ルリイトトンボやカラカネトンボがいた標高2000mを超えるところにある池へ再訪した。
この日は曇天ということもあり、涼しいを通り越して寒いくらいだ。
15℃くらいしかないのでは。
平地での厳しい残暑がうそのよう。
一部では、早くも紅葉が始まっている。
さて、今日の目的は黒いアカトンボ。
水辺を探すと、オオルリボシヤンマが1頭産卵しているのみ。
やはり、天気が悪すぎるのだろう。
前回群れていたルリイトトンボは全く見られない。
彼らのシーズンは終わってしまっているのかもしれない?
ようやく水辺から少し離れたところでオスを見つけた。
ムツアカネ
この赤いドラム缶がお気に入りのようで、常に3頭ほどがとまっている。
アキアカネもやって来た。(右)
ムツアカネの大きさはヒメアカネほど、アキアカネがとても大きく感じる。
この日、見たのはすべてオス
黒いけど、この姿形は確かにアカトンボだ。
やがて、雲がさらに厚くなり、気温が下がってきた。
アカネたちは地表を離れ、樹上へ飛び去ってしまった。
2008年9月8日 長野県