電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

初日プレゼントその2

2006-07-13 20:27:16 | Weblog
初日プレゼントといえば、アジア映画館という形にしようとしたキネカ大森のプレゼント&トークショーというのも、キネカのアジア映画館としての開始初期公開となった『ブラックマスク』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ 天地風雲』の宣伝で、私が行ったのが最初でした。この時は、プレゼントを作る予算がなかったので、当時の日本ヘラルド映画のフイルム倉庫に行き、そこに残っていた『男たちの挽歌』のプレスや『友は風の彼方に』のポスターなど、過去の作品の宣材をもってきて、先着抽選プレゼントにしつつ、私が30分ほど香港映画の裏話などをしたのでした。香港映画のことを語る宣伝マンはこの業界にはいないので、初日のイベントとしては一石二鳥のものでした。
それからは、『硝子のジェネレーション』『トランサー霊幻警察』『ブルー・エンカウンター』『スパイチーム』等、カレンダーやらクリアファイルやらと、いろんなものを配りましたし、ティラミス大福、なんてのもありました。
また、新宿で公開した『拳神』ではシールなんてのも配ったことがあります。『拳神』の主演だったワン・リーホンは、公開当時は日本でもそんなに知られていなかったので、今ではファンにとってはお宝になるのではないでしょうか。
とにもかくにも初日プレゼントは、もらうほうも嬉しいですが、作るほうもどんなものがいいのか、考える楽しさがあります。
※画像はその「拳神」のシールです。