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[成田上空注意]上空3,000メートル相次ぐ乱気流

2007-11-02 | 事故・事件・トラブル
<コメント>

『成田上空3,000メートル付近が危険!』

10月27日と10月30日、着陸に向け降下中の航空機が高度約3,000メートル付近で大きな揺れに見舞われ、ケガ人が出ています。一人は腰の骨を折る重傷。
最終着陸態勢前の事で、ベルト着用サインは出されていなかったようです。

過去のブログでも記しましたように、航空機に搭載されている気象レーダーでは、気流を見つける事は出来ません。

自己防衛として、シートに座ったら必ず『ベルト着用』を!
※写真は31日揺れに見舞われた同型機


<関連リンク>
JALウェイズ


機体揺れ乗客負傷=成田へ降下中の日航系機 11月2日3時0分配信 時事通信

 成田空港に向かっていたグアム発のJALウェイズ942便ボーイング747型機(乗客乗員167人)が先月31日夕、大きな揺れに見舞われ、トイレに立った日本人の女性乗客(61)が転倒、右足の小指を骨折するけがをしていたことが1日、分かった。
 成田行きの日航系の便では、先月27日にも日航機の機体が揺れ、乗客が背骨を折る事故が起きたばかり。国土交通省は942便についても状況を詳しく報告するよう日航に指示した。
 日航などによると、同便は31日午後5時半ごろ、成田に向け降下中の高度約3000メートルの上空で、突然揺れに遭遇した。ベルト着用のサインは点灯していなかった。


機体揺れ、女性乗客重傷=中国発成田行き日航便 10月31日0時0分配信 時事通信

 成田空港に向かっていた中国・杭州発の日本航空636便ボーイング767型機(乗客乗員246人)が27日、揺れに見舞われ、乗客の静岡県在住の日本人女性(77)1人が重傷を負っていたことが30日、分かった。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は31日に調査官を同空港に派遣、調査を開始する。
 日航などによると、同便は27日午後2時40分ごろ、杭州を離陸。成田空港に降下中、高度約2900メートルで機体が揺れ、着席していた女性乗客が跳ね上がり、席にぶつかるなどした。
 女性は同空港到着後に成田市内の病院で診察を受け帰宅。30日になって背骨を折る2カ月の重傷と判明した。

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