12月22日(土)に、兵庫県新長田にある神戸映画資料館にて、クラシック喜劇上映&トークのイベントをやらせていただくことになりました。
テーマはローレル&ハーディ(極楽コンビ)
ふたりの映画のみどころ、ふたりのなれそめ、ギャグ、コンビ愛、後世への影響などなどを楽しくご紹介。最後にサイレント時代の傑作短編『ビッグビジネス』と『世紀の対決』を上映します(いずれもフィルム上映)。
『ビッ . . . 本文を読む
緊急事態です!!
ベネディクトが来ます!こっちに来ます!!
洋画専門雑誌MOVIE STARのツイッターが報じました。いまわたしも確認しました。
YUICHIさんにコメント欄で情報いただきました。ありがとうございます!!
MOVIE STARのツイッターはこちら。
ブログ「SHERLOCK(BBC)&ベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumber . . . 本文を読む
この冬はマフラーを“シャーロック巻き”で通すことに決めたいいをでございます。
○タクシー
タクシーの中でジョンとシャーロックが事件について話し合う、というシーンは、このあと何度となく出てくることになります。これはグラナダ版を踏襲してるんだろうと思う。グラナダ版ホームズでも、ふたりはしょっちゅう馬車や列車の中で話し合う。
そういえば「シャーロック」にはまだ列車が登場してい . . . 本文を読む
先日のジェレミー・ブレット誕生日お祝いエントリーに、大きな反響をいただきありがとうございました。ジェレミー版ホームズは日本のファンがほんとうに多かったと聞きます。みなさん、ジェレミー愛いまださめやらずなのね、と実感してうれしくなりました。
ところで!
われらがジョンことマーティン・フリーマンが主演する映画『ホビット』公開まで、はやくも一ヶ月をきりました!
コメント欄で教えていた . . . 本文を読む
とんねるず関連のトピックを何点か。
ひとつめのお題は、先日放送された「した」の新企画「ワケありラブストーリー~とんねるずは突然に~」。
もお、たまりませんでした。
新企画、と呼んでいいのか迷ってしまうほど、「ねるとん紅鯨団」のフォーマットをそのまんま、まったくもってふつうにそ・の・ま・ん・ま、やってくれました。
それでね、あらためてつくづく思ったんだけど、人間ってね、たかだか2、 . . . 本文を読む
大雪の降った次の日、撮影所の門を這入った。
入口の原っぱで、忠臣蔵四十七士の討入りの撮影中、昨夜降った雪をそのまま利用して、吉良家の庭の池の橋の上で、清水一角の立ち廻りの場面であった。
子供の時、田舎で見た姿そのままで、しばらく魂をうばわれた如く胸をときめかせながら夢中で見物、撮影終了して初めて自分は何の用件で此処へ来たのか、やっと気が付く始末であった。・・・
***
さて、作品 . . . 本文を読む
おっと日付が変わってしまった。
昨日15日(木)「コメ旬」Vol.5が発売されました!
担当させていただいている連載コラム「喜劇(コメディ)狂の優雅な生活」2回目は、
ローレル&ハーディ
をとりあげました。
なぜか「シャーロック」ととんねるずも、ちょいと出てきます。
コンビって、すてきだな。コンビって、なんだろう?
そんな想いをつらつらと綴らせていただきました . . . 本文を読む
3ばか大将が、たまらなく好きだ。
幼児体型の3人のオッサンが、走ったり、転んだり、落ちたり。
殴り合ったり、なぐさめあったり、心配しあったり、ホメあったり。
マンガちっくな効果音を、史上初めて、完璧に使いこなしたコメディアン。
3人のオッサンたちは、30年間、それをひたすらくりかえした。
作った短編映画、その数なんと190本!
ああ、なんと愛すべきオッサンたちだろう。
. . . 本文を読む
(画像ソース:http://ibshon.deviantart.com/art/Sherlock-A-Study-in-Pink-176569110)
カンバーフィンガー2012!!!!!
前回記事はこちら。
○運命
人生って、なにが起きるかわからない。だから、おもしろい。
ジョンとシャーロックのめぐりあいほど、それを如実に感じさせるシーンはないでしょう。
旧友ス . . . 本文を読む
「日曜ゴールデンで何やってんだテレビ」、最高ですな。
若い芸人+豪華なゲストのコント合戦、第2回放送。最高でした。
こりゃコント好きにはたまらないコーナーです!
ひさしぶりに、次の放送をわくわくして待てるコーナーが誕生したという感じ。
コント自体、すごく気合いが入っているのはもちろんですが、順位を競い合うギラギラした感じがないのが良いね。いい感じの緊張感がありつつ、できあがったコン . . . 本文を読む
11月3日はジェレミー・ブレットの79回目の誕生日でした。
ジェレミー、お誕生日おめでとう!
・・・と、本人につたえられないのは、切ないことです。
彼は1995年にこの世を去ってしまいました。
お気に入りのホームズ役者で世代のちがいがわかる。
戦後世代にとって最高のホームズはベイジル・ラズボーン。70年代はピーター・カッシング。80年代はジェレミー・ブレット。そして21世紀の若者 . . . 本文を読む
「いいをさん、“シュール”ってどういう意味だと思う?」
大阪なんばのお好み焼き屋の2階で、ある知り合いの版画家の女性にこう聞かれたことがあります。
わたしはぐっとことばにつまって答えられず、黙って豚玉の欠片を口におしこみ、生ビールを飲むしかなかった。
「シュール」ということばを日頃なんとなく使っていても、いざその意味はと聞かれると答えられない。そういう人はけっこう多いかもしれない。
. . . 本文を読む