山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

カタツムリ

2008年05月25日 | 軟体動物・環形動物・扁形動物

 昨日は雨が降って今日の休日はほとんど曇り空。昼から近所の神社の境内を歩いてみました。どこも濡れていて生き物と言えばナメクジばかり目に付きます。しかし普段動いているのをほとんど見ることのない大きなカタツムリも、今日こそはとばかりに活動していました。

2008年5月25日 京都府乙訓郡大山崎町

 階段の手すりの上に生えているコケか何かを食べ歩いていました。

 横から見ると、やや?頭の上にトサカが。これは珍種のカタツムリか、と思ったのですが調べてみれば、これは「頭瘤」と言って生殖期になると現れるのだそうです。

 こんなにカタツムリをじっくり見たのは何年ぶりでしょうか。「頭瘤」などと言うのも初めて知りましたし。子供の頃ならもっと楽しかったかも知れません。