家族4人揃って京都に来るのは15年ぶり。
着いた日(21日)は午前中から雹(ひょう)や小雪がちらつく荒れ模様。気温も上がらず、それもこの時期の京都らしいと言えば京都らしい。
14時過ぎにホテル(烏丸三条界隈)にチェックインし、まずは錦へ。と言っても買い物ではなく、前回訪れた時にすっかり気に入ったこの「omo cafe」へ。
外は小雨がちらついていたが、ここはまるで別世界。
ひと息ついたところで外に出て、錦から寺町、三条から鴨川に出る頃には青空が。
風は頬を切るように冷たいが、真冬の恰好で来たから大丈夫。
昔はこうして二人で歩いた鴨川沿いを、この日は子供たち二人も一緒に歩く。
四条大橋を祇園側に渡り、八坂神社まで行ってまた折り返す。
それにしても、この寒いのに着物姿の女性の多いこと。袖口や足元など、見ているこちらが寒くなる。
さて、四条大橋をまた西へ渡り、今度は先斗町を上がる。
三条の手前、今日の晩御飯はここ「山志づ」。
学生の頃、確かこの並びにもう何軒かあった気がするお好み焼き屋。
しっかり混ぜて、ふんわり焼く。That's all.
しぐれ焼きなんて、本当に何年ぶりだろう。
四条通り沿いの人混みが嘘のように静かな座敷で、しばし寛ぐ。
時間はまだまだ宵の口。
ギョーザの脇を抜け、橋のたもとで屯する後輩たちを横目に三条大橋を渡り、これまた前回見つけて気に入った芋カフェ「CHAIMON」へ。
2種類の大学芋に、
丹波の黒豆茶。いずれも抜群の安定感。
すっかり温まったところで、地下鉄に乗ってホテルへ。
これにて1日目は終了。
<その2へ続く>
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