電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

「十月圍城」を見た

2010-02-11 20:11:57 | Weblog
先日、秋葉原へ仕事のついでに寄ったいつもの輸入DVDショップに、中国版『十月圍城』のDVDが置いてあったので、我慢できずに買ってしまいました。かなり面白いと聞いていたのでやっと昨晩見ましたが、「お~」もうびっくりの連続。冒頭の暗殺シーンから後半の孫文を守るために人力車が行く先々で人がたくさん死ぬこと。
なにせこれまで香港映画で主役を演じて、死ぬことのないようなスターたちが、捨て身というか、壮絶な死を演じていることにびっくりでした。
ドニーさんなんかいつものかっこいいアクションを見せるドニーさんではなく、めちゃくちゃ強い清朝の鷹犬の一人に大苦戦してボクサーのボコボコになったような顔になってしまうし、車夫のニコちゃんにも驚かされるし、たぶん、この映画を見て、登場するスターのファンの人たちはびっくりするのではないでしょうか?
でも、腐敗した清朝から人民のために戦い革命を起こそうとしている孫文のために、命を懸けて戦うというその一点が、演じた俳優たちの好演で、涙なしには見れないものとなっています。
ちなみに全編北京語同録で、香港の俳優さんたちも皆、北京語でしゃべってます。


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2 コメント

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中国版DVD観ました (じぇしぃ)
2010-02-21 00:37:04
2時間以上あるのに中だるみせずグイグイ引きこまれていきました。私は孫文がどうなるかも知らなかったので(恥)更に緊迫感がありました。日本での劇場公開は無理かなぁ。観たいなぁ。公開できても長いからカットされるのかなぁ(笑)
 (FREEMAN)
2010-02-27 21:44:11
じぇしぃさん、こんばんは。
この作品を交渉している会社があるらしいのですが、ぜひ買ってほしいところです。字幕付きで観たいですね。

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