畑の横に生えていた若いエノキを見てみると、テングチョウの幼虫にだいぶ葉を食われていました。
2008年5月6日 京都府長岡京市奥海印寺
これは少し若い幼虫。もうすでに、この辺りの葉っぱは丸坊主にされています。
これは終齢幼虫ではないかと思います。鎌首を上げたこの姿勢は独特です。
子供の様子でも見に来たのでしょうか。長い月日を過ごしてもうぼろぼろになった母親がエノキの周りを飛び回っていました。
少し離れた場所で道ばたに生えたエノキも見てみると、ずっと若い小さな幼虫も居ました。こちらは少し山の奥へ入った所なので、孵化時期も少し遅いようです。