第2章
1946年夏のアトランティックシティは、いまとはずいぶんちがう顔をもつ町だった。
「ザ・バリー」や「トランプ・タージマハル」といった巨大カジノはまだ存在せず、賭博は合法化されていなかった。いまのように娯楽が屋内のものとなってしまう以前には、海岸沿いのボードウォークの辺りは、にぎやかで人でごったがえしていて、お祭り気分にあふれていた。手回しオルガンの音と、楽しそうな子どもたち . . . 本文を読む
信じられない結果になりました!
アカデミー賞の歴史に確実に刻まれるであろう「事件」が、2012年2月26日(現地時間)に起こってしまった。
新作長編サイレント映画『アーティスト』が、作品賞を受賞しました!!!
ヤッターヤッター♪
正確には、作品賞、監督賞、主演男優賞、作曲賞、衣装デザイン賞の5部門で受賞を果たしました。
受賞後すぐのニュース映像(これ記念になるなあ)
米アカデミー賞 . . . 本文を読む
『スターウォーズ』の例の有名な場面(「アイ・アム・ユア・ファーーザーーー」by ダース・ベイダー)を、どこかのだれかがサイレント映画バージョンに加工してYoutubeにアップしてたので、ご紹介。
むちゃくちゃカッコいーんです!全編サイレント・エディションで観てみたいわ。
Star Wars: "I am your father" [SILENT FILM EDITION]
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今年も3月24日から3月31日まで、沖縄国際映画祭が開催されます。
映画祭公式サイト http://www.oimf.jp/jp/
今年で4回目を迎えるこの映画祭。毎年コメディファンの琴線にふれるセレクションがされていますが、今回もやってくれました。ていうか、個人的にツボにはまりすぎてる!
せんだってから当ブログで宣伝しまくっている『アーティスト』が、長編プログラムPeace部門で上映さ . . . 本文を読む
ディーンに魅了されながら、一方で僕は、彼がまだ田舎臭さからぬけきっていないことにも気づいていた。たとえば、彼が履いている赤と白のツートンのエナメル靴ときたら、まるでポン引きみたいだ!それに、彼のしゃべりかたには、下層階級特有の訛りがかすかに聞き取れた。それは部分的にはイタリア移民の両親からうけついだアクセントだった(ディーンが言うには、5才まで英語がしゃべれなかったそうだ)。そこにウエスト . . . 本文を読む
昨年11月17日(木)、「おかげでした」のコーナー「実はトンネルズ」の放送のなかで、貴明&憲武が「お笑いスター誕生!!」出場時にやったバットマンコントの話が出ました。
→実はトンネルズがゴイスー
この記事へのコメントで、FUJIWARAさんより、60年代の実写版「バットマン」の映像をリンクいただきました。存在は知っていたのですが、映像をちゃんと見たことはなかった。これをきっかけに、1966 . . . 本文を読む
偶然見つけたので。
2011年制作の “モダン・サイレント” 短編映画2本。
いずれも、フランス人の Stefan Le Lay という方が監督している(ネットで検索しても情報がない・・・)。
5分前後の短い映画です。ぜひぜひ観て!とってもすてきです。
Le Baiser / The Kiss
la carte de Stefan Le Lay
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キネマ旬報社より発行の全方位型お笑いマガジン「コメ旬」Vol.3が、昨日発売されました。
今回、マッコイ斎藤氏のインタビュー(DVD『我々は有吉を訴える かどうか迷っている』について)と、アレコレ座談会「“ものまね”についてアレコレ考えてみる」の2つの記事の構成を担当させていただきました。
巻頭特集は、先日打ち切りが発表され、司会の田村淳さんが「残念」とツイッターで異例のつぶやきをし、わ . . . 本文を読む
本日放送「第2回 2億4千万のものまねメドレー選手権」笑わせてもらいました!
前回大会では、「もともと彼のネタだから」という理由で、「優勝 木梨憲武」がいったんタカさんからアナウンスされつつも、結局は暫定王者のバナナマン日村勇紀がそれを奪還しました。
今回チャンピオンに挑戦したのは、新旧ものまね王の以下の皆さん:
ダイノジ大地洋輔
松村邦洋
福田彩乃
古賀シュウ
中川家礼二
神奈月
山本 . . . 本文を読む
2月13日に英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式が開催され、新作サイレント映画『アーティスト』が7部門で受賞しました!作品賞、監督賞、主演男優賞などの主要部門を総なめ!
これはちょっと、かなりすごいことかも・・・
日本版公式サイトでも、ついに予告編が公開されました。
・・・けど、予告編のなかで「この作品はサイレント映画です」という説明がひとこともないのは、だいじょうぶなんだろうか?
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ソニー・キングは、つるんで遊ぶにはゆかいな奴だったが、本当の友だちではなかった。僕は本当の友だちが欲しくてたまらなかった。家を空けてばかりのヴォードヴィリアンの両親のひとり息子として、僕はうまれた。父のダニーは歌手兼芸人だった。口上からものまね、漫談まで、父はなんでもこなした。母のレイチェルは、父のピアニスト兼指揮者だった。
親戚の家から家へ、僕はたらいまわしにされて育った。両親がたまに . . . 本文を読む
まだまだ引っぱりまっせ、ポッドキャスト「バナナマンのバナナムーンGOLD」(2011年12月23日放送タカさん出演回)。
時代を先取るニューパワーの記事にて、タカさんがポッドキャストで語ったことについて「『タカさん、そう仰るなら、じゃあこれはどうなのですか』と、身の程もわきまえずあえて問わせていただきたいこともありました」と、身の程もわきまえずあえて書きました。今日は、このこととすこしだけ . . . 本文を読む
サッポロ一番みそラーメンのCMで、ノリさんがなでしこ選手たちとコラボしたそうです!
”なでしこ”新メンバーに木梨憲武!? 「呼ばれていない代表として行こう」(oriconグルメ)
CMは明日10日から流れるとのこと。画像だけで十分ウケた(笑)
子どもの頃から、藤岡琢也さんのCMで慣れ親しんでいたサッポロ一番みそラーメンに、ノリさんが起用されたときは、びっくりたまげました。いまなお、このC . . . 本文を読む
モンティ・パイソンのメンバーであるテリー・ジョーンズが、チームメイトのジョン・クリーズについて、こう語ったことがあります。
「きっとジョンは---たいていのコメディアンたちと同じように---自分が真剣になにかをやっている姿を、まわりの人が見て笑っているのに気がついて、コメディの世界に入ったんだと思うよ」(「モンティ・パイソン アンソロジー」より)
以前、なみはずれて背の高いコメディアンたち . . . 本文を読む
オフィシャルHPの告知、および新聞報道等ですでにみなさんごぞんじのとおり、ノリさんが5年ぶりにソロライブ「NORITAKE GUIDE 5.0」をやります!来月8、9、10日の三日間、会場は東京日本橋三井ホール。すでにファンクラブの先行受付は終っていて、そろそろチケットが発送されるころ。
じつは・・・諸事情により、どうも今回は行けそうにないな、ということで、ファンクラブのほうの予約は見送って . . . 本文を読む