携帯電話を買い換えたのも早3年前。
D705iµ、頑丈そうとは言えない外観にもかかわらず、幸い機能的なトラブルには遭遇せずにきています。
しかしメッキの剥がれ具合がいい加減みっともなくなってきまして。
購入直後はまさかこんな哀れな姿になるとは予想だにしていませんでしたが、持ち歩くうちに落としたり擦れたりしてメッキ部分が徐々に脱落。
いっそ全部剥がれてグレーのプラスチック地になればいいのに、開き直れど一向に綺麗に剥げず。
覚悟を決めてメッキ面全部をやすり落とす手もありますが、マスキングの手間や微細なゴミが隙間に入り込むリスクを考えるとどうも二の足を踏みます。
大震災とその後の余震でエリアメール非対応である事実が明らかとなった今、ぼちぼち買い換えを考えても良い頃ではありますが…
実際に使ってきて、やはり何かと便利の良かったストレート型。
しかし現行機種で探してみると、ことごとくがスマートフォン。
スマホにはコンピュータとしての興味は感じるものの、製品としてはまだまだ進化中らしく、それなら慌てて手を出す段階でもなく。
伝統的ストレート型として知らない間に出て消えていたL-04Bというのも、調べてみると悪くはありませんでしたが、かつてauが得意としていたような方向性でやや若者志向かなと。
そんなわけで買い換えは見送り、初の外装交換を頼んでみることに。
ドコモプレミアクラブで5,250円以内でできるらしいし、それなら何となくたまったポイント内で処理できそうだし。
ドコモケータイdatalinkでひととおりバックアップを取った翌日。
早速ドコモショップで
「外装交換をお願いします」
と告げると
「あ…それDですよね…何年ぐらいお使いですか?」
「ええ3年ぐらいになりますかねぇ」
「3年を過ぎると修理代が高くなってしまうんですが…」
「中を開けてみて他に故障が見つかった場合、直さないわけにはいきませんのでさらに高額になってしまいます」
…と、畳み掛けるようなデメリット説明。
親切なのか先々のクレーム防止策なのか。
いずれにしても、古い物を修理することが異端な行為となって久しい昨今ならではのご忠告。
まあ、例えばデジカメだって仮に3年使って壊れたら、修理代を考えれば買い替えが賢いと弾きますわな。普通。
ですが幸いなことに、使用期間を調べてもらうと滑り込みで満3年直前だったので、無事外装交換をお願いできました。
受付内容は「その他部品不良」。
で、事前のネット情報によると電池蓋も同時に頼んでおいた方が面倒がないらしく、併せて頼もうとしたら
「修理不能だった場合でも蓋はお買い上げ頂くので無駄になってしまいますよ」
とここでもご心配頂き、結局、修理完了の連絡が届いた際に改めて注文することに。
それから10日あまりが経ち、無事修理完了の連絡。
費用は4,900円+消費税(ポイント利用の場合は4,900ポイントのみ)。
蓋は何となく気後れして注文しそびれてしまいました。
実施された修理内容は
・フロントケース交換
・リアカバー交換
・Felica部品交換
の3点。
Felica機能は使っていませんが、知らぬ間に故障してたんですね。
いざ手に取って眺めると、画面とボタン面にビニールが張り付いた初々しさが懐かしい。
おお…この輝きだったよなぁ…
(修理前の撮影を忘れたので、修理後の写真だけお見せしても単に新品にしか見えないので載せませんが)
非常に月並みではあるものの、購入当時の感動と心意気が蘇ります。
電池蓋についてはもともとほとんど傷みがなく、色が合うかが唯一の心配でしたが、セットしてみても違和感は特になく結果的にラッキー。
そして外装はもとより、iアプリやら着信音やら全てのデータがそっくりそのまま入って戻ってきたのには正直感動でした。
着信音量とか、ディスプレイの明るさ調整なんてものまで完全に復元されて戻ってくるとちょっと笑ってしまいます。
(端末の暗証番号は初期化されます)
実は修理受付時の確認書をよく見ると、修理時に限りデータ一括転送する旨が明記されています。
しかし受付での説明は
「ドコモのサーバにバックアップを取っておきますか?(完全に戻るとは限りませんが)」
みたいな雰囲気だったので、メールに写真に電話帳程度ですよね、ま自宅でも取りましたけど念のため的な認識でした。
もちろん故障の状態によっては失敗する場合もあるわけで、他にダメージのない外装交換だったから100%の復元だったのでしょうが、これはダメモトでも是非依頼しておくべきでしょう。
ドコモケータイdatalinkではiアプリなどは保存できませんし、使い勝手上の細かな設定をいちいちやり直すのは案外面倒ですし。
ついうっかり
「別にいいです」
とか言ってしまうと非常に勿体無いです。
結論として、リーズナブルなのは購入3年以内という制約はあるものの、使用中の端末がお気に入りなら外装交換は面白い手ですね。
…今度はいかにしてメッキ脱落を防ぐか?
