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電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

今年のラインナップ(続)

2013-02-08 21:40:50 | Weblog
今日はキングレコードの香港公式ツイッターである『奪命金』ほかでつぶやかれましたが、前にクイズを出していた(コンビで監督)の答えがでましたので、お知らせいたします。
まずフェリックス・チョン&アラン・マック監督の『大捜査之女』(サミー・チェン、イーソン・チャン)『飛砂風中轉』(イーキン・チェン、ジョーダン・チャン)、パン・ブラザースの『C+偵探』(アーロン・クォック、リウ・カイチー)『B+偵探』(アーロン・クォック、リウ・カイチー)、『追凶』(ラウ・チンワン)の5本を購入しておりました。
中でもアーロンの探偵シリーズはなかなか面白い作品なのに、どこも手を出していなかったのは、これは『証人』と同じパターンだったのですが、日本では失敗になったMATVが日本の権利を持っていた(放送されてますが)こともあって、それをKRがうまく交渉して買えたわけです。

ということで、今年のラインナップが追加され
4月13日『ライジング・ドラゴン』角川映画配給
GW『セデック・バレ1・2』太秦配給
初夏『ザ・グランドマスター(仮題)』ギャガ配給
6月予定『大武当』キュリオスコープ配給
7月『アイアム ブルース・リー』『ブルース・リー李小龍 マイブラザー』アンプラグド配給
夏『画皮2』『太極1・2』ツイン配給
秋『葉問/終極一戦』(原題)日活配給
『楽之路』(原題)ワコー配給
年内『大捜査之女』『飛砂風中轉』『C+偵探』『B+偵探』『追凶』(提供:キングレコード)

となりました。
アーロンといえば、昨年の大ヒット作品(●●)も某社が買ったと聞いております。




人間万事塞翁が犬

2013-02-07 18:54:04 | Weblog
シネマート六本木は映画館であると同時に、映画の試写室としても使用されており、うちの会社もよく使用している。ということで、映画を観に行くことよりもマスコミに試写の立会に行くことのほうが多いのだが、先日、試写上映の合間にロビーで流れている予告編を見ていたら、『人間万事塞翁が犬』という作品の予告が流れていて、ポスターや題名からてっきり邦画だとばかり思っていたら、なんと日本と台湾の合作映画だったことを初めて知りました。
一匹の犬を巡って人々が右往左往している、ちょっとコメディノリの作品のようだが、まったく宣伝しないままの公開のようなので、せめてもと思い、ブログで紹介してあげましょうということで書きましたが、配給はHARK&CO?あれ、某会社の別会社かよ。と内々の話は置いといて、3月23日からの1週間上映です。

『人間万事塞翁が犬』HP

香港電影金像奨ノミネート

2013-02-06 17:55:30 | Weblog
香港電影金像奨の各部門がノミネートされました。
これを見ていると、日本でも公開されたもの、大阪アジアン映画祭で上映するもの、日本でこれから公開されるかもしれない作品と、題名だけで嬉しい作品がそろった感じです。さて、何が獲るやら。
皆さんも予想してみてくださいね。
(皆さんの予想(作品、監督、主演男女優、助演男女優、アクション監督)はコメント欄へ)

(作品)最佳電影Best Film
『低俗喜劇』Vulgaria
『車手』Motorway
『消失的子彈』The Bullet Vanishes
『ブラッド・ウェポン 逆戰』The Viral Factor
『寒戰』Cold War

(監督)最佳導演Best Director
ソイ・チェン鄭保瑞(車手)Soi Cheang (Motorway)
パン・ホーチョン 彭浩翔(春嬌與志明)Pang Ho Cheung (Love In The Buff)
ロー・チーリョン 羅志良(消失的子彈)Lo Chi Leung (The Bullet Vanishes)
ダンテ・ラム林超賢(逆戰)Dante Lam Chiu Yin (The Viral Factor)
ロングマン・リョン、サニー・リク梁樂民、陸劍青(寒戰)Longman Leung, Sunny Luk Kim Ching (Cold War)

(脚本)最佳編劇Best Screenplay
彭浩翔、林超榮、陸以心(低俗喜劇)Pang Ho Cheung, Lam Chiu Wing, Luk Yee Sum (Vulgaria)
彭浩翔、陸以心(春嬌與志明)Pang Ho Cheung, Luk Yee Sum (Love In The Buff)
羅志良、楊倩玲(消失的子彈)Lo Chi Leung, Yeung Sin Ling (The Bullet Vanishes)
梁樂民、陸劍青(寒戰)Longman Leung, Sunny Luk Kim Ching (Cold War)
麥兆輝、莊文強(聽風者)Alan Mak Shiu Fai, Felix Chong Man Keung (The Silent War)

