わたしって、心配性なんでしょうか?
先週の「した」で予告編を見たとき、「え・・・」と思った。
ずんの飯尾さんのサプライズ披露宴。
飯尾さんが「とんねるずを泊めよう」(2012年12月6日放送分)で、長年つきあった(そしていったん別れていた)彼女にプロポーズした、あのイイ話を、まだひっぱるのか・・・
サプライズ披露宴というコンセプト自体も、さほど珍しいものには思えなかった。最後には「感動の涙!」でまとまるんだろうな、と、見る前からわかってしまう企画に思えました。だから、正直、今回の春SPは、期待してなかった。
まいった。まいりました。
これだけ長くファンやってても、わたしはまだとんねるずのすごさを全部は理解できてないのかもしれない。
何よりスゴいなと思ったのは、この企画・・・ていうか、サプライズが、テレビ番組としてよりも、ごく普通の披露宴として行われた、ということでした。
お客さんのご芳名は、全部は確認できなかったのだけど、見た感じでは、芸能人も素人さんもまったくわけへだてなく出席していたようです。
ごく普通の芸人の披露宴。それをそのまんま---まあちょっぴりグレードアップはしてるけど、でも雰囲気はそのまんま---テレビで映した。そんな感じでした。それが、すごく、すごく良かった。
みんなの心がひとつになって、飯尾さんをびっくりさせることにワクワクして、新郎新婦をお祝いしたい気持ちがいっぱいあふれてる。視聴率も、テレビの向こうで見てる人たちのことも、はっきり言って、関係ない。
とにかく、ふたりをお祝いしたい人たちがあつまってて、たまたまそこにカメラが入ってて、たまたまそれをテレビで流した。結果的に、それは視聴者にとっても、すばらしい体験になった・・・
もちろん、飯尾さんの人徳のたまものでしょう。浅井企画の力も多少はあるのかもしれない(笑)と同時に、これぞとんねるずだ、と。みんなを楽しませたい。みんなといっしょに楽しみたい。それだけなんです、とんねるずは。シンプルだけど、それしかない。
楽しませ方には、百人いれば百通りのやりかたがあるし、笑いにもさまざまある。今日つくづく実感したのは、日本でとんねるずほど、もっとも正統な意味の「エンタテイメント」を、見せて楽しませてくれるタレントはいない、ということです。彼らほど「エンタテイメント」をスマートにやれるタレントは、いない。
とんねるず自身は否定するかもしれません。俺らはやっぱりお笑いだ、イロモノだ、と言うかもしれない。でも、日本の芸能界でとんねるずほどスマートなエンタテイナーはいない。芸能史をふりかえってみても、おそらく匹敵するのは数人しかいないでしょう。
たけしさんの登場のしかたと、そしてスピーチはすばらしかった。ビートたけし渾身のスピーチだったと言ってもいいんじゃないでしょうか?そのたけしさんの口から「とんねるずは・・・」と飛び出すと、やっぱりキュッと身の引きしまるような、くすぐったいような、なんともいえない気持ちになる。
でも、たけしさんはエンタテイナーではないと思う。彼は、かきみだす人であり、新婦の母親からじっとりにらまれる人(笑)である。彼はトリックスターであり、ほんものの道化だ。
たけしさんの登場に感動し、「なぜ萩本欽一がいないんだ」の一言にしびれながら、とんねるずとビートたけしとのあざやかな対比にも、わたしは酔いしれました。飯尾さん、ごめんね。本題からそれちゃって(汗)
仲人は、Wダーイシ。石田さんのお元気そうな顔を見て安心しました。港さんもいましたね。仲人はとんねるずのふたりにやってもらいたかった!!!!!!! と、いうのが、全世界のワンフーの心の叫びだったとは、思いますけど(笑)
でも、いいではないですか。「律子に乾杯」が聴けたもん。
そうですよね。
結婚式ソングといえば、これですよね。
もう、泣きそうでした。歌うふたりの姿を見てて。
一緒に歌いたかったけど、ふたりの声が聴きたいから、必死にこらえてた。
これはもう、すぐさまアルバム『市川と宮嶋』を聴くっきゃない!
「律子に乾杯」収録アルバム『市川と宮嶋』 みんな聴いてね!キラッ
こちらカセット版ジャケ裏。なっつかし~これ昔持ってたわ~
飯尾和樹さん、宏美さん。ご結婚おめでとうございます。
同姓の人間として、そして程度の差こそあれとんねるずにお世話になってる者同士、いつも親しみをもって応援しております。どうぞ末永くお幸せに!ぺっこり45度!相方のやすさんも、おめでとう♪
今日の特番については、もう一回くらい書くかもしれませんが、とりあえず・・・
ノートルダム、2回水落ち。これでキマリさ! & ノリさんの女装に乾杯!
正直言って、飯尾さん(ずん)がこれだけフューチャーされ、大々的に成り立つのはみなさん~だけだと思うのです。
いくらブレイクしたと言ってもまだまだ他の番組の扱いでは小さい。
飯尾さんが主役なんだけど、蓋を開けると皆で楽しんでいるから(作りあげているから)成り立つんですよね。
まさに「みなさんのおかげです」
なぜかゲストの人選は昔から不思議な方が多かった
サダさん、にしきのさん、輪島さん、館ひろしさん・・・
最近はIKKOさん、KABAちゃんなどこれだけ出演、弄られているのは他番組であるでしょうか。
とんねるずは隠れた魅力を引き出す、少しだけ光っているダイヤの原石を大きくするのが上手いですよね~
ダーイシ&港さんも映っていて安心(笑)しましたが、
スタッフだろうが、友達だろうが、素人だろうが、売れてなくてあろうが面白ければという精神がいいなぁ。
で、最後はシマる。
「律子に乾杯」は自分、テレビでは初めて見たかもしれません。
とんねるずが最後歌うと自分は昔のカックラキン大放送のエンディングのようなイメージもあるんですよね。
楽しい時も終わって、良かったな~みたいな。
出演者、スタッフも涙あり、笑いありのドタバタの一体感というものがハマるからいつまでも絡み続けるのではと思います。
良い意味で巻き込まれる感が・・・
にしきのさんもその一人では(笑)
ドッキリ披露宴、ほんとにおもしろかったですね。
>少しだけ光っているダイヤの原石を大きくするのが上手い
まったくそのとおりですね!
飯尾さん・・・というか、ずんも、そうなんでしょうね。
彼らがおそろしくおもしろくなかった時代(笑)から、ずっと使い続けてる。
バナナマンとかおぎやはぎみたいな派手さはなくても、
なんとなく我々も、ずっとなじみがある気がします。
>「律子に乾杯」は自分、テレビでは初めて
あ、やはりそうですか。
アルバム発売当時は歌ったことあるのかな?それもないのかしら。
最近時々歌ってくれるのはうれしいけど、「一番偉い人へ」や「情けねえ」ばっかりなのが
ちょっとさびしかったんですよ~ぜいたくですけど(笑)
こういうマニアックな曲を歌ってくれるのは、ファンにはうれしいですね。
ほんとは「嵐のマッチョマン」とか聞きたいけど(笑)
カックラキンのエンディングみたい、って感じ、すごくわかる!
なんかほっとしますよね。
男気ジャンケンも、すっごいおもしろかったですよ!
もし録画されてるなら、ぜひ見て下さい!
夜ヒットで一度のみ、のようです。
http://ameblo.jp/172925/entry-11502597849.html
やっぱり、相当貴重だったんですね!