電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

アカデミー賞

2007-02-25 19:35:42 | Weblog
いよいよ明日は、アメリカでアカデミー賞の発表です。
今回は助演女優賞に『バベル』の菊池凛子さんがノミネーションされているので、日本のマスコミの取り上げ方は、尋常ではないくらい、ヒートアップしています。配給会社の宣伝担当も、GW公開するまでの宣伝の盛り上げでなんとか獲ってほしいと思っているでしょうから、発表まではどきどきだと思います。
一方、一番最低な賞として有名なラジー賞の発表があり、うちで宣伝した『氷の微笑2』が作品、および主演女優賞ほか、7部門中4部門を受賞する快挙?を成し遂げました。ノミネートされた時点でたぶん受賞するだろうと思っておりましたが、これでこれからDVDを発売する販売元さんは盛り上がることでしょう(笑)
さて、香港ではこれからが賞レースになるわけですが、ここ数年のノミネーション作品をみると、常連のジョニー・トー監督作品を中心に回っており、顔ぶれの新鮮味がなくなっているのはちょっと寂しいところです。個人的には『父子』を高く評価しているので金像奨を獲ってほしいのですが、その前に日本のどこかの会社、買ってちょうだ~い。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
買ってちょうだ~い  その2 (もにかる)
2007-02-26 18:11:44
「ディパーテッド」のオスカー受賞、なんか妙な気分です…。
香港電影金像奬は“香港”冠なんですから「父子」に取らせてあげたいです。日本の配給会社にはついでに「門徒」も買ってちょうだ~~~い!ってここで声を大にしておきます。すばらしかったです!
返信する
>門徒 (FREEMAN)
2007-02-26 21:25:01
もにかるさん、『門徒』も予告見る限りどんな映画かよくわからないのですが、でもなにか期待感を持たせるキャスティングですよね。早く観たいです。
返信する

コメントを投稿