(主演男優)最佳男主角 Best Actor
チャン・カーファイ張家輝(大追捕『狼たちのノクターン』)Nick Cheung Ka Fai (Nightfall)
チャップマン・トー杜汶澤(低俗喜劇)Chapman To (Vulgaria)
ラウ・チンワン劉青雲(消失的子彈)Lau Ching Wan (The Bullet Vanishes)
レオン・カーファイ梁家輝(寒戰)Tony Leung Ka Fai (Cold War)
トニー・レオン梁朝偉(聽風者)Tony Leung Chiu Wai (The Silent War)

(主演女優)最佳女主角est Actress
ジョウ・シュン周迅(大魔術師『大魔術師Xのダブルトリック』)Zhou Xun (The Great Magician)
ミリアム・ヨン楊千嬅(春嬌與志明)Miriam Yeung (Love In The Buff)
サミー・チェン鄭秀文(高海拔之戀II)Sammi Cheng (Romancing In Thin Air)
エレーン・コン江若琳(高舉‧愛)Elanne Kwong (Love Lifting)
ジョウ・シュン周迅(聽風者)Zhou Xun (The Silent War)

(助演男優)最佳男配角 Best Supporting Actor
ロナルド・チェン鄭中基(低俗喜劇)Ronald Cheng Chung Kei (Vulgaria)
リウ・カイチー廖啟智(消失的子彈)Liu Kai Chi (The Bullet Vanishes)
ラム・カートン林家棟(寒戰)Lam Ka Tung (Cold War)
チャップマン・トー杜汶澤(華麗之後)Chapman To (Diva)
アレックス・マン萬梓良(懸紅)Alex Man (The Bounty)


(助演女優)最佳女配角 Best Supporting Actress
スーザン・ショウ邵音音(低俗喜劇)Susan Shaw (Vulgaria)
ダダ・チャン陳靜(低俗喜劇)Dada Chan (Vulgaria)
チアン・イーヤン江一燕(消失的子彈)Jiang Yiyan (The Bullet Vanishes)
エレノア・ジン金燕玲(『ブラッド・ウェポン』逆戰)Elaine Jin (The Viral Factor)
ファン・シャオシュアン范曉萱(聽風者)Fan Hsiao Shuan (The Silent War)

(新人)最佳新演員Best New Performer
張藍心(『ライジング・ドラゴン』十二生肖)Zhang Lanxin (CZ12)
馮文娟(大上海)Joyce Feng (The Last Tycoon)
袁曉超(太極)Jayden Yuan (Tai Chi)
徐家傑(寒戰)Alex Tsui (Cold War)
待核實

(撮影)最佳攝影Best Cinematography
劉偉強、關智耀(大上海)Andrew Lau Wai Keung & Jason Kwan (The Last Tycoon)
陳志英(消失的子彈)Chan Chi Ying (The Bullet Vanishes)
謝忠道(『ブラッド・ウェポン』逆戰)Kenny Tse (The Viral Factor)
關智耀、謝忠道(寒戰)Jason Kwan & Kenny Tse (Cold War)
潘耀明(聽風者)Anthony Pun Yiu Ming (The Silent War)

(編集)最佳剪接Best Film Editing
邱志偉(『ライジング・ドラゴン』十二生肖)Yau Chi Wai (CZ12)
David Richardson、梁展綸(車手)David Richardson & Allen Leung Chin Lun (Motorway)
鄺志良、陳忠明(消失的子彈)Kong Chi Leung & Ron Chan (The Bullet Vanishes)
鍾煒(『ブラッド・ウェポン』逆戰)Chung Wai Chiu (The Viral Factor)
鄺志良、黃海(寒戰)Kong Chi Leung & Wong Hoi (Cold War)

(美術)最佳美術指導Best Art Direction
奚仲文、林子僑(大上海)Yee Chung Man & Eric Lam Che Kiu (The Last
Tycoon)
2.葉錦添(太極)Yip Kam Tim (Tai Chi)
3.劉世運(血滴子)Lau Sai Wan (The Guillotines)
4.張世宏、李健威(消失的子彈)Silver Cheung & Lee Kin Wai (The Bullet
Vanishes)
5.文念中(聽風者)Man Lim Chung (The Silent War)

(衣装&メイク)最佳服裝造型設計
Best Costume & Make Up Design
奚仲文、戴美玲(『大魔術師Xのダブルトリック』大魔術師)Yee Chung Man & Jessie Dai Mei Ling (The Great Magician)
葉錦添(太極)Yip Kam Tim (Tai Chi)
吳里璐(血滴子)Dora Ng Li Lo (The Guillotines)
張世傑(消失的子彈)Stanley Cheung (The Bullet Vanishes)
文念中(聽風者)Man Lim Chung (The Silent War)

