最近めっきり竿を組まなくなってしまったので、コーティング剤の消費ペースが極端に落ちています。
先日久しぶりに渓流ロッドのコーティングをした時は手持ちの Thread Master を使ったのですが、買ってからもう随分経つのに意外にも普通に使えました。この Thread Mater はボトルの半分くらいがまだ残っているのですが、いよいよカワハギ用の竹竿を真面目に仕上げなければならない時期が来たので、心機一転、潔く新しいコーティング剤を調達することにしました。
どうせならと、以前から Mud Hole のサイトで見て気になっていた ProKote を試してみることにしました。上の写真のように、シリンジも付いています。
今日届いたばかりでまだ使っていないのですが、ちょっと感心したのがこの説明書。
小さく折り畳まれているのを開くと、このコーティング剤の使い方が書いてあります。
(クリックすると大きくなります)
どうせ当たり前のことしか書いていないのだろうとあまり期待していなかったのですが(また、私が知らなかっただけなのかも知れませんが)、言われてみればそうだなぁと、ちょっと感心しました。試しに以下、順に見て下さい(クリックすると大きくなります)。
私もコーティング剤を混合するのに Step2 のようなカップ(いつもMud Holeで買う100個入りのやつ)を使っていますが、混合する時にはこれを使い、実際スレッドに塗る時には平皿に移すというやり方。これが1点目。
それから2点目は、気泡を抜くのにアルコールランプを使いますが、下からダイレクトに炙らず、炎の熱を横から当てる(Step6の写真のように)というやり方。
1点目は、平らに延ばしてしまうことで表面積が大きくなり、かえって硬化が早く進むのではないか?とちょっと疑問なのですが、この説明書によると(勿論、宣伝用に多少の誇張はあるとは思いますが)ワーク時間が30~45分とあり、それが本当ならかなり使いやすそうです。
2点目は(これも私だけではないと信じますが)、アルコールランプで炙り過ぎてエポキシが沸騰状態になったり、その下のスレッドが燃えた経験がある人なら、必ずやニンマリされるはず
他にも、硬化後の柔らかさや透明感など、実際に竿を組んで確かめてみたいと思っています。
食いつくところが違うでしょ
もっと中身に反応して欲しいのになぁ・・・
まぁ、ろくに竿も組んでいない私が
人のこと言えませんがね
コテコテとは
まさに魚花さんにぴったりだ!
ぴったりだ
ぴったりだ
ぴったりだ・・・