電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

スケバン刑事~コードネーム麻宮サキ

2006-10-08 21:02:36 | Weblog
本日はめずらしく仕事をせずに新宿へ向かいました。あやや主演の『スケバン刑事~コードネーム麻宮サキ』を観ようと公開劇場を調べるためにネット検索したら、なんとほとんどシネコンでしかやっておらず、近場では歌舞伎町1館のみ。で、今は新宿のネットカフェから書き込んでいるのですが、あっちこっちふらふらしてました。
まず『靴に恋する人魚』のパンフを買いに新宿武蔵野館に寄ると、オダギリジョー主演の『ゆれる』のお客さんがすごく並んでいました。それから前売り券を買いに西口に行き、歌舞伎町のグランドオデオンに行ったのでした。
場内に入ると次の回を待っているお客さんのほぼ99%が男。中学生から40代(これは私)が前の回が終わるまで待っております。場内入ると50%ぐらいの入りでしたが、女性の姿は皆無でしたね。
さて、映画のほうですが、個人的には女性アクションがすごく好きなので、ちょっと期待して観に行ったのですが・・・・・。んー、どうしても香港アクションを数多く観ていると、日本映画のアクションものには少し不満があります。それは、俳優が動いてカメラが動かない、ということ。本格的なアクションをアイドルに求めるのはなかなかむずかしいと思うのですが、でも香港でもそれを撮影技術でカバーしています。しかしながら、ごまかしをしようとしたのか、暗い場所でのアクションや顔のアップが多く、せっかく面白くできそうなところをトーンダウンさせてて、見ながらちょっともったいない感じがしました。もし香港のスタッフにアクションシーンを撮らせていたら、ちょっと無国籍な雰囲気が出たのかも知れませんね。でも、ハロプロメンバー、踊って歌っているタレントさんたちなので、ちょっと鍛えればすごいものができると思います。それはツインズ主演の『ツインズ・エフェクト』を観ればよくわかると思いますが。
その無国籍さという部分で期待しているのが、ぶっきーとコウちゃんの噂のカップルが共演の『どろろ』。TBSではTVスポットも始まりましたが、ニュージーランドロケで、アクション監督がチン・シウトン。ばりばりの香港アクション映画の監督が手がけるのだから、どんな映画になっているのか期待できないはずがないですね。