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<松山空港>センターライン剥がれ欠航続出

2006-03-06 | フライト
<コメント>
珍しいトラブルが松山空港で起きてしまった。滑走路のセンターラインの白線が着陸機により剥がれてしまったのだ。1日に何度も点検をしているのに「何で?」と素朴に思ってしまう。
何とその原因は、着陸機左後輪に刺さっていた「ボルト」がラインをひっかき、剥がしてしまったとの見方。
白線が剥がれてしまった事もトラブルだが、なぜ左後輪にボルトがささっていたのか・・・?
離陸時に滑走路に落ちていたボルトを拾ってしまったのか、それとも機内のボルトが抜け落ちたのか?
この原因究明の方が重要のように思える。

(毎日新聞) - 3月5日16時1分更新
 松山空港(松山市南吉田町)で3日夜に起きた、滑走路のセンターラインの白線がはがれるトラブルでは出発予定の4便が欠航するなど、多くの利用者に影響が出た。このトラブルの直前に着陸した全日空羽田発松山行き595便の左後輪のタイヤに刺さっていた長さ約1・5センチのボルトが白線がはがれた原因になったという見方が強まっており、松山空港事務所などが調べている。
 センターラインに異常が見つかったのは同7時すぎ。同7時20分に滑走路を閉鎖し、これ以降の到着便は2便が引き返し、2便が高松空港に着陸した。日本航空羽田発松山行き1471便はいったん福岡空港に着陸した後、約2時間遅れで松山空港に到着した。
 出発便は中部国際空港行きなど4便が欠航。羽田空港行きなど3便が2時間以上遅れて出発した。
 空港ロビーではカウンターで係員から事情説明を受けたり、椅子でぐったりしている利用者の姿が目立った。大幅に遅れた全日空の大阪空港行きの便に搭乗予定だった50代の主婦は「2時間半も空港で待たされ、憤りを感じる。今日はホテルに泊まって、明日の朝に出発する」とぶぜんとした表情。日本航空1471便の搭乗客らは一様に疲れ切った表情で、東京都の男性会社員(30)は「明朝(4日)の法事に出るため八幡浜市の実家に帰る途中だった。これからタクシーに長時間乗ることになりますね」と話した。
 空港事務所によると、滑走路の点検は朝と昼に毎日2回実施。3日午後3時ごろの点検ではセンターラインに異常は見られなかったという。ボルトが航空機に使用されているものか、なぜ車輪に刺さっていたかは今のところ不明。同事務所は白線の傷とボルトとの因果関係を調べる方針。【津久井達、藤田健志、後藤直義】

※写真はhttp://www.geocities.jp/blueskymd81/index.htmlが撮られた松山空港


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