とんねるず主義+

クラシック喜劇研究家/バディ映画愛好家/ライターの いいをじゅんこのブログ 

「映画野郎」3月19日号

2013年03月20日 11時20分20秒 | 執筆・イベント



連載コラム「いいをじゅんこの《燃える!! バディ・ムービー》」を書かせていただいているiモードサイト/メルマガ「映画野郎」最新号が発行されました。


今回は、「シャーロック」S3撮影開始記念&『相棒』最新作公開記念としまして、ベイジル・ラスボーン主演作『シャーロック・ホームズ 緑の女』(1945)をとりあげました!


古い作品で、かなりマイナー作でもあるのでちょっと迷ったのですが、しかし、このコラムで今後ホームズものをとりあげることも多いと思うので、やっぱ最初はベイジル・ラスボーンに敬意を表したいと、選びました。


ベイジル・ラスボーン Wiki 


1940年代に14本のホームズものムービーを撮ったのが、ベイジル・ラスボーンとナイジェル・ブルース(ベイジルは「バジル」と表記されることもありますが、現在はほぼベイジルで統一しているようです)の名コンビ。

おもしろいのは、はじめの2本をのぞいたすべてが「現代版ホームズ」であることなんです!コナン・ドイルの原作ネタをちりばめつつ、オリジナルストーリーを展開するという作り方は、BBC「シャーロック」とおんなじ。それだけに、発見も多い。






















今回とりあげた『緑の女』も、シャーロックファンが見たらニヤリとする場面がいくつかあります。モファット氏はラスボーン版ホームズのファンであると公言していますが、確かにオマージュをささげたり引用している部分は多いのです。


そのあたりについても、「映画野郎」のコラムでほんのちょびっとですがふれています。よろしかったら読んでみてくださいませ。ご感想などおきかせくださるとうれしいです。よろしくお願いします。



ラスボーン版ホームズに関してくわしく解説したブログ:
ホームズ・ドイル・古本 片々録byひろ坊

このブログさんはホームズにまつわる研究を深く広く展開されてて、とってもおもしろい。
よく読ませてもらっています。


「映画野郎」メルマガ版(*有料です。初月購読は無料)http://www.mag2.com/m/0001536796.html



『緑の女』収録DVD

シャーロック・ホームズ コレクターズBOX [DVD]
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コロムビアミュージックエンタテインメント


↑コナン・ドイルのインタビュー映像も収録されています!







『シャーロック・ホームズ 緑の女』より
221Bにホームズを訪ねるモリアーティ・・・








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