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<神戸空港>開港1ヶ月まずますのスタート!

2006-03-16 | フライト
<コメント>
神戸空港は今日で開港1ヶ月を迎え、平均搭乗率は74%とまずますのスタートを切った。朝晩の東京行きはほぼ満員状態で、ANAは4月より大型機(B777)へ変更すると発表。
3空港になり搭乗者の「共食い」が心配されたが、魅力的な開港記念料金などもあり、新規客の獲得となったと思える。しばらくは開港人気で賑わうだろうが、その後の魅力あるPRを期待したい。

(産経新聞) - 3月16日15時32分更新
旅客22万人超 搭乗率74%
開港1カ月
 関西三空港時代の幕開けを告げる神戸空港は十六日、開港から丸一カ月を迎えた。旅客数は計二十二万人超、搭乗率は74・1%にのぼり、国内平均の65%を上回った。空港ターミナルビルへの入場者も五十万人を突破し、早くも神戸の新名所となりつつあるが、神戸観光全体を押し上げるまでには至っていない。空港建設費を賄うための土地売却も進展しておらず、開港の成否はまだまだ模様眺めの状態が続きそうだ。(永山裕司)
▼朝晩ほぼ満席
 神戸空港に就航する日本航空(JAL)、全日空(ANA)、スカイマークエアラインズ(SKY)の三社の旅客数は十五日現在で計二十二万七千八百四十三人。就航路線ごとの搭乗率は羽田84・7%▽札幌80・3%▽沖縄74・8%▽仙台50・3%▽新潟43%▽熊本42・9%▽鹿児島53・6%-だった。ビジネス客が集中する早朝の神戸発、夜間の神戸着の羽田便はほぼ満席の状態で、ANAは四月から早朝、夜間の羽田便の飛行機を大型化するという。
 空港を運営する神戸市は旅客需要予測で「開港初年度に旅客三百十九万人」とするが、現在の便数での達成には70%台後半の搭乗率を維持する必要がある。矢田立郎・神戸市長は「便数拡大などについて国と協議していく」とし、発着枠や運用時間の拡大などを要請していく構えだ。
▼3空港6.5%増
 関西三空港の枠組みでみると、先月十六日から今月十四日までの国内線搭乗者は伊丹が約百二十七万五千人、関空が約三十三万七千人。三空港で約百八十三万九千八百人で前年同期比で約6・5%増加した。
 JALの三空港の競合路線では旅客数が前年比で二・二ポイント上昇し、ANAは各路線の搭乗率は横ばいの状態という。
▼波及効果「?」
 神戸空港ターミナルビルの入場者数は平日が約一万五千人、休日には約二万五千人を集客する。駐車場の利用は一日平均千九百台と収容能力(千八百台)を超え、空港対岸のポートアイランド二期地区に臨時駐車場を整備するほど盛況だ。開港以来、市内のホテルの稼働率は数ポイント上昇したが、「開港の明確な効果かは、わからない」(神戸メリケンパークオリエンタルホテル)という声も。空港-有馬温泉間で運行されている無料送迎バスも、この一カ月の乗車率は約五割。有馬温泉観光協会の當谷正幸会長(55)は「空港から来たという人はぼちぼち」と話す。
 起債で賄った空港島造成費二千七百億円は空港島の土地を売却して返済する予定だが、レンタカー会社へ〇・三ヘクタールが売れたのみ。しかも誘致のため三割引きでの売却だった。神戸市は「開港後、物流関係などから一日二、三件ずつ問い合わせがあり、関心は高まっている」とするが、契約に至っていないのが実情だ。

<種子島空港>コスモポート種子島 祝!開港

2006-03-16 | フライト
<コメント>
新北九州空港の開港が話題になっているが、こちらも忘れてはならない。種子島の新空港「コスモポート種子島」開港だ!
滑走路は「13/31」2000メートルが1本。小型ジェット機の就航が可能となった。
種子島はご存じの通り、日本最大の宇宙開発施設・種子島宇宙センターがある。定期便は、鹿児島と大阪(伊丹)。ぜひ宇宙センターと青い空、海を見に行こう!
一つ心配なのは、定期便に使用される機材が「ボンバルディアDHC-Q400」である事。何かとトラブルが多い機材だが、何事もなく運行される事を祈りたい。
YS-11も鹿児島空港との間で1往復予定されている。ファンは種子島へGO!

