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[SNA]片側エンジンが停止し緊急着陸(7/29長崎)

2007-07-30 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 SNA(スカイネットアジア航空)、ANA035便(羽田12:05発-長崎14:00着)が長崎空港へのアプローチ中、高度1800メートル(約6,000フィート)で突然左の第一エンジンが停止した。機長は決められている通り、左エンジンをカットオフし、管制に緊急事態を宣言、そして定刻を少し遅れたものの無事長崎空港へ着陸した。
 エンジンが2機しか装備されていない機ですが、片一方のエンジンだけで安全に飛行出来る事は、このブログでも過去紹介させて頂いている通りです。また両エンジンが同時に停止する確立は、天文学的な確立で、恐らく現役で飛行している機では起こりえないものです。安心して航空機をご利用ください。
 ただ私が気になるのは、『突然』エンジンが停止した事。油圧、電気、温度、燃料・・・何の警告もなく突然停止するものだろうか?
これこそ、徹底した原因究明を行い、再発防止に取り組んで頂きたいと思います。


[スカイネット機が緊急着陸=片側エンジンが停止-長崎空港] 7月29日21時32分配信 時事通信
 29日午後1時55分ごろ、長崎県の大村湾上空で、羽田発長崎行きスカイネットアジア航空35便ボーイング737型機の左側エンジンが突然停止した。同機は同2時13分、長崎空港に緊急着陸した。乗客乗員151人にけがはなかった。

[<スカイネット機>エンジン1基停止し緊急着陸 長崎空港] 7月29日21時2分配信 毎日新聞
 29日午後2時ごろ、佐賀、長崎県境付近上空約1800メートルを飛行中の羽田発長崎行きスカイネットアジア航空35便ボーイング737―400型機の左翼エンジンが突然停止した。機長が長崎空港管制官に異常を通報するとともに右翼エンジンで飛行し、定刻より14分遅れの午後2時14分、同空港に緊急着陸した。乗客146人と乗員5人にけがはなかった。
 同空港によると、このトラブルで折り返しの午後2時35分発羽田行き便が欠航した。エンジン1基が停止しても飛行の安全性には問題はないという。【阿部弘賢】


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