昨日は建国記念日の祝日でした。ほぼ毎日会社に顔を出す私ですが、本日は久々に休みにして、渋谷へ出ました。目的はシネマライズの『天使の眼、野獣の街』を観るためです。
ジョニー・トー製作で、脚本家のヤン・ナイホイの第一回監督作品ですが、この作品は脚本とそのテーマのモチーフが評価されています。話は、監視、尾行の部署に配属された新人女性捜査員が、サイモン・ヤムのベテラン捜査員に付いて、レオン・カーファイら強盗団を追いつめていく話ですが、この映画は監視カメラが大きなポイントになっています。
東京も繁華街に犯罪防止のために監視カメラが多数設置され、またロンドンではこの監視カメラによって爆破テロの犯人を逮捕したニュースの記憶も新しいところです。
そういった現代の背景と、香港の町を巧みに描くジョニー・トー組の、まさに真骨頂の作品になっているのではないかと思います。
それと、ここ数年のジョニー・トー作品の中心俳優となっているサイモン・ヤムのベテラン捜査員役がいい。『文雀』では白のジャケットが似合うベテランスリを演じていましたが、この作品は中年でちょっとよれよれで腹もでっぷり出ているベテラン捜査員、それも新人女性捜査員に厳しい言葉をかけながらも彼女の助けに行く、そのやさしさがすごくにじみ出ていて、なかなかの好演でした。
1980~90年代の若いころはどちらかといえば悪役が多かった彼ですが、ここ数年は非常に味のある演技が光っています。
シネマライズを出ると、今度は渋谷エルミタージュへ向かいました。観たのは『炎神戦隊ゴ―オンジャーVS獣拳戦隊ゲキレンジャー』。つい先日、テレビの「ゴーオンジャー」が終了したのですが、実に20年ぶりに東映戦隊ものを観たのですが、けっこうはまって1年間しっかり見ちゃいました(笑)ゲキレンジャーは見ていなかったのですが、ちょうどショウ・ブラ作品をやっている時に知り合いから、「『五毒拳』とかをぱくってるぞ~」と聞いていたのですが、ついに見ることなく終わってしまっていました。
場内はほぼ子供連れのファミリーがほとんどで、ところどころイケメン・ファンの女性ペアやカップル、また私のような男一人というのもちらほら。『天使の眼、野獣の街』の3倍は入っていて、やはり人気テレビシリーズ強し!といった感がありました。ちなみにこの作品は当初中村雅俊主演の映画がこの時期入っていたのですが、製作資金難で公開中止になり、その穴埋めに急きょ公開されたようですが、「ゴーオンジャー」はかなり人気があったので、配給としては逆によかったのではないかと思います。映画は小1時間ほどで、終わってから今度はTSUTAYAへ行くと、外で在庫処分DVD50%セールというのをやっていて、キョンキョンの『僕の女に手を出すな』を買いました。封切り時に劇場で観ましたが、この作品の主題歌に使用されている「木枯らしに抱かれて」はキョンキョンの歌でもめちゃ好きな1曲です。
ということで、めずらしく渋谷で休日を過ごした1日でしたが、スクランブル交差点のあいかわらずの人の多さにはうんざりでした。
ジョニー・トー製作で、脚本家のヤン・ナイホイの第一回監督作品ですが、この作品は脚本とそのテーマのモチーフが評価されています。話は、監視、尾行の部署に配属された新人女性捜査員が、サイモン・ヤムのベテラン捜査員に付いて、レオン・カーファイら強盗団を追いつめていく話ですが、この映画は監視カメラが大きなポイントになっています。
東京も繁華街に犯罪防止のために監視カメラが多数設置され、またロンドンではこの監視カメラによって爆破テロの犯人を逮捕したニュースの記憶も新しいところです。
そういった現代の背景と、香港の町を巧みに描くジョニー・トー組の、まさに真骨頂の作品になっているのではないかと思います。
それと、ここ数年のジョニー・トー作品の中心俳優となっているサイモン・ヤムのベテラン捜査員役がいい。『文雀』では白のジャケットが似合うベテランスリを演じていましたが、この作品は中年でちょっとよれよれで腹もでっぷり出ているベテラン捜査員、それも新人女性捜査員に厳しい言葉をかけながらも彼女の助けに行く、そのやさしさがすごくにじみ出ていて、なかなかの好演でした。
1980~90年代の若いころはどちらかといえば悪役が多かった彼ですが、ここ数年は非常に味のある演技が光っています。
シネマライズを出ると、今度は渋谷エルミタージュへ向かいました。観たのは『炎神戦隊ゴ―オンジャーVS獣拳戦隊ゲキレンジャー』。つい先日、テレビの「ゴーオンジャー」が終了したのですが、実に20年ぶりに東映戦隊ものを観たのですが、けっこうはまって1年間しっかり見ちゃいました(笑)ゲキレンジャーは見ていなかったのですが、ちょうどショウ・ブラ作品をやっている時に知り合いから、「『五毒拳』とかをぱくってるぞ~」と聞いていたのですが、ついに見ることなく終わってしまっていました。
場内はほぼ子供連れのファミリーがほとんどで、ところどころイケメン・ファンの女性ペアやカップル、また私のような男一人というのもちらほら。『天使の眼、野獣の街』の3倍は入っていて、やはり人気テレビシリーズ強し!といった感がありました。ちなみにこの作品は当初中村雅俊主演の映画がこの時期入っていたのですが、製作資金難で公開中止になり、その穴埋めに急きょ公開されたようですが、「ゴーオンジャー」はかなり人気があったので、配給としては逆によかったのではないかと思います。映画は小1時間ほどで、終わってから今度はTSUTAYAへ行くと、外で在庫処分DVD50%セールというのをやっていて、キョンキョンの『僕の女に手を出すな』を買いました。封切り時に劇場で観ましたが、この作品の主題歌に使用されている「木枯らしに抱かれて」はキョンキョンの歌でもめちゃ好きな1曲です。
ということで、めずらしく渋谷で休日を過ごした1日でしたが、スクランブル交差点のあいかわらずの人の多さにはうんざりでした。
香港電影迷からしたら実に楽しい作品でしたよ。
ただ、最後にヒーローが14人だとちょっと卑怯じゃね?って思いましたけど。週末のシンケンジャーが、既に怪しい匂いがし始めました(爆)。
私もキョンキョン好きなので(*^_^*)
映画の話とズレて対不起ですo(_ _*)o
このシリーズはちゃんとチェックしようと思っています。しかしながら、シンケンジャーやらディケイドやら、見るものが増えてしまいました(笑)
ギルスどん、お疲れでした。
とてもびっくりするようなシリーズスタートでしたが、今後の展開楽しみです。あっちのギャルズはどうなるのですかねえ。
ぷよきちさん、こんばんは。
は、は、は、失礼いたしやした。すぐに訂正いたしました。ありがとうございます。この前、NHKで彼女の特集をやっていて歌っていましたが、今なおあの世代で活躍しているのもすごいです。