二日ほど前になるが、知り合いであるALL DISTURB主催のイヴェントを観に行った。
ライヴと言っても、スタジオライヴ。そーいう催しが可能なスタジオとなっており、価格も良心的。
交通費の方が高くつくぐらいだ。
まァこの辺はスタジオ内の設備云々が問われるものであるが、言ってみればバンドが普段スタジオ内で練習している環境をそのまま見るのと同じ。
この間のは正にそんな状況だった。
まァ、ALL DISTURBの連中もそうだが、necronomicon以外の出演バンドはいかにも「今の音楽」といった様相のコア系音楽で、年齢も相応。観に来てる層も若い子が目立った。
だからnecronomiconのメンバーは下手したら親子ほどの年齢差があったと思う(笑)。
但し、そのキャリアの差が出ていたというのも事実だったかな。
6弦で1音半下げ、7弦でも1音下げが当たり前といった音を各自鳴らしているにも関わらず、出音の切れ味、明瞭さは桁違いである。
まだこれから磨き上げていく段階のバンドばかりであったというのも確かだが、そうであるが故に、「勢いだけでは音楽に説得力は出ない」を通過してきたnecronomiconが、どれだけ自分の音楽に練磨をかけてきたのか滲み出ていた。
なので、
主催のALL DISTURBは色々な面で散々だった感じだね。
今回スタジオライヴであった為に、音の作り方がやはり露呈されたワケで、アレを聴いた限りでは、オレは「あの音でバンドはやりたくないな」って思った。
ヴォーカルとドラムの技量を活かす為に、ギターとベースの存在を置き去りにしている感が見え見えになっていた。
これでは、バンドとして成長していくには難しいと思う。
言ってもHR/HMという音楽、特にメタルという形態に関しては、「楽器演奏がヴォーカルと同列に立てる音楽」と言っても差し支えない。
この音楽が出てきた当初は、大音量が出せる時代になってきていたので、質と共に拘って切磋琢磨していく事が宿命づけられた音楽形態と言っても過言ではない。
出すならメンバー全員が、自己で満足できる音量でやってもらいたい。
「おれの音の邪魔になるからお前は下がっていろ」といった配分しているバンドは正直嫌いである。
勿論、音質に気をかけた上で、というのは前提である。
小ぢんまりとした雰囲気で演奏するつもりは毛頭ないからな。
オレは、自分が携わるオリジナルのバンドでは、ある程度の規模の大きさを感じられる雰囲気を持った音楽にしたい。
人前で演奏するステージが、小さな規模のハコだけと想定してはいけないと思っている。
デカイ場所でやる時に、自分たちの演奏が負ける事に繋がる。
強烈な音、という意味でメタルを想像するなら、尚の事音量と質、そして雰囲気を考えて作る必要が出てくる。
ヴォーカルが真ん中に来て然るべきだが、全員が主役。オレはそーいうバンドでありたい。
バンドのメンバーだからって、そこをなあなあで済ましてはいけない。
オリジナルでやるなら、オレはそーいう形が望ましい。
スタジオライヴは、そこを再確認する上でも良いかもね。
ライヴと言っても、スタジオライヴ。そーいう催しが可能なスタジオとなっており、価格も良心的。
交通費の方が高くつくぐらいだ。
まァこの辺はスタジオ内の設備云々が問われるものであるが、言ってみればバンドが普段スタジオ内で練習している環境をそのまま見るのと同じ。
この間のは正にそんな状況だった。
まァ、ALL DISTURBの連中もそうだが、necronomicon以外の出演バンドはいかにも「今の音楽」といった様相のコア系音楽で、年齢も相応。観に来てる層も若い子が目立った。
だからnecronomiconのメンバーは下手したら親子ほどの年齢差があったと思う(笑)。
但し、そのキャリアの差が出ていたというのも事実だったかな。
6弦で1音半下げ、7弦でも1音下げが当たり前といった音を各自鳴らしているにも関わらず、出音の切れ味、明瞭さは桁違いである。
まだこれから磨き上げていく段階のバンドばかりであったというのも確かだが、そうであるが故に、「勢いだけでは音楽に説得力は出ない」を通過してきたnecronomiconが、どれだけ自分の音楽に練磨をかけてきたのか滲み出ていた。
なので、
主催のALL DISTURBは色々な面で散々だった感じだね。
今回スタジオライヴであった為に、音の作り方がやはり露呈されたワケで、アレを聴いた限りでは、オレは「あの音でバンドはやりたくないな」って思った。
ヴォーカルとドラムの技量を活かす為に、ギターとベースの存在を置き去りにしている感が見え見えになっていた。
これでは、バンドとして成長していくには難しいと思う。
言ってもHR/HMという音楽、特にメタルという形態に関しては、「楽器演奏がヴォーカルと同列に立てる音楽」と言っても差し支えない。
この音楽が出てきた当初は、大音量が出せる時代になってきていたので、質と共に拘って切磋琢磨していく事が宿命づけられた音楽形態と言っても過言ではない。
出すならメンバー全員が、自己で満足できる音量でやってもらいたい。
「おれの音の邪魔になるからお前は下がっていろ」といった配分しているバンドは正直嫌いである。
勿論、音質に気をかけた上で、というのは前提である。
小ぢんまりとした雰囲気で演奏するつもりは毛頭ないからな。
オレは、自分が携わるオリジナルのバンドでは、ある程度の規模の大きさを感じられる雰囲気を持った音楽にしたい。
人前で演奏するステージが、小さな規模のハコだけと想定してはいけないと思っている。
デカイ場所でやる時に、自分たちの演奏が負ける事に繋がる。
強烈な音、という意味でメタルを想像するなら、尚の事音量と質、そして雰囲気を考えて作る必要が出てくる。
ヴォーカルが真ん中に来て然るべきだが、全員が主役。オレはそーいうバンドでありたい。
バンドのメンバーだからって、そこをなあなあで済ましてはいけない。
オリジナルでやるなら、オレはそーいう形が望ましい。
スタジオライヴは、そこを再確認する上でも良いかもね。