空港コード:TNE/RJFG
面積:111ha
滑走路:2000m×45m
着陸帯:2120m×300m
方位:13/31


(共同通信) - 3月16日11時13分更新
 鹿児島県・種子島に16日午前8時半、新種子島空港が開港した。既存空港の北約8キロに県が新設。滑走路がこれまでより500メートル長い2000メートルとなり、小型ジェット機の就航が可能になった。
 開港式はターミナルビル前で開かれ、伊藤祐一郎鹿児島県知事ら関係者約100人が出席。伊藤知事は「新空港を契機に産業と観光の振興をしっかりやって、多くの人に来てもらいたい」とテープカット後、話した。
 午前9時すぎには、鹿児島からの日本エアコミューター(JAC)の1番機が到着、歓迎式が行われた。午後には仙台からチャーター便が到着する。

コスモポート種子島のサイト

<北九州空港>祝開港!

2006-03-16 | フライト
<コメント>
(新)北九州空港が開港した。朝7時過ぎ、真っ黒な機体を輝かせたスターフライヤーのA320(SFJ72)が飛び立った。開港から3月22日までは、この便が初便となるが、23日からは5時30分発、羽田到着6時55分も就航される。騒音による制限がない空港ならではのタイムスケジュールとなり、最終便は羽田発23時50分、北九州着25時15分。東京への日帰りで最長滞在時間が、何と17時間となる。到着後の足(バスやタクシー)は大丈夫なのだろうか?
新ターミナルビルには「足湯」も用意されている様子。行かれた方がいらっしゃいましたらぜひご感想をお寄せくださいね。安全で皆様に愛される空港となりますように・・・

空港コード:KKJ/RJFR
面積:160ha
滑走路:2500m×60m
方位:18/36

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(読売新聞) - 3月16日8時27分更新
 新しい北九州空港が16日、北九州市と福岡県苅田町沖の周防灘に開港し、新規航空会社スターフライヤー(北九州市)の第1便が午前7時過ぎ、羽田に向けて離陸した。
 九州・山口では唯一の21時間運用の空港で、同市は年間約100万人以上の利用客を見込んでいる。
 定期便は、国内線が羽田1日17往復(開港当初は14往復)、名古屋(小牧)3往復、那覇1往復。国際線は中国・上海線が26日から就航する。また、ロシア・ウラジオストク線の開設準備が進んでおり、新規航空貨物会社「ギャラクシーエアラインズ」も8月からの業務開始を目指している。
 新空港は、国が設置・管理する第2種空港。15日閉港した旧北九州空港の代替として1994年に着工し関門海峡のしゅんせつ土砂で造成した人工島に整備された。総工費は約1024億円。
 全長2500メートルの滑走路を持ち、大型機の離着陸が可能。海上空港で騒音被害の恐れが少なく、午前5時から翌日午前2時まで運用できる。人工島と陸側は、無料通行の橋としては国内で最長の連絡橋(2・1キロ)で結ばれている。
 当初計画では、2005年10月に開港する予定だったが、99年の台風18号被害の復旧作業のため約半年間遅れた。

(共同通信) - 3月16日6時27分更新
 北九州市沖の周防灘に建設された新北九州空港が16日開港した。この日は航空各社の初便セレモニーや記念の式典が終日行われる予定。官民挙げて建設に取り組んだ新たな北部九州の玄関口に、地域経済浮揚の期待がかかる。
 午前5時50分からのターミナルビル開館式後、スターフライヤー(北九州市)の一番機が午前7時に羽田へ出発、午前7時半には末吉興一(すえよし・こういち)北九州市長らを乗せた同社の羽田発の便が到着。
 国内線はスターフライヤーのほか、日航グループの三社が羽田、名古屋、那覇の三路線に就航。
 同日は開港を記念した海外へのチャーター便も運航され、同空港からマカオや上海、ハワイなどに向かう。

(西日本新聞) - 3月16日2時27分更新
 周防灘沖の新北九州空港が十六日開港するのを前に、現北九州空港(北九州市小倉南区)が十五日に閉港し、六十二年の歴史に幕を閉じた。
 旧空港は一九四四年に開設された。滑走路は千六百メートルと短く、三方を山に囲まれているため、欠航率が高かった。十五日まで日本航空(JAL)が一日五往復。この日、現空港であった閉港式で、谷本章二・北九州空港長が「新空港までのつなぎの役目は十分果たした」とあいさつ。午後七時四十分発の最終便には、整備士や地上勤務の女性ら約三十人がペンライトを振って見送った。