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737-800型機着陸失敗(コロンビア)

2010-08-17 | 事故・事件・トラブル
<コメント>

コロンビアで最新型のB737-800型機が着陸に失敗し機体が3つに折れた。1人が死亡し、124人が重軽傷を負った。
滑走路手前約80メートルに墜落しているため、急激なウィンドシアとも思えるが、ある報道では、落雷により一気に墜落したと報じている。
通常、落雷しても機体がアースとなるため被害は出にくい。
詳しい調査報告を待ちたい。


旅客機着陸失敗で機体分解、1人死亡 コロンビア 8月17日10時36分配信 CNN.co.jp

コロンビア・ボゴタ(CNN) コロンビア北西のカリブ海にあるサンアンドレス島で16日未明、乗客乗員131人を乗せた地元アイレス航空の旅客機が悪天候のため着陸に失敗して機体が3つに折れ、多数の乗客が滑走路に投げ出された。警察によると、この事故で乗客1人が死亡、124人が負傷した。

警察や航空当局によると、アイレス航空8250便(ボーイング737―700型機)は現地時間の真夜中過ぎに首都ボゴタを発って午前1時50分ごろ、サンアンドレス島に差し掛かった。しかし滑走路手前約80メートルで墜落した。

救急隊が到着したときには乗客らが滑走路上に散らばっている状況だったという。死亡したのは70歳代の女性で、病院へ搬送される途中に心臓発作で亡くなった。負傷した124人は近くの病院に運ばれた。うち数人が重体で、容体が深刻な患者は空路首都ボゴタの病院に搬送された。生後18カ月の乳児を含む6人は無事だった。

事故原因についての情報は錯綜している。警察は着陸態勢に入った機体が下降気流にあおられたと見ている。一方、地元自治体の知事は、機体が落雷に遭ったと話した。実際にこの当時、同滑走路周辺は集中的な落雷に見舞われており、機長から落雷の報告があったとの情報もある。

機体は前8列までの座席部分で真っ二つに折れ、前部と後部が逆向きになった状態で墜落していた。残骸は滑走路上に約100メートルにわたって散乱していた。


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