(アクション監督)最佳動作設計 Best Action Choreography
成龍、何鈞(『ライジング・ドラゴン』十二生肖)Jackie Chan & He Jun (CZ12)
洪金寶(太極)Sammo Hung (Tai Chi)
錢嘉樂、黃偉輝、吳海堂(車手)Chin Ka Lok, Wong Wai Fai, Ng Hoi Tong (Motorway)
林超賢、錢嘉樂、黃偉輝、吳海堂(『ブラッド・ウェポン』逆戰)Dante Lam Chiu Yin, Chin Ka Lok, Wong Wai Fai, Ng Hoi Tong (The Viral Factor)
錢嘉樂、黃偉輝(寒戰)Chin Ka Lok & Wong Wai Fai (Cold War)

(音楽)最佳原創電影音樂
Best Original Film Score
陳光榮、陳致逸(大上海)Chan Kwong Wing &Yu Peng (The Last Tycoon)
泰迪羅賓、韋啟良(消失的子彈)Teddy Robin & Tomy Wai Kai Leung (The Bullet Vanishes)
金培達(寒戰)Peter Kam Pui Tat (Cold War)(Flying Swords Of Dragon Gate)
林二汶、李端嫻(華麗之後)Eman Lam & Veronica Lee Duen Han (Diva)
陳光榮(聽風者)Chan Kwong Wing (The Silent War)

(主題歌)最佳原創電影歌曲Best Original Film Song
定風波(大上海The Last Tycoon)
作曲:高世章Composer:Leon Ko
填詞:岑偉宗Lyric:Chris Shum
主唱:張學友Sung by:Jacky Cheung

刀鋒偏冷(血滴子The Guillotines)
作曲:周杰倫Composer:Jay Chou
填詞:方文山 Lyric:Vincent Fang Wen Shan
主唱:李宇春 Sung by:Li Yuchun

DoReMi(高海拔之戀II Romancing In Thin Air)
作曲:羅大佑Composer:Lo Tayu
填詞:林夕 Lyric:Lin Xi
主唱:鄭秀文 Sung by:Sammi Cheng

戀無可戀(喜愛夜蒲2 Lan Kwai Fong 2)
作曲:方皓玟Composer:Charmaine Fong
填詞:林夕 Lyric:Lin Xi
主唱:古巨基 Sung by:Leo Ku

追風箏的風箏(華麗之後Diva)
作曲Composer:Davy Chan & C.Y. Kong
填詞:林夕 Lyric:Lin Xi
主唱:容祖兒、林欣彤Sung by:Joey Yung & Mag Lam

(音響)最佳音響效果Best Sound Design
曾景祥(血滴子)Kinson Tsang (The Guillotines)
朱致夏、Steve Miller(車手)Benny Chu & Steve Miller (Motorway)
鄭穎園(消失的子彈)Phyllis Cheng (The Bullet Vanishes)
曾景祥(逆戰)Kinson Tsang (The Viral Factor)
曾景祥(寒戰)Kinson Tsang (Cold War)

(視覚効果)最佳視覺效果Best Visual Effects
Han Young Woo、黃宏達、崔百全、Seong Ho Jang(十二生肖)Han Young Woo, Victor Wong, Patrick Chui, Seong Ho Jang (CZ12)
鄒志盛、何培堅、吳輝、老A(太極)Chas Chau Chi Sing, Kim Ho Pui Kin, Ng Yuen Fai, A Law (Tai Chi)
黄宏達(血滴子)Victor Wong (The Guillotines)
羅偉豪、張展榮(車手)Law Wai Ho & Hellowing Cheung (Motorway)
鄭文政(寒戰)Cecil Cheng (Cold War)

(新人監督)新晉導演Best New Director
周顯揚(大追捕)Chow Hin Yeung (Nightfall)
謝立文(麥兜噹噹伴我心)Brian Tse (The Pork Of Music)
馮志強(懸紅)Fung Chih Chiang (The Bounty)

(中国映画)最佳兩岸華語電影Best Film From Mainland And Taiwan
一九四二 (Back To 1942)
女朋友。男朋友 (Gf‧Bf)
失戀33天 (Love Is Not Blind)
畫皮II (The Resurrection Painted Skin)
愛Love (Love)

ブラッド・ウェポン [DVD]
ダンテ・ラム監督
角川書店


大魔術師“X
イー・トンシン
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

2013ラインアップ

2013-02-05 22:11:41 | Weblog
今日発売のキネマ旬報は1年間の決算号ですが、そこに各社のラインナップが発表されています。
前にクイズを出していましたが、その答えとなる作品も発表になっていたりと、ここでまた今年の中華作品の公開予定リストを整理していきますと・・・・

