とんねるず主義+

クラシック喜劇研究家/バディ映画愛好家/ライターの いいをじゅんこのブログ 

さようなら、ファンファン大佐・・・

2006年05月31日 01時42分42秒 | ワンフー日記
 “ファンファン”の愛称で親しまれた俳優の岡田眞澄(おかだ・ますみ)さんが29日午前4時5分、食道がんのため都内の病院で亡くなった。70歳だった。岡田さんは昨年6月に食道がんが発覚。3カ月後に復帰し元気な姿を見せたものの、その後再び体調を崩し療養していた。仕事復帰を願い、病魔と闘った岡田さんだが、その思いは果たせぬままに…。故人の遺志により葬儀は密葬。6月2日に都内でお別れの会が開かれる。  「 . . . 本文を読む

「お笑い界のニューホープ」その5

2006年05月30日 01時51分56秒 | とんねるずコント研究
とんねるずにとって、「コンビ」とは何なのか? わたしは、こう思う。 北野武が『キッズリターン』で郷愁と悔恨をもって描き出した、人間関係のイデアとしての「コンビ」を、とんねるずは体現してみせたのだった。コンビ間にいやおうなく存在するヒエラルキーを、とんねるずはあざやかに無化し、コンビが(しかも漫才ではないコンビが)、まったく対等な二人の個人からなるユニットとして、存続し、成功しうるのだ、ということ . . . 本文を読む

「お笑い界のニューホープ」その4

2006年05月30日 01時45分15秒 | とんねるずコント研究
『キッズリターン』(1996)は、北野武監督作品の中でも、とりわけ「コンビ」というユニットを意識的に作り出し、その関係性をテーマとして追求した作品だといえる(*1)。 主人公の高校生マサルとシンジは、遊びも悪さも、すべての行動を共にする親友だ。明るく豪放磊落なマサルが、おとなしいシンジをリードしている。おそらくマサルは留年していてひとつ年上なのだろう、シンジはいつも敬語を使い、常に一歩引いている . . . 本文を読む

ファンファン大佐が・・・

2006年05月30日 01時40分23秒 | ワンフー日記
 キザな伊達(だて)男のイメージで映画、テレビなどで活躍した俳優の岡田真澄(おかだ・ますみ)さんが29日、食道がんのため死去した。70歳。お別れの会は6月2日午前10時、東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所。自宅は非公表。喪主は妻恵子(けいこ)さん。  父親は洋画家の岡田穀、母親はデンマーク人。兄は司会者の故E・H・エリック。フランスで生まれ、1939年、日本へ移住した。日劇ミュージックホー . . . 本文を読む

「お笑い界のニューホープ」その3

2006年05月29日 01時41分48秒 | とんねるずコント研究
ネタあわせの途中で、びっくり(ノリ)のボケのタイミングが遅いとヘソを曲げてしまううっかり(タカ)。 びっくり「そんな怒るなよ!ゆるしてくれよ!」 うっかり「わかったよ」 すんなり和解したふたりは、これから出演するテレビ番組の観客層が若いことを意識して、ネタの直しに入る。 まずネタを漫才ではなくショートコント形式に変更して、うっかりが書いてきた台本をあっさり見捨ててしまう。 次に、うっか . . . 本文を読む

ラッキーガイ

2006年05月28日 00時20分38秒 | 香港的電影
『ラッキーガイ』 (The Lucky Guy 行運一條龍 リー・リクチー監督 1998 香港) ひさびさの香港映画紹介です。 わたしの心の師父チャウ・シンチー主演作。『カンフーハッスル』のヒットを受けて、昨年めでたく日本発売されました。→こちら参照。レンタルもされてます。 『ハッピーブラザー』とおなじく、旧正月映画ならではのスターの共演、そして明るくハッピーなストーリー。落ち込んでいる時 . . . 本文を読む

昨日、祖師谷大蔵で。

2006年05月27日 01時35分26秒 | ワンフー日記
ベタなコースなんですが、ライブの翌日には、こちらも長年の夢だった木梨サイクル詣でに行って来ました。 小田急線祖師谷大蔵下車。土曜の午後のウルトラマン商店街は、地元の人々が休日をのんびりとすごすやわらかい空気に満ちていました。ちょうどノリさんの笑顔みたいに。 ようやく木梨サイクルにたどりつき、ちらっと店内をのぞくと、若いあんちゃんが小さい女の子の自転車に空気を入れてあげています。どうやら作三さん . . . 本文を読む

