コント批評をご愛読の皆様、いつもありがとうございます。
実は記事は、ときどき内容を追加・変更しています。タイトルに、追加の日にちを明記してありますので、たまーにチェックしてみてくださいませ。
さて、コント批評「猪木兄弟の結婚式 その2」で、タカさんの初期の猪木ネタと貴明&憲武結成について、大胆かつ大雑把な(いっしょか)推理を展開してみましたが、記事執筆後、新事実を発見しました。
記事では、コ . . . 本文を読む
恭喜發財~!旧正月あけましておめでとうございます
ということで、香港旧正月映画の秀作をご紹介。
『ハッピーブラザー』(家有[喜喜]事 All's Well End's Well 高志森監督 1992)
香港では毎年この時期、旧正月映画が公開されます。
最近のものはあまりチェックしてないのでわからないんですが、90年代の旧正月映画には、一定の条件がありました。
「オールスターキャストである . . . 本文を読む
サブロウに乞われるまま、アツシは上着をぬぎ捨てる。ノリさんはキレまくった筋肉の肉襦袢を着用。アツシの美しい筋肉に感嘆するサブロウ。
ミスター東京になることが目標のアツシに、サイドチェストやマスキュラーなどのポージングをやって見せてほしい、とサブロウの依頼はエスカレートする。が、アツシもまんざらではない。筋肉のつけ方を伝授するアツシを、筋肉大臣と呼ばせてほしい、とサブロウ。
ところで、サブロウ . . . 本文を読む
「巨泉・前武ゲバゲバ90分!」見てみたいなあ・・・
とんねるずの名付け親・井原高忠氏の聞き書きによる回想録『元祖テレビ屋大奮戦』。一気に読みました。わたしがテレビっ子になる以前のテレビ界の話だから、読んでもわからないかも…と危惧してましたが、とんでもない。とってもおもしろかった。
芸人さんの話はほとんど出てこなくて、井原さんが、担当した各番組をどうやって作り上げていったか、当たったのもコケたの . . . 本文を読む
『うたばん』
GUEST: 丸山和也弁護士とお嬢さん 高田純次&河井美智子 鑑定士のマエノさん 羽賀研二 野々村真 久保田篤 コージー富田 HINOIチームwithコリッキー(ち、中学生!?) なかやまきんにくん 猫魂(?正しいお名前がちょっとわかりません)
今日はやたらゲストが多かった!ので、ちょっとあっさりめにまとめさせていただきます(汗)
タカさん、財産相続についての丸山弁護士の説明を . . . 本文を読む
『カンフーハッスル』にひょっとして多少なりとも関心をもたれた方の為に、わたしのわかる範囲で関連の本やDVDをご紹介します。
『カンフーハッスルインサイダー』(洋泉社)
雑誌「映画秘宝」別冊。まるごと一冊「カンフーハッスル」です。
内容には誤りやこじつけな所もなきにしもあらず、ですが、
周星馳のフィルモグラフィーをわかりやすくまとめてくれているのは便利。
『カンフー映画大全集』(近代映画 . . . 本文を読む
『カンフーハッスル』
(功夫 Kungfu Hustle 周星馳監督 袁和平・洪金寶武術指導 2004 香港)
さて…何から書きはじめればよいものか。
とりあえず、かるくあらすじを。
**以下ネタばれしてます。映画の重要箇所にもふれていますので、鑑賞前の方はなるべく鑑賞してから読まれることをおすすめします。
舞台は1930~40年代の上海。黒社会は残虐な斧頭会が支配していた。一方貧困地 . . . 本文を読む
昨年12/21分を、一ヶ月遅れで関西地方で放送しました。
番組開始3ヶ月記念赤裸裸反省会、ということで、木梨憲武会長もご出席。
いちばんおもしろかったのは、最初のノリさんによるドッキリでした。
収録2時間前にスタジオ入りして、入念に打ち合わせ。正面のカメラマンさんのクレーンに、TBSネーム入りのジャケットを着てスタンバッてたノリさん。
バッドボーイズの佐田くんがしゃべりだした途端、「なんだこ . . . 本文を読む
タカ「マッスルジムですか?48階てことはマッスルジムですよね?」
長い沈黙のあと、ようやくサブロウは自分も同じマッスルジムに通っているという話題をきっかけに、アツシに話しかけることに成功する。筋肉をつけるために、月水金の週3回会社帰りにジムに通っているのだと説明し、自己紹介する。
タカ「ナカマキ サブロウです。ジム仲間からは'サブ'って呼ばれてます」
ノリ「ヒラオ アツシです」
サブロウは、 . . . 本文を読む
『少林サッカー』(少林足球 Shaolin Soccer 周星馳監督 2002 香港)
チャウ・シンチー(周星馳)といえば、これを取りあげないわけにはいかないでしょう。
『少林サッカー』。大ヒットしました。
わたしが周星馳を見た初めての映画です。しかし白状しますと、わたしは当時『少林サッカー』にも周星馳にも、それほど興味をひかれていませんでした。おもしろいことはおもしろかったけど、大笑いして . . . 本文を読む
まずは、オープニングから行きましょう。
いつものように、何もない黒い舞台。中央に、エレベーターに見なした白い板が一枚立っている。
下手より、タカさん登場。
上手より、ノリさん登場。
ふたりは客席に背中を見せて白い板の前に立つ。エレベーターの扉が開き、乗り込む。階のボタンをふたり同時に押そうとして、ふと顔を見合わせるふたり。お約束である(たとえば、本屋で同じ本を手に取ろうとしてはっと顔を見合わ . . . 本文を読む
関西地方だけの放送でしたが、今日ABCで「レギュラーの香港あるある映画探検隊」という番組を放送してました。香港でロケ地めぐりをしたりスターに会ったりするという、香港映画ファンには垂涎の内容。
しかも!あのジャッキー・チェンやトニー・レオンよりもクローズアップされていたのが、わが敬愛するチャウ・シンチー先生だったのですから、こりゃまたびっくりじゃあありませんか!!もうテレビの前で悶絶しておりました . . . 本文を読む
1985年11月1日ビクターより発売のアルバム第二弾。
聴いてみて思い出しましたが、昔誰かにダビングしてもらって持ってました、これ。ひさびさに聴いたあ~♪
「一気!」ショックがすこしおさまって、音楽活動も落ち着いた雰囲気が出てきたとんねるちゃんの、渾身の一枚…って感じでしょうか?
今回も全曲紹介いっちゃおうかなボンヨヨヨーンって。
「角田さんのテーマ(おうっ俺だよ)」
曲っていうか…コ . . . 本文を読む
時々、モンティ・パイソンがむしょうに見たくなります。
で、見ます。
「笑い」に魂を売った男たちが、はるか西方にも同じように存在するんだということに、感動すらおぼえます。「笑い」の力を感じます。
パイソンの純潔の騎士、マイケル・ペイリンのこんな至言の数々、いかがでしょう。
<興味深いのは歴史的英雄ではなくて、英雄的な生き方をした普通の人々なんだ>
<バカにする方が憎悪よりもはるかに良い . . . 本文を読む
「エレベーター」その1
(『とんねるずのコント 1』所収のボーナストラック。1998年上演分。)
ナカマキ サブロウ(サブ)・・・石橋貴明
ヒラオ アツシ・・・木梨憲武
マッスルジムへ向かう途上、エレベーターに乗り合わせたふたりの男が閉じ込められる。サブロウとアツシの運命やいかに・・・!?
『とんねるずのコント』には、2000年のVol.10の舞台の他に、過去に上演した作品の映像がボ . . . 本文を読む