4月13日『ライジング・ドラゴン』角川映画配給
GW『セデック・バレ1・2』太秦配給
初夏『ザ・グランドマスター(仮題)』ギャガ配給
6月予定『大武当』キュリオスコープ配給
7月『アイアム ブルース・リー』『ブルース・リー李小龍 マイブラザー』アンプラグド配給
夏『画皮2』『太極1・2』ツイン配給
秋『葉問/終極一戦』(原題)日活配給
『楽之路』(原題)ワコー配給

昨年に引き続き、いろんな作品が日本で観られるわけですが、これ以外に少なくともここ5年ぐらいに作られた中華作品が6本ほどスタンバイされています。2012年に大ヒットしている作品もあり、またあのコンビの監督作品ありと、これはまた情報解禁できることがわかったらお知らせいたします。

あとは、今、あの作品を買ってねといくつかの会社にアピールしている作品もありますが・・・





今年の夏もまとめて

2013-01-20 18:33:45 | Weblog
日本で買い付けされた作品が情報として発表するタイミングは、会社の年賀状で書かれているラインナップ、キネマ旬報やDVDビデオ誌の2013年ラインナップ、そして最近では宣伝が始まるとWEBニュースで発表することが多いのですが、その前に業界内で情報を聞いたり、買い付けた会社の人間から直接聞いたりすることがあるのは、業界人としての特権だとは思いますが、ただそれを世の中に発信するのはいい場合と悪い場合があります。
なので、私もなるべく宣伝の邪魔にならぬようにツイッターでつぶやいたり、ブログで書いたりするわけですが、読み手に想像できるような書き方で発表している場合は、いろいろ想像を楽しんでおいていただければと思います。
ということで、ツイッターではつぶやきましたが、今年も1月から数多く中華圏の作品がDVDの宣伝をかねての特別上映で劇場にかかっておりますが、今年もその傾向が強く、今度は夏前後にいろんな形で大挙上映になる気配です。
ただ、残念ながら、これはあくまでもイベント的な公開になるため、一般的な劇場公開ではないため、地方の劇場にかかることは難しいと思ってください。

ということで、現在発表されていなくて、日本で買い付けされた作品のヒントとして
1)ジェネックス世代の俳優で、監督として活躍している彼の作品(2012年公開ですね)
2)コンビで監督をしている彼らの作品も何本かあり(コンビと言えば、何組かいますが)
3)八仙飯店の殺人鬼も今やいろんな作品で個性的な役やってますが、今度は・・・・・
4)ヒット作の続編

とこの段階で6本あまり予定しておりますが、さてあなたは何本予想できるか?

ちなみに現在、アジアでヒット中の『一代宗師』はギャガ配給で仮題『グランド・マスター』になってますが、噂では6月ぐらいに公開ではないかとのこと。そうなると4月のジャッキー・チェンの『ライジング・ドラゴン』から再び中華作品が夏まで続くということで楽しみな限りです。


ブラッド・ウェポン [DVD]
ジェイ・チョウ、ダンテ・ラム
角川書店


さらば復讐の狼たちよ [DVD]
チアン・ウェン、チョウ・ユンファ
アミューズソフトエンタテインメント


大魔術師“X
トニー・レオン、ラウ・チンワン
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


トリプルタップ [DVD]
ルイス・クー、ダニエル・ウー
アメイジングD.C.


最愛 [DVD]
アーロン・クォック
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


デブゴンの快盗紳士録 デジタル・リマスター版 [DVD]
サモハン・キンポー
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


燃えよデブゴン10 友情拳 デジタル・リマスター版 [DVD]
サモハン・キンポー
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


イースタン・コンドル デジタル・リマスター版 [DVD]
サモハン・キンポー
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


Sex&禅/中国絶倫珍珍秘伝 デジタル・リマスター版 [DVD]
エイミー・イップ
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


上海グランド デジタル・リマスター版 [DVD]
レスリー・チャン、アンディ・ラウ
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


天上の剣 The Legend of ZU [DVD]
ツイ・ハーク監督作
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

レスリー・チャン メモリアル

2013-01-19 18:40:21 | Weblog
2003年4月1日の突然の死から10年、レスリー・チャンが亡くなったことは衝撃的でした。もし今生きていたら50代後半にさしかかったところ。どんなことをしていたのでしょうか?俳優をやめて映画監督になっていたのでしょうか。彼の姿は老いることなく永遠に若い姿のまま。

亡くなって1年後に、池袋で1周年メモリアル特集をやりましたが、没10周年は地元香港でも大々的な追悼イベントを行うようですが、日本も9本の作品を集めての上映を開催します。
なお、劇場ロビーでも何かしらのイベントをするか現在お話し中です。ちらしも近日中にできあがるようです。

