ちょうど 2年前 ですが、カワハギ用の仕掛けで形状記憶合金のものがあることを書きました。
早速似たようなものを作って何度か使ってみたのですが、肝心の幹糸にワイロンを使っていたせいか、イマイチ使い心地がピンと来ませんでした。
それで、結果的にこれまで通り市販のものを見つけては使っていたのですが、先日たまたま釣具屋でその形状記憶合金のワイヤーが売っているのを見つけました。値段を見るとちょっと驚きはしたのですが、
市販のものでも1セット800円近くしますし、長い目で見ればまぁ良いかと・・・
で、以前使っていたワイロンに比べると径が細いので、こういうビーズ付きのハリス留めも使えるようになり、
間に挟むビーズはまだ在庫も有り、
ちゃちゃっと作ってこんな感じ。
他に前回から変えたところは、この錘を付ける部分。
商品名は「トレッタ」と言うのですが、根掛かりした時に錘だけが外れて仕掛けとラインが救えるというやつ。
実は先週の釣行でもこのタイプの仕掛けを使っていたのですが、カワハギが上がって来た時に錘だけが外れていたことが2回(つまり2尾)ありました。恐らく魚が掛かって下に突っ込んだ際、錘は根掛かりしたのだとおもいます。しかし、巻き上げている途中で軽くなったのでてっきりバレたと思っていたのですが、実は錘だけが外れてくれたいた、という次第です。
前回はたまたまかも知れませんが、次回以降も使ってみて具合が悪ければ普通のスナップに替えようと思っています。
ついでに、仕掛けや幹糸を入れているビニール袋や厚紙が船の上でいつも邪魔になっていたので、今回作った仕掛け(幹糸)とあわせて、コレに入れました。
昔はこういう仕掛け入れがあって子供の頃よく使ってたよなぁ、まだあるかなぁ・・・と思いながら売り場をまわっていたのですが、その頃と全く変わらないものを見つけて何だかとても嬉しくなりました。
この週末はちょっと無理そうですが、この仕掛けを持って近々またカワハギに行きたいと思います。
私はこの仕掛け入れはへらの針とハリスを結んだものを入れるのに使っています。
私もこんな形で再会するとは思ってませんでした。
船の上ではなるべく嵩張る物やゴミを減らしたいので、
他にももっと工夫できないか考えてみます。