お笑いスター誕生!!８週目のネタ。
これが、とんねるずとのはじめての出会いでした。
ご覧になっていない方のために筋立てを簡単に紹介しますと。
とある高校。番長の石橋が、優等生の渡辺（ノリさん）に「掃除の後、体育館裏に来い」と命令する。
びくびくしながらその場に行くと、石橋が待っている。
殴られるのかと思いきや、「オレ、お前が好きなんだ！つきあってくれよ！」
渡辺はおどろくが、 . . . 本文を読む
『インソムニア』
（Insomnia クリストファー・ノーラン監督 2002 アメリカ）
連夜のW杯観戦で眠れない日々を過ごしている・・・から取りあげるわけでもありませんが（笑）。
「インソムニア＝不眠症」。
白夜のアラスカで、17才の少女が奇妙な方法で死体遺棄される猟奇殺人が起きる。ロス市警から派遣されたのは、ベテラン刑事（アル・パチーノ）。地元警察のエリー（ヒラリー・スワンク）らととも . . . 本文を読む
『間宮兄弟』（森田芳光監督 2006 日本）
『明日の記憶』を早く観なきゃならないんだけど、まだしばらくあちこちで公開されているみたいなので、大阪では今週いっぱいでレイトショーにまわってしまう『間宮兄弟』を先に観ました。
待望の森田芳光新作だぜ！
これ、森田芳光ファンにはたまらない一本でしょうね。ある意味集大成というか、森田芳光が原点に立ち返ったような。
彼の作品をまだすべて観ているわけで . . . 本文を読む
『Mr.Boo ミスター・ブー』
（半斤八両 The Private Eyes マイケル・ホイ監督 1976 香港）
つい最近のこと。友人を通じて知り合ったある女性とお話していたら、なんと彼女が『ミスター・ブー』シリーズのファンだということが判明し、大盛り上がり！映画の主題歌の大合唱が、居酒屋にひびいたのでした（笑）。
昨年、このシリーズのDVDボックスが、めでたく日本発売されました。家宝で . . . 本文を読む
とんねるずを基点とした「コンビ」のあり方について、最後にまとめておきます。
コンビというユニットは、（兄弟などの血縁コンビをのぞいて）赤の他人のふたりが極度に密着した生活を送ることを強いられるため、なにかのきっかけで歯車が合わなくなった時、その関係を修復することができなくなるという側面ももっているだろう。コンビにとって避けることのできない「仮そめのヒエラルキー」が、ともすれば崩壊の原因と . . . 本文を読む
『未来は今』
（The Hudsucker Proxy ジョエル・コーエン監督 1994 英＝独＝米）
ティム・ロビンスが好き♪
それまで、批評家には評価が高かったが、興収はいまひとつだったコーエン兄弟が「よっしゃ、当たる娯楽作を撮ってやるぜ」と作ってみたけどなぜか当たらなかった（笑）という話を聞いたことがありますが。
非常に好きな作品であります。
1950年代（？）の年の暮れ。田舎者の . . . 本文を読む
『コラムにご用心 --エンタテイメント評判記 1989～92--』（小林信彦著 筑摩書房 1992）
古書店で単行本を購入しました（*）。
中日新聞に掲載されていた（いまも続いているのかな？）エンタテイメントコラムをまとめたもので、手元には83～88年の『コラムは笑う』から99～02年の『コラムの逆襲』まで５冊があります。
その中で、『コラムにご用心』をとりあげる理由・・・それは、とんねる . . . 本文を読む
『ピンクパンサー』
（The Pink Panther ショーン・レヴィ監督 2006 アメリカ）
21世紀のクルーゾー警部は、スティーブ・マーティンだ！！
喜劇の神様ピーター・セラーズの当たり役を、喜劇の天才スティーブ・マーティンが演じるとあれば、もう観ないわけにはいかない！
・・・だ・け・ど。
うーむ・・・まあ・・・こんなもんかなあ？
巷の評判ははなはだ良いので、大期待をもって観たんで . . . 本文を読む
ノリさんのソロライブの翌日、浅草を散策しました。
ところでわたしは、どうも昔から「生粋の東京人」ってやつに弱い。東京に生まれ育ち、東京のすべてを知り抜く人々に、あこがれに似た感情を抱いてしまうのです。
だから、小林信彦が書き荒木経惟が撮った『私説東京繁昌記』なんて読むと、感嘆とあこがれと切なさのいりまじったためいきを、はあーはあーとつくしかない。
深川のディープな下町に生まれた小林信彦氏にと . . . 本文を読む
『無問題＜モウマンタイ＞』（アルフレッド・チョン監督 1999 香港）
前々から観たかった、ナイナイ岡村さんの香港映画主演作なわけだ！
ジャッキー・チェン好きな大阪の若者（岡村隆史）がある朝目覚めると、彼女（佐藤康恵）が消えていた。ジャッキーのオフィスに就職して、新天地・香港へ旅立ってしまったのだ。岡村さんも彼女を追いかけて香港へ。スタントマンとして働きはじめる。ある日、岡村さんのアパ . . . 本文を読む
＜恐怖ホルスタイン男の巻＞より～
ファンファン大佐「成人式を迎えたジョッカーたちよ、ホルスタイン男の乳を飲んで、それを最後に乳ばなれをするのだ！」
ホルスタイン男「ファンファンも飲んで、ファンファンも！」
ファンファン大佐「どれにしようかな～♪」
ホルスタイン男「そうやって飲んできたんじゃないの？いろんな女の乳を」
ファンファン大佐「・・・（パイ蹴り！）」
＜恐怖大仏男の巻＞より～ . . . 本文を読む