<コメント>
しばらくトラブルを聞かなかったボンバルディア機ですが、本日小松発成田行きで異常が発生しました。トラブルはアイベックスエアラインズ3118便、機材はボンバルディアCRJ100型機。頻繁に登場するDHC-Q400型機より小型のタイプです。
トラブルは小松空港を離陸した後に起こったようです。記事によりますと高度約3,000メートル(1万フィート)で水平飛行に移ろうとしたが、離陸時におろしたフラップが戻らないため、出発空港の小松へ引き返したもの。
1万フィートまでフラップは降ろしたままだったの?
と疑問が起きそうですが、安定速度で上昇中に何度もフラップアップを試み、1万フィートで引き返しを決断したものと思います(私感です)。
けが人などは出ていないようですが、気になるのは行き先が『成田』だった事。乗客は羽田便へ振りかえたようですが、海外へ出発する人はいなかったのか? いらっしゃったとしても、無事間に合った事を信じたいですね。
<関連リンク>
アイベックスエアラインズ
全日空ボンバル機、フラップ収容できず小松空港に戻る 10月25日12時59分配信 読売新聞
25日午前8時30分ごろ、小松空港発成田行きのアイベックスエアラインズ3118便(ボンバルディアCRJ100・乗客乗員21人)が離陸後に、翼のフラップ(高揚力装置)に異常が起きたため小松空港に引き返した。
同社は全日空のグループ会社で全日空小松営業所によると、同機は高度約3000メートルで水平飛行に移ろうとしたが、離陸の際に揚力を増やすために両主翼から下げるフラップが、下がったまま動かなくなった。
アイベックスエアラインズで原因を調べている。同機は定員50人の双発ジェット機。同便は欠航し、乗客は羽田便に乗り換えた。
しばらくトラブルを聞かなかったボンバルディア機ですが、本日小松発成田行きで異常が発生しました。トラブルはアイベックスエアラインズ3118便、機材はボンバルディアCRJ100型機。頻繁に登場するDHC-Q400型機より小型のタイプです。
トラブルは小松空港を離陸した後に起こったようです。記事によりますと高度約3,000メートル(1万フィート)で水平飛行に移ろうとしたが、離陸時におろしたフラップが戻らないため、出発空港の小松へ引き返したもの。
1万フィートまでフラップは降ろしたままだったの?
と疑問が起きそうですが、安定速度で上昇中に何度もフラップアップを試み、1万フィートで引き返しを決断したものと思います(私感です)。
けが人などは出ていないようですが、気になるのは行き先が『成田』だった事。乗客は羽田便へ振りかえたようですが、海外へ出発する人はいなかったのか? いらっしゃったとしても、無事間に合った事を信じたいですね。
<関連リンク>
アイベックスエアラインズ
全日空ボンバル機、フラップ収容できず小松空港に戻る 10月25日12時59分配信 読売新聞
25日午前8時30分ごろ、小松空港発成田行きのアイベックスエアラインズ3118便(ボンバルディアCRJ100・乗客乗員21人)が離陸後に、翼のフラップ(高揚力装置)に異常が起きたため小松空港に引き返した。
同社は全日空のグループ会社で全日空小松営業所によると、同機は高度約3000メートルで水平飛行に移ろうとしたが、離陸の際に揚力を増やすために両主翼から下げるフラップが、下がったまま動かなくなった。
アイベックスエアラインズで原因を調べている。同機は定員50人の双発ジェット機。同便は欠航し、乗客は羽田便に乗り換えた。
今回のIBEX機の事故ですが、表沙汰になったのはこれが初ですが、実は以前よりフラップ動作異常は確認されていて、着陸時にフラップが降りずに緊急着陸した事もあるようです。その時の乗員乗客には安全姿勢を取るよう求められたとの事。また空港滑走路脇には消防・救急車も待機していたようです。(しかしながらこの件は報道されていないようですが)
フラップ降りずに着陸するということは、揚力確保する為に通常より高速で着陸したのでしょう。
その後もその機体に限りフラップ異常は続いているようで、整備士が同乗して飛んでいると聞いています。
フラップレバー操作で自動で作動しない時は、緊急作動コード?を入力すると手動で動かすことができるそうです(初めて知りました。車輪が出ない時に手動で操作するのと似たような事でしょうか)。
大丈夫かIBEX?だからボンバルディアはやめて、次期国産飛行機に買い換えた方がいいんじゃないかと思います。
もう、異常を通り越しているのでは・・・
メーカーの圧力?があるのかも知れませんが、事実は公表して頂きたいですよね。乗客には、乗る事を選ぶ権利がありますから!