D705iµ、頑丈そうとは言えない外観にもかかわらず、幸い機能的なトラブルには遭遇せずにきています。
しかしメッキの剥がれ具合がいい加減みっともなくなってきまして。
購入直後はまさかこんな哀れな姿になるとは予想だにしていませんでしたが、持ち歩くうちに落としたり擦れたりしてメッキ部分が徐々に脱落。
いっそ全部剥がれてグレーのプラスチック地になればいいのに、開き直れど一向に綺麗に剥げず。
覚悟を決めてメッキ面全部をやすり落とす手もありますが、マスキングの手間や微細なゴミが隙間に入り込むリスクを考えるとどうも二の足を踏みます。
大震災とその後の余震でエリアメール非対応である事実が明らかとなった今、ぼちぼち買い換えを考えても良い頃ではありますが…
実際に使ってきて、やはり何かと便利の良かったストレート型。
しかし現行機種で探してみると、ことごとくがスマートフォン。
スマホにはコンピュータとしての興味は感じるものの、製品としてはまだまだ進化中らしく、それなら慌てて手を出す段階でもなく。
伝統的ストレート型として知らない間に出て消えていたL-04Bというのも、調べてみると悪くはありませんでしたが、かつてauが得意としていたような方向性でやや若者志向かなと。
そんなわけで買い換えは見送り、初の外装交換を頼んでみることに。
ドコモプレミアクラブで5,250円以内でできるらしいし、それなら何となくたまったポイント内で処理できそうだし。
ドコモケータイdatalinkでひととおりバックアップを取った翌日。
早速ドコモショップで
「外装交換をお願いします」
と告げると
「あ…それDですよね…何年ぐらいお使いですか?」
「ええ3年ぐらいになりますかねぇ」
「3年を過ぎると修理代が高くなってしまうんですが…」
「中を開けてみて他に故障が見つかった場合、直さないわけにはいきませんのでさらに高額になってしまいます」
…と、畳み掛けるようなデメリット説明。
親切なのか先々のクレーム防止策なのか。
いずれにしても、古い物を修理することが異端な行為となって久しい昨今ならではのご忠告。
まあ、例えばデジカメだって仮に3年使って壊れたら、修理代を考えれば買い替えが賢いと弾きますわな。普通。
ですが幸いなことに、使用期間を調べてもらうと滑り込みで満3年直前だったので、無事外装交換をお願いできました。
受付内容は「その他部品不良」。
で、事前のネット情報によると電池蓋も同時に頼んでおいた方が面倒がないらしく、併せて頼もうとしたら
「修理不能だった場合でも蓋はお買い上げ頂くので無駄になってしまいますよ」
とここでもご心配頂き、結局、修理完了の連絡が届いた際に改めて注文することに。
それから10日あまりが経ち、無事修理完了の連絡。
費用は4,900円+消費税(ポイント利用の場合は4,900ポイントのみ)。
蓋は何となく気後れして注文しそびれてしまいました。
実施された修理内容は
・フロントケース交換
・リアカバー交換
・Felica部品交換
の3点。
Felica機能は使っていませんが、知らぬ間に故障してたんですね。
いざ手に取って眺めると、画面とボタン面にビニールが張り付いた初々しさが懐かしい。
おお…この輝きだったよなぁ…
(修理前の撮影を忘れたので、修理後の写真だけお見せしても単に新品にしか見えないので載せませんが)
非常に月並みではあるものの、購入当時の感動と心意気が蘇ります。
電池蓋についてはもともとほとんど傷みがなく、色が合うかが唯一の心配でしたが、セットしてみても違和感は特になく結果的にラッキー。
そして外装はもとより、iアプリやら着信音やら全てのデータがそっくりそのまま入って戻ってきたのには正直感動でした。
着信音量とか、ディスプレイの明るさ調整なんてものまで完全に復元されて戻ってくるとちょっと笑ってしまいます。
(端末の暗証番号は初期化されます)
実は修理受付時の確認書をよく見ると、修理時に限りデータ一括転送する旨が明記されています。
しかし受付での説明は
「ドコモのサーバにバックアップを取っておきますか?(完全に戻るとは限りませんが)」
みたいな雰囲気だったので、メールに写真に電話帳程度ですよね、ま自宅でも取りましたけど念のため的な認識でした。
もちろん故障の状態によっては失敗する場合もあるわけで、他にダメージのない外装交換だったから100%の復元だったのでしょうが、これはダメモトでも是非依頼しておくべきでしょう。
ドコモケータイdatalinkではiアプリなどは保存できませんし、使い勝手上の細かな設定をいちいちやり直すのは案外面倒ですし。
ついうっかり
「別にいいです」
とか言ってしまうと非常に勿体無いです。
結論として、リーズナブルなのは購入3年以内という制約はあるものの、使用中の端末がお気に入りなら外装交換は面白い手ですね。
…今度はいかにしてメッキ脱落を防ぐか?
とても参考になる記事でした、特にデータ転送の件は自宅PCでバックアップを取るのとは違うようで外装交換時には必ず依頼するようにしようと思います。Felica部品交換についてはFelica部品が外装に装着されてる為一緒に交換になるそうです。
Felicaはそんなに壊れるものなのかね、と思っていましたが疑問が解けました。
しかし改めて記事を読み直したらドコモショップの言動の慎重なこと。
クレーム対策も大切ですがもう少し分かりやすくても良いですよね。