『ディパーテッド』
(The Departed マ-ティン・スコセッシ監督 2006 アメリカ)
うん、良かったです、意外と!
(以下、ネタバレを含む内容があります!)
アイルランド系カトリックアメリカンのコリン・サリバン(マット・デイモン)は、アイリッシュ・ギャングのコステロ(ジャック・ニコルソン)に少年時代から目をかけられ、警察学校を卒業して内通者としてボストン警察に潜入する。同 . . . 本文を読む
もうひとつ別の地域をあげてみよう。
香港映画界で90年代に巨星(大スター)と呼ばれたのは、チャウ・シンチーであった。彼は、映画界では90年の作品『賭聖外伝』でブレイクしたのだが、これはチョウ・ユンファ主演の『ゴッド・ギャンブラー』のパロディであった。もっとも、香港映画ではパロディは日常茶飯事で、本家とパロディがセットになってはじめて作品世界が完結するといった趣きさえあるのは、ご承知の通りだろ . . . 本文を読む
とんねるずの85年発売のシングル「青年の主張」には、いくつかのバージョンがある。その内、アルバム『仏滅そだち』(85)に収録されたバージョンは、とんねるず的パロディのもつパワーの一端を感じさせてくれる。
ここでの<青年の主張>は、「とんねるずをやってて良かったと思うこと」。
ノリさんが、売れて良かったと感じることを、いかにも「鼻たーかだか」な感じで並べ立てる。タカさんは、いまみずからが歌っ . . . 本文を読む
『キルスティン・ダンストの大統領に気をつけろ!』
(Dick アンドリュー・フレミング監督 1999 アメリカ=フランス=カナダ)
正月第二弾として今日から公開される映画、観たいのがあまりにも多くて、ファイア-困っちゃう。
特に楽しみなのが、ソフィア・コッポラ監督『マリー・アントワネット』。主演のキルスティン・ダンストは、『バージン・スーサイズ』(99)に続いて2度目のコッポラ作品出演ですね . . . 本文を読む
室内用の履物。カーペットやフローリング、タイル張りの床で履き、畳の上で履くことはまれ。とんねるずのコントにおいては、ツッコミの道具として欠かせない一品。これを「オバチャン」がゴキブリ等の家庭害虫に対しての武器として使用することもある。
(はてなダイアリー「スリッパ」より)
前々から気になってたんですが、スリッパツッコミって、いつ始まったんでしょう?
今年の正月番組で、芸人コンビをシャ . . . 本文を読む
『キートンのセブンチャンス』
(別題:キートンの栃麺棒 Seven Chances バスタ-・キ-トン監督 1925 アメリカ)
どうしよう・・・ますます恋しちゃった・・・♪
若き株仲買人のジミー(バスター・キートン)は、親友のビリー(T・ロイ・バーンズ)と共同で証券会社を経営しているが、多額の負債をかかえて追い込まれている。そこへ、ジミーの祖父が遺産をのこして亡くなったとの知らせがくる。 . . . 本文を読む
すこし遅い情報ですが、2006年12月27日に、『ウルトラマンシリーズ生誕40周年記念 ウルトラマン主題歌大全集』という3枚組CDが発売されました。
映画
『ウルトラマンゼアス』、『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』の主題歌として、とんねるずが歌った「シュワッチ!ウルトラマンゼアス」も、収録されています。
公開当時、「ウルトラまいどCD」(非売品)として出光のガソリンスタンドで配付されて . . . 本文を読む
『ニッポン無責任野郎』(古沢憲吾監督 1962 日本)
昨年2006年のわたしの"映画開き"は、ニッポン無責任時代だった。
そして2007年も、なぜかクレージーキャッツで始まりました(意図したわけじゃあないけれど)。
曇り空の元日に、『ニッポン無責任野郎』をDVD鑑賞。
失業中のC調男・源均(みなもとひとし 植木等)は、道で偶然ぶつかったサラリーマン長谷川(ハナ肇)に酒をおごると言ってク . . . 本文を読む