー年だ。令和は暗い影を落とす時代になっちまうのか?という考えを抱いちまう。
だからこそ、
今オレを頼ってくれる人間達に対して、ドラムで出来るのであればその期待に応えてあげれるようにしたい。
「お前と一緒にやれて良かった」と思ってもらえるように。
そこは、オレも同じ思いでもあるからさ。
年月を重ねる毎に、今やっている事に対して一発の説得力を持たせていきたいと感じるね。