標高2000mを超える場所にある池、ここには本州では珍しい寒冷地性のトンボ、ルリイトトンボが生息しています。
オス
メス
交尾
交尾(メスは同色型)
このルリイトトンボ、日が射すと一斉に樹上から降りてきます。(水面近くの水色の物体がそれ、わかりますか?)
降りて何をするのかというと、水面を飛び回りメスを見つけて交尾を迫ったり、採餌したり、または何かにとまったりなどいろんなことをしています。
逆に日が陰ると徐々に樹上へ戻っていきます。
高地では日が陰ると気温が下がります。
体の自由が利かなくなる前に安全な場所へ戻るんでしょうね。
今日は晴れたり曇ったりの日でしたので、繰り返しこのパターンを見ることができました。
ルリイトトンボ 2008年7月30日 長野県