●上映日程:2013年3月30日~
●上映劇場:(東京)シネマート六本木、(大阪)シネマート心斎橋
●入場料金:1,300円(均一)
●上映作品
『男たちの挽歌』(86) 製作:ツイ・ハーク 監督:ジョン・ウー 出演:チョウ・ユンファ
『男たちの挽歌Ⅱ』(87)製作:ツイ・ハーク 監督:ジョン・ウー 出演:チョウ・ユンファ  『ルージュ』(87)製作:ジャッキー・チェン 監督:スタンリー・クァン 出演:アニタ・ムイ 『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』(87)製作:ツイ・ハーク 監督:チン・シウトン 出演:ジョイ・ウォン 
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2』(89)製作:ツイ・ハーク 監督:チン・シウトン 出演:ジョイ・ウォン 
『狼たちの絆』(91)製作・監督:ジョン・ウー 出演:チョウ・ユンファ
『レスリー・チャンの恋はあせらず』(94)監督:ゴードン・チャン 出演:レオン・ガーファイ『上海グランド』(96)製作:ツイ・ハーク 監督:プーン・マンキッ 出演:アンディ・ラウ
『恋戦。OKINAWA』(00)監督:ゴードン・チャン 出演:フェイ・ウォン

香港映画忘備録2

2013-01-16 18:08:17 | Weblog
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』公開してから次に手がけたのが『上海ブルース』で、これは当時やり始めていたレイトショーでの公開。予算もそんなにかけられないのだが、1色刷りのパンフレットを制作した。これが私のパンフレット作りの原点になっている。公開は1989年4月28日でシネセゾン渋谷のレイトショー枠での公開。

その1か月前の1989年3月18日にロッポニカ新宿で『ロボフォース/鉄甲無敵マリア』『新桃太郎3/聖魔大戦』が日活配給で公開されているが、この公開直前に主演のサリー・イップ(葉蒨文)とリン・シャオロウ(林小樓)が来日していたので、記者会見のあった銀座の会議室に会いに行ったが、その時、ジョン・シャム(岑建勲)も来ていて、会見前にお茶をした記憶がある。

その後、香港映画のことをやっているからと、古巣の松竹富士から連絡もらって、新宿ピカデリーに新しく作った劇場(名前が思い出せなくて、のちに新宿ピカデリー3に)でビデオ発売のための公開をするということで、1989年9月2日公開のマイケル・ウォンが出演している『シティ・オブ・フューリー/野獣たちの挽歌』(情義心)のプレス原稿を書く。確か1色片面のプレスになっていたが、うちの倉庫では紛失。

この1989年から90年にかけてというのは香港映画祭が多くて、プレノンアッシュが手がけた『ニュー香港シネマフェスティバル』、ギャガが手がけた『香港電影博』、そして当時大映の友人がどうしてもやりたいと企画した『キン・フー・シネマフェスティバル』を1989年8月29日~9月4日の日程で池袋サンシャイン劇場で開催し、仕事サボって観に行っていたが、この時、媒体に頼まれてキン・フー監督のインタビューをしたのだが、これも何の媒体だったのか記憶にない。取材終わりに監督自らが色紙に書いた書はいまでも私の宝物です。

求人募集

2013-01-15 21:59:49 | Weblog
映画業界ってめったに表立った募集をしていないのですが・・・・
うちの会社でアルバイト募集を若干名ですが、かけようかと考えております(社員登用あり)。
年齢は24まで(大学生も可)。女子が活躍している職場でもありますが、映画が好き、だけでなく、エンタメ的なことが好きとか、そういった人歓迎です。ただ、宣伝の仕事なので人見知りの方は厳しいかもしれませんね。詳しいことを知りたい方はご連絡ください。※うちはアジア映画だけではないのであしからず。
会社HP

香港映画忘備録1

2013-01-14 19:02:56 | Weblog
今日は朝から寒いなあと思ったら、外はみぞれ交じりの雪から、お昼過ぎから雪になりました。せっかくの祝日、成人式の若人たちも大変だと思いますが、これも思い出の一つになるでしょうね。それから、シネマートで上映されている『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』『トリプルタップ』もこんな天気の中、多くのお客さんがきて嬉しい限り。これらの作品にひっぱられて「冬の香港傑作映画祭り」にもお客さんが入っているので、すごくいい形になってます。六本木は近くのTOHOシネマズ六本木でも『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』も3Dで上映しているので、こちらにもぜひ行っていただければです。2Dだとどうしても飛び出してくる映像が平面的なので、すごく物足りないので、この作品は映画館で楽しむ作品ではないかと思います。