2006年5月25日のテレビ

2006年05月26日 01時42分26秒 | とんねるずのテレビ
あなた、そら豆の皮むく派?わたし、むかない派! 『うたばん』GUEST: 藤木直人 次長課長 いきものがかり 中居くんの「タカさん、最近モテますか?」から始まった今日の『うたばん』、めずらしく台本通りのきれいな前フリトークです(笑)。 いまだに藤木直人さんの魅力がよくわからないワタクシ・・・次課長井上さんの方がずっとイイ男だと思うのはおかしいか?? デビューがほぼ同期だということで、恒例の . . . 本文を読む

ライブまとめ

2006年05月26日 00時16分13秒 | NORITAKE GUIDE06
昨年2005年、ノリさんはあるインタビューで、単独ライブを始めたきっかけのイッセー尾形さんのライブについて、こんなことを言っています。 ・・・公演が終わったら、イッセー(尾形)さん、芝居のエンディングのままの格好でロビーに出てきて、グッズ売ったりサインしたり、お客さんと写真撮ったりしててね…そういうすべてが美しかったです。 (リクルート発行フリーペーパー「R25」10/21~10/27号) . . . 本文を読む

ザ・ライブ vol.4

2006年05月25日 23時58分59秒 | NORITAKE GUIDE06
書くのをすっかり忘れてましたが。 とんねるちゃんの曲を歌う前のノリさんのMC。 ---貴明とは、コンビ結成80周年くらいにまた必ず歌うと思います。・・・どっちか死んでるだろうけど(笑)でも、きっとまたいつかやります。 それと、どこで言ったか忘れましたが、 ---(「おかげです」時代のギャグの元は)全部ブラザーコーンです。当時コーンちゃんは、毎日オレか貴明のどっちかと遊んでて…月~水が貴 . . . 本文を読む

ザ・ライブ vol.3

2006年05月25日 23時53分28秒 | NORITAKE GUIDE06
『一番偉い人へ』しっとりバージョンが子守唄がわりになったのか、いつのまにか眠ってしまったなっちゃん(人形)をスタッフに預け、歌コーナーはさらに続く。 ところで、このなっちゃん人形、やはり腹話術の要領でノリさんが操れるようになっているらしく(ゲッペタンのように)、歌の間もなっちゃんは時々まばたきをして、パパの顔をじーっと見つめていました。 こういう細やかな芸ができるノリさんに、またまた感じ . . . 本文を読む

ザ・ライブ vol.2

2006年05月25日 23時47分27秒 | NORITAKE GUIDE06
昨日のつづきです。 生ひとりものまね王座が終わり、「しばしご歓談ください~!」とノリさんはいったん舞台袖に消えました。 ふたたびハリセンボンが舞台脇に登場。ふたりはライブに来たお客さんという設定で、派手なドレスに身を包んでいます。 「ノリ意外とやるじゃ~ん」などと春菜が言い、はるかが力なくうなずいたりしてる内に、いつのまにかノリさんは自分の衣装に着替えてステージに。バンドマン達と打ち合 . . . 本文を読む

2006年5月19日のライブvol.1

2006年05月24日 23時41分27秒 | NORITAKE GUIDE06
あかん、どんどん時間がたってしまう。とりあえず書かねば。 ちなみに、ライブのDVDが8月ころ発売されるそうです。以下の内容はネタばれしていますので、DVDを楽しみになさりたい方は、お読みにならない方がいいかもしれません。 というわけで、行ってまいりました「NORITAKE GUIDE VOL.3~9975PARTY」。 2006年5月19日 於・品川プリンスホテル エグゼクティブタワ . . . 本文を読む

2006年5月18日のテレビ

2006年05月19日 01時40分37秒 | とんねるずのテレビ
石橋貴明さん、あなたにジェントルマンの称号を授けます♪ 『うたばん』 GUEST: 倖田來未 大木こだま・ひびき 今日はゲスト少なかったね~。 倖田さんにじっくりお話をうかがう週だったようです。 しかしまあなんですね、スタジオに飼い犬を連れて来るっていうのは、スターのステイタスですな。ラムちゃんかわいかった♪ なぜか冒頭「おかげです」の話題が。イボタカ子を一瞬見る事ができました。 で、倖 . . . 本文を読む

初・生・憲

2006年05月18日 23時35分08秒 | NORITAKE GUIDE06
運良くチケットがとれちゃいまして、明日(5/19)、ノリさんのライブ「NORITAKE GUIDE 9975PARTY in 品川プリンスホテル」に行って参ります。 人生初の、生・木梨憲武です。 ノリ江婆さん並みにドキドキしてまいりました。はい。 いつもは有閑マダムをきどって(いや、マダムじゃないけど)ヒマ人なのを唯一の自慢にしているわたしですが、なぜだかこういう時にかぎって、仕事がた . . . 本文を読む