さて、『燃えよ!じじぃドラゴン』でふっと思ったのですが、私も人生折り返して映画業界であとどのくらい働けるかわかりませんが、今年で29年目となりました。このブログも忘れないうちにいろいろ書いておこうと初めてもうすぐ7年になりますが、そういえば自分が関わった作品リストはまったく書いていなかったと思い、年度に沿って忘備録の一つとして書いておこうと思います。

初めて香港映画の仕事をしたのは、このブログでも散々書いてますが、松竹富士在籍時の『ファースト・ミッション』でした。最初は松竹富士配給で洋画系の予定だったのですが、当時の富士の社長は奥山融さんで、この方は松竹の副社長ということで、当時の松竹邦画系の番組強化のために、松竹配給となって早見優主演『KIDSキッズ』との2本立てで1985年9月14日に松竹邦画系で公開されました。

その後、松竹富士を1988年7月に退社して、その後すぐにベストロン映画で仕事することとなって手がけたのが『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』でした。この作品をベストロン映画が買ったのは、社長の井関さんが香港のセールス担当だったテレンス・チャン(今はジョン・ウー作品のプロデューサーとして知られる)と親しくて、この作品と『上海ブルース』をセットで購入しました。
そういえばこの頃、ベストロンに香港から2本作品の話が来ていてプリントを預かってるので、どちらか1本選定試写をしましょうということで観たのが『皇家師祖』(後に松竹富士がストレートビデオで『レディハード香港大捜査線』のタイトルで発売)でした。なんとヤマハホールで5人ほどで観たという贅沢さ。なんでヤマハホールを借りてたのかは不明でしたが、ラッキーな試写でした。ちなみにもう一本は『中華戦士』(これも後に松竹富士が購入し、私が次に所属したビデオ会社SPOで発売)だったのですが、こっちを選ばなかったのかは忘れてしまいました。
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』は1988年10月21日から開催された東京国際ファンタスティック映画祭のオープニング作品として『上海ブルース』との2本立てで上映されました。この時来日したのが、ツイ・ハーク(徐克)監督、ナンサン・シー(施南生)、音響や編集、俳優もしているデヴィッド・ウー(胡大為)、衣装担当のリー・ピックワン(李碧君)、そして特撮会社シネフィックス・ワークショップ(新視覚特技工作室)のアンディ・マー(馬賢良)5人。その後12月にはジョイ・ウォンとレスリー・チャンが来日し、ジョイはJC事務所と契約したので、マネージャーのウィリー・チェンが一緒に来日。そしてフィルム・ワークショップ(電影工作室)からはテレンス・チャンと、アシスタントのヘレン・チャンが来日し、3泊のキャンペーンを行った。
映画公開は1989年1月14日の成人の日の祝日で、渋谷東急系にて3週間の上映。天皇崩御と重なったことで公開直前の広告がまったく露出せず、宣伝費は当時で約2億円を使ったが興行収入1億円しかいかずに厳しい公開となった。しかしその後ベストロンビデオで販売したビデオは3万本(レンタル)売れたのとフジテレビが放映権を買ったので、大きな利益が出た。
これがあったから続編の『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2』の話が来たが、買い付け金額は1作目の倍の金額。そこでビデオ販売用にメーキングビデオを作ることを提案。これも製作費をベストロンビデオが出して作ったものは、当時としては珍しいもので、香港映画ではなかったものであった。ただ2作目をやる前に私は退社してしまったので、その後3まではまったく関係なくなってしまった。



ブラッド・ウェポン

2013-01-12 17:13:14 | Weblog
11日は新宿に『フリーランサーNY捜査線』の記事を届ける用があったので、夕方にシネマート新宿に寄り、その足で角川シネマ新宿の『ブラッド・ウェポン』の楽日を見ました。
一度英語字幕のDVDで観ているのですが、字幕入りで観るといくつか不明な部分もわかったので、やはり日本語字幕でちゃんとみないといけないと思いました。
この2年余り、ダンテ・ラム作品の『スナイパー:』に始まり、『密告・者』『証人』『コンシェンス/裏切りの炎』と仕事に絡んだ作品を含め、一挙に監督作品を見ているせいか、今回の『ブラッド・ウェポン』はダンテ・ラム監督の作品カラーの集大成であることがよくわかると思います。あとは、リウ・カイチー扮する父親が元警官で、それも九龍城あたりでわいろをもらっていた過去があるなど、このネタだけでも1980年代の九龍城は~、と思わせるわけです。
家族の問題やら、子供やら、また銃やら街中のアクションやらと、ダンテ・ラム作品を見ている方には「あ~、そうそう」と思いながら見れる作品なわけです。
ところで、ダンテ・ラム作品は、彼のチームともいうべきスタッフ、そしてキャストもニコラス・ツェーやリウ・カイチーとおなじみの顔ぶれですが、私が注目のバイプレイヤーが、この作品でマレーシアの悪徳刑事演じているパトリック・クン。『密告・者』や『証人/ビーストストーカー』では悪人を、『コンシェンス/裏切りの炎』では中華レストランに入る前にレオン・ライに「このやまはこっちのものだから。」と主張する刑事、そしてジョニー・トー監督の『奪命金』ではラウ・チンワン扮するパンサーの同郷の仲間で投資会社の社長役を演じています。『ゴッド・ギャンブラー』とかで悪役やっていたロン・フォン(龍方)に容姿がちょっと似てるのですが、この人も気になる俳優です。

話が変わりますが、暮れに見た『007スカイフォール』のエンディングクレジットに上海ロケの協力にビル・コンの名前が入ってました。彼はソニーピクチャーズ(コロンビア映画)とのつながりが強いからこうゆう協力もしてるんだなあと、納得していまいました。

『ブラッド・ウェポン』はDVD発売のための宣伝公開のようなものだったのですね、と発売も決定しております。

ブラッド・ウェポン [DVD]
ダンテ・ラム監督、ジェイ・チョウ、ニコラス・ツェー主演
角川書店

初日の熱

2013-01-06 21:45:01 | Weblog
昨日5日は『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』の初日で、私は朝からシネマート六本木へ立会に行ってきました。到着したのが開映25分前だったのですが、シネマートの入り口が見えたところで、「あれ、人が並んでる」と驚きながら劇場に近づくと、長い列ができているではないですか。11時までの開映までなかなか列が途切れずで、劇場のほうもあせっていて、なんと全部のお客さんを入れるまで、15分ほど押しての上映になりました。聞いたところ、お客さんの半分ちかくがその次の回で上映する『大魔術師X』のチケットも買っていて、それでけっこう時間がかかったとのこと。私の知り合いの某社のビデオ担当も見に来ていたりと、あそこの劇場が人でわさわさしてるのを初めて見た感じ(失礼!)でした。六本木、心斎橋と香港映画祭りになっているので、映画好きな人たちには映画祭気分になったりと、この感じがなんだか昔の映画館を久々に見た気がしました。
今回に関しては、マスコミのほうから取り上げたいという連絡がかなりあって、それが新聞とテレビ(普段、大作ではないかぎりがんばってもこれだけの露出をとるのはむずかしい)の大きいところで紹介されているのですが、ラッキーだったことに、1月4日が金曜日で5日公開の作品が少ないこと、そして香港映画ファンの方がたには散々怒られましたが、この題名に興味を持ってマスコミのほうが面白がってくれたというのが大きかったと思っています。

実は今回この作品は、シネマート六本木に行ったことがある方ならご存知だと思いますが、未公開ビデオ発売するのだったら、その前にイベント上映しましょうといった形の公開だったので、最初から劇場公開を意識した形ではありませんでした。私に縁があったのかはわかりませんが、予算がない中で少しお手伝いできませんかと権利を買った会社からのお話もあり、どちらかというと私の趣味的ノリで宣伝に携わることになりました。
この映画が好きなので、なんとかしたいという気持ちがあったわけですが、まずこの映画をどうビジネス的に結び付けていくかという部分で、東京国際映画祭でつけていた題名はまずない、というのが私の考えでした。ファンの人たちは映画祭で観てこの作品の良さはわかっていると思いますが、しかし現実的に2年間もこの作品を買おうとする会社がなかったのは、やはりバイヤーの立場からいくと、香港映画で監督の知名度もなく、なおかつ一般的なキャストの知名度がないことが大きかったことで、これらのことが難しいという判断をされていたわけです。実は何社かの人から聞いたのですが、興味があってもビデオメーカーが興味を持ってくれなかった、値段が合わなかったという話を聞きました。
今はビデオメーカーが買うと言わない限り、配給会社だって買わない状況があります。そういった中で、今回どう作り上げていくかを私が考えたことは、作品のノリが70年代であるならば、日本の売りもそこをベースにしたほうがいいということ。そして若い人が映画を見に来ない今、香港映画ファン以外でインパクトを与えるには、私が入社したころの80年代の宣伝的な考え方をするしかないという判断でした。

ということで、70年代の空手映画といえばやはり『燃えよドラゴン』ということと、映画の冒頭でロー・ウィンチョン演じる男が「じじい」と言ったセリフでピーンときて、今回の題名につながっていきました。でもじじいではなくじじぃにしたのは、彼ら老クンフースターたちに対する愛すべき言い方にしたかったから。といったことからあっという間にコンセプトと題名とポスターイメージができたのでした。ポスターに関しても、今回配給とビデオを出す会社が映画をあまりやったことがなかったので、ポスターはこんな感じでと、『燃えよドラゴン』の画像を見せたことから出てきたのでした。初めてラフ見たときは笑ってしまいましたが、でもこのノリが絶対必要だということでそのまま作ってもらいました。こうしてあれよあれよという間に初日を迎えたわけですが、いつも苦労しながらマスコミに宣伝していくのに、今回、攻略がなかなか難しい新聞とTVに大きく出たことは予想外の出来事でした。宣伝的なものがハマるというのはこうゆうことで、昔だったらよくあったのですが、今はTVは大作か自社作品の宣伝が中心なので、異例中の異例と言っていいかもしれません。

題名に関してはいまだに賛否を巻き起こしてますが、ここまで大きな媒体で紹介されると、香港映画ファンだけではなく、普通の人がこの映画はなんだろう?と思ってくれていることが大きく広がっていけば、最初はイベント上映的な形が、劇場公開の形として大きくなっていってくれるのではないかと思ってます。この作品が若者たちの青春映画であっても、それでは残念ながらマスコミも普通の人は興味を持ってくれない。観てみて実は青春映画としての話なんだと、映画を見てもらえて初めていろんな意見が出て、ツイッター上でもいっぱいツイートしてくれれば、この映画はなんだろう?と思ってくれる人ももっと出てくるはずです。でも、そうなるためには作品が見てよかったと思えるものでないといけません。
そして皆さんも大いに騒いでいただけると、この映画に興味を持ってくれる人が増え、そして近所の単館劇場に「この映画公開しないのですか?」とつっこんでいただけると、劇場も興味をもってくれるかもしれませんね。


情報

2013-01-04 19:00:00 | Weblog
今日から会社はじまりということで、今年の正月休みはあっという間でした。といいながらほぼ毎日会社には行っていたので、いつもとかわらない日々でした。明日は『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』の初日ですが、朝はフジテレビの「めざましテレビ」で紹介され、朝日新聞、読売新聞の夕刊にも紹介がでました。この勢いで明日はどのくらいお客さんが来るのかどうか。
お時間ある方、六本木は11時から「じじぃドラゴン」→「魔術師X」→「最愛」と3本ハシゴできる時間になってます。
さてさて、ショウ・ブラザースの低廉価版が年内に24本発売されるお話しを書きましたが、第一弾が3月の『君が好きだから』に続き、4月が『阿羅漢』、5月が『少林寺三十六房』『続・少林寺三十六房』『新・少林寺三十六房』『少林寺VS忍者』『霊幻少林拳』の発売順のようです。

1月5日公開

2013-01-03 18:00:00 | Weblog
『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』がいよいよ1月5日からの公開となりました。
シネマート六本木の上映時間は、1月5、6日は11時と16時、7~11日は19時の回になります。シネマート心斎橋は14時40分の回のみです。
今回の公開は、配給さんの名前をみてもおわかりのように、映画をあまりやったことのないビデオメーカーということで、劇場側の働きがけもあり、今回の上映となっておりますが、たまたまその情報を知った時に縁というか、この映画の日本での買い付け窓口になった会社の方からお声を掛けられて、私がちょっとお手伝いする経緯となったわけです。この声をかけていただいた方とは、実は2000年に『暗戦/デッドエンド』の宣伝をすることになった時に、配給の会社の上の方だったのですが、その後この会社はなくなり、今回縁があってお手伝いすることになったという、なんとも不思議なつながりなわけです。
どちらかというとビデオのためのイベント上映みたいなものですが、宣伝も普通はマスコミ試写やったりいろいろするわけですが、この作品に関して予算はポスターとちらし作るぐらいしかないとのことで、うちの別の作品の案内と一緒にマスコミに送ったりするような形でやっていました。でも題名のインパクトがあったせいなのか、年末にNTV「ZIP」で紹介されたり、年始の4日、5日の朝の某番組で紹介されることが決まったり、4日の一般紙の夕刊で紹介が決まったりと、普通、映画の宣伝で動いていてなかなか決まらないマスコミから、逆に興味あると言われてしまうという、なんかもう宣伝マンの立場としては嬉しいのですが、すごく複雑な気分になっております。
これでお客さんが来てくれれば嬉しいのですが、さて5日の11時はどのくらいお客さんが来てくれるのか、初日に私も立ち会いに行きますので、楽しみです。
ちなみに、普段は配給サイドではパンフレットは作らないとのことだったのですが、さすがにそれも寂しいので、うちの会社でというよりも私が作ってみました。(ある意味趣味みたいになってますが)定価は600円と少し高めですいませんが、経費と販売部数の計算考えるとうちも赤字は出せないので、劇場で見かけたらぜひ買っていただけるとうれしいです。なお、1000部限定になってます。劇場で売れ残った場合は地方で欲しい方用に通販も考えますので、その時はまたお